元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

民謡民舞全国大会と、帰りに勝海舟生誕地など巡り

2015-10-17 16:59:32 | Weblog

出かけた日;2015-10-15
天気;晴れ時々曇り
カメラ;フジ FinePix HS10

民謡・民舞全国大会;場所 国技館 日時 10/15~10/18 /9:00~

※4日間開催の初日に行った。朝から一日中やっているわけだ。
 パンフレットを購入したが、4日間の出演者全員の氏名が載っているから分厚い一冊だ。

 日本各地から民謡の喉自慢が国技館に集まって、一日に200名くらいが舞台に上がり、審査の対象になる。4日間で800人という計算になる。
 私は初日に出かけたが、朝から夜7時過ぎまで、とてもじゃないが付き合いきれない。昼食休憩もないのだから、3時頃に国技館から出た。ずっと椅子に座り続けたので、運動のため、両国駅界隈を歩いた。

民謡民舞全国大会-- 

 
分厚いパンフの表紙(函館で)     鰊漁で賑わう松浦町一帯で、座頭やゴゼらが歌った
昨年度総理大臣賞の古川麻衣さん  流し唄→「新保広大寺節」→「道内口説節」


順序の 3、5、11、13番を見れば、数の多さが分かるというもの。


順序5番の出演者たち一覧表。江差追分、刈干切唄などは有名だが、初めて聴いた筑波山唄や秋田草刈唄など、良い唄も沢山あった。それにしても出演者は皆上手だ。



 観賞連合会推薦各会代表による器楽合奏[新さんさ時雨、外山節*]
*ナターシャセブン・高石ともや の番組かCDで聴いたが、彼によれば、ソンドンヤンマぶし
 と発音するのだそうだ。


審査対象出演者の唄


審査対象出演者の唄

以下は「民舞緑旗戦」、出演団体の民舞(参加10組)


「天竜下れば」 晴洋会


「北海鱈釣り唄」 角田会


「相川音頭」 新潟民謡愛好会


「十三浜甚句」 淡水会


「塩釜甚句」 荒民謡会


「弥生節句節」 広島さざなみ会


「南部俵積唄」 正藤会


「隠岐祝い音頭」 板橋洋歌会・竹声会


「相川音頭」 長岡民謡研究会


「会津磐梯山」 貴世旵会

みんなで踊ろう! 三橋美智也の「炭坑節」① 指導講師--松浦 登志子


観客は座りっぱなしなので、運動のため、こうゆうのも入れる。観客に席を立って踊るように司会者は勧めるが、舞台には舞踊会メンバーやプロらしき人も上がり、会場を盛り立てる。

ここからはゲストの出演--
 これまで聴いた大勢の挑戦者と異なり、101番「白頭山節」を聴いて、やはりレベルが違うなと痛感した。9名は、さすがプロだ。


「白頭山節」を唄い終わった佐々木君雄


「江差追分(前唄)」--マツキ 智一

両国駅界隈--


国技館の外壁です


舟橋聖一(旧 安田庭園の入口)生誕地

 
駅前の自由広場で本人がPR                    駅西口の大通りで


駅前自由広場--雑多な個人店で賑やかだ


北斎の雨の絵といえば『新柳橋の 白雨 御竹蔵の虹』---近くに葛飾北斎の生誕地がある。


母校・両国小学校の角地にある『杜子春』の文学碑

(両国小 裏手の両国公園)勝 海舟 の生誕地にある由来碑↓ 

    
法務大臣 西郷吉之助書とある。
海舟のほうが長生きしたので、妙だな
と思ったが、これは西郷ドンではなく、
孫の吉之助と教えられた。


吉良上野介の姿。悪役にされているが、愛知では名君だそうだ。

   
                           鼠小僧次郎吉の墓。 古くは博打打、最近では
                           受験生に人気があり、墓石の角を削り取って
                           お守りにするという。あまりの「被害」に悲鳴を
                           あげ、「お前立ち」という身代わり品を設けた。


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