出かけた日;2015-10-15
天気;晴れ時々曇り
カメラ;フジ FinePix HS10
民謡・民舞全国大会;場所 国技館 日時 10/15~10/18 /9:00~
※4日間開催の初日に行った。朝から一日中やっているわけだ。
パンフレットを購入したが、4日間の出演者全員の氏名が載っているから分厚い一冊だ。
日本各地から民謡の喉自慢が国技館に集まって、一日に200名くらいが舞台に上がり、審査の対象になる。4日間で800人という計算になる。
私は初日に出かけたが、朝から夜7時過ぎまで、とてもじゃないが付き合いきれない。昼食休憩もないのだから、3時頃に国技館から出た。ずっと椅子に座り続けたので、運動のため、両国駅界隈を歩いた。
民謡民舞全国大会--
分厚いパンフの表紙(函館で) 鰊漁で賑わう松浦町一帯で、座頭やゴゼらが歌った
昨年度総理大臣賞の古川麻衣さん 流し唄→「新保広大寺節」→「道内口説節」
順序の 3、5、11、13番を見れば、数の多さが分かるというもの。
順序5番の出演者たち一覧表。江差追分、刈干切唄などは有名だが、初めて聴いた筑波山唄や秋田草刈唄など、良い唄も沢山あった。それにしても出演者は皆上手だ。
観賞連合会推薦各会代表による器楽合奏[新さんさ時雨、外山節*]
*ナターシャセブン・高石ともや の番組かCDで聴いたが、彼によれば、ソンドンヤンマぶし
と発音するのだそうだ。
審査対象出演者の唄
審査対象出演者の唄
以下は「民舞緑旗戦」、出演団体の民舞(参加10組)
「天竜下れば」 晴洋会
「北海鱈釣り唄」 角田会
「相川音頭」 新潟民謡愛好会
「十三浜甚句」 淡水会
「塩釜甚句」 荒民謡会
「弥生節句節」 広島さざなみ会
「南部俵積唄」 正藤会
「隠岐祝い音頭」 板橋洋歌会・竹声会
「相川音頭」 長岡民謡研究会
「会津磐梯山」 貴世旵会
みんなで踊ろう! 三橋美智也の「炭坑節」① 指導講師--松浦 登志子
観客は座りっぱなしなので、運動のため、こうゆうのも入れる。観客に席を立って踊るように司会者は勧めるが、舞台には舞踊会メンバーやプロらしき人も上がり、会場を盛り立てる。
ここからはゲストの出演--
これまで聴いた大勢の挑戦者と異なり、101番「白頭山節」を聴いて、やはりレベルが違うなと痛感した。9名は、さすがプロだ。
「白頭山節」を唄い終わった佐々木君雄
「江差追分(前唄)」--マツキ 智一
両国駅界隈--
国技館の外壁です
舟橋聖一(旧 安田庭園の入口)生誕地
駅前の自由広場で本人がPR 駅西口の大通りで
駅前自由広場--雑多な個人店で賑やかだ
北斎の雨の絵といえば『新柳橋の 白雨 御竹蔵の虹』---近くに葛飾北斎の生誕地がある。
母校・両国小学校の角地にある『杜子春』の文学碑
(両国小 裏手の両国公園)勝 海舟 の生誕地にある由来碑↓
法務大臣 西郷吉之助書とある。
海舟のほうが長生きしたので、妙だな
と思ったが、これは西郷ドンではなく、
孫の吉之助と教えられた。
吉良上野介の姿。悪役にされているが、愛知では名君だそうだ。
鼠小僧次郎吉の墓。 古くは博打打、最近では
受験生に人気があり、墓石の角を削り取って
お守りにするという。あまりの「被害」に悲鳴を
あげ、「お前立ち」という身代わり品を設けた。