病気オンパレードの概況--
① 痛風ということで、家の階段も這って昇り降り
② 同時に偏頭痛が始まり、コメカミ周辺がズキズキっときて、夜も目覚めてしまう。
③ 血圧が200近くに跳ね上り、降圧剤を飲んでも下がらなくなった。
④ 東邦鎌ヶ谷病院で、脳と心臓の精密検査をしてもらったら、血管がかなり閉塞して
いることが判明。心臓に関しては、隣の鎌谷総合病院でのカテーテル検査を紹介
される。
⑤ 精密検査の数日前に、鎌谷総合病院で帯状疱疹を指摘される。
初めは額に2ケ所の腫れが出現。放っておいたら、頭部に広がり、皮膚科に行く。
⑥ 内服薬と塗り薬をもらったが、2日後には、眼の周囲にきて、腫れで右目が塞がった。
医院に訴えたら、眼科に行け、との指示。近所の眼科医に行くと、紹介状を書くから、
明日一番で、浦安の順天堂大病院に行けと言われてしまった。
⑦ 頭痛が治らないので、頓服をもらいに東邦鎌ヶ谷病院に行くと、帯状疱疹に伴う
神経痛と言われた。ネットで調べると、これが曲者で、簡単には治らないようだ。
いまだに、右耳周辺からコメカミにかけてのズキンズキンから開放されていない。
⑧ 顔のアザと食事制限
<各論>--
① 痛風--
9/10 五箇山へ行く日、東京駅へ向かう電車の中で、靴の側面を覆う帯状のゴム(?)
部分が剝がれているのに気づいた。だが、東京駅周辺で夜遅く靴屋があるはずなない。
已む無く、そのまま高岡までバスに乗った。高岡駅に着くとコンビニがあった。運良く
その店では、接着剤とビニールテープをおいていた。
早速接着剤を使い、靴の右足をテープでぐるぐる巻きにした。その状態で、以後、五箇山
と白川郷を歩いた。郡上八幡の下駄屋でスニーカーを購入するまで、右足をテープで強く
締め付けていたのが要因だったのかなぁと、後になって考えたのだが---。
旅行中は右足に何ら異常は見られなかったが、帰宅後数日経って、右足の親指周辺が腫れ上がり、歩けなくなった。家の階段は這って登り降りする始末。そこで、自転車の片足漕ぎで近所の整形外科に行った。痛風だと言われ、内服薬と貼り薬を貰ったが、なかなか治らない。プリン体を多く含む食べ物は不可ということで、ネットで調べた。煮干や干し椎茸がいけない。干物や出汁もプリン体が多い。
ビールは問題にされるが、よく調べるとそれほどではない。焼酎、ウイスキー、ワインは、ほとんどプリン体ゼロだし、ホッピーも同様。ということで、これまで通り、焼酎の炭酸割りを晩酌代わりに続けた。
新聞受けに新聞を取りに行くのにも、足を引きずる毎日。だが、9月も終わり頃になると、引き摺りながらも、ようやく外へも出られるようになり、今では正常になった。
② 偏頭痛--
右耳の下部からコメカミにかけて、9月中旬あたりから、日常的にズキンズキンの痛みが始まり、今日まで続いている。病院で頓服をもらい、これを服用すれば痛みは収まる。だが、胃を痛めるし、毎日使うと直ぐに無くなるので、外出しない日は出来るだけ服用せず、痛みをこらえて我慢している。
二回目に頓服の処方を頼みに行ったら、帯状疱疹に伴う神経痛だと言われ、現時点では、これが一番問題だ。何しろ、いつまで続くのか、分からないからだ。
③④ 血圧異常と動脈硬化--
もともと高血圧症で、10年以上も医院に通い、血圧も毎日家で計り、手帳に記録している。降圧剤のせいで、上はずっと135mmHg前後で推移してきた。ところが、9月の終わりごろから急に跳ね上り、上は197mmHg、下は96mmHgとなった。
これまで通っていた医院で追加の薬を出してもらったが(9/30)、一向に下がらない。何かあるのでは、脳卒中・心筋梗塞へと進むのでは、という恐れで市内の病院(東邦鎌ヶ谷病院)に行ったら(10/03)、早速、脳と心臓の精密検査となった。
10/07に病院に行ったら、脳と心臓の写真が出来ていて、その結果、動脈硬化がかなり進んでいて、私の血管年齢は90歳以上だという。脳の写真を見せてもらったが、当分は薬で様子見、心臓のほうは、更なる検査のため、隣の病院(鎌谷総合病院)を紹介された。
翌日、朝1で紹介状と写真を持って行ったが、昼近くまで待たされた。診察のとき、長引く偏頭痛を訴え、2日前に出来た額の小さな出来物も見せたら、それは帯状疱疹と指摘された。心臓関係とは異なるが、頭痛用の頓服と帯状疱疹用の塗り薬を処方してもらった。
心臓のほうは即刻入院の手続きとなり、10/13入院、翌日カテーテル検査をすることになった。
(10/14)手術室に入る前に言われた。私の場合は、石化したものが、かなり血管の中に詰まっているようなので、手術は3時間以上かかるかもしれないと。
だが、手術へとは進まなかった。担当の女医によると、第二段階・第三段階に進むか否か
は迷うところだが、今はタイミングが合わない。閉塞がもう少し進んでから手術したほうが良いとの判断だった。来年、もう一度来てくださいと言われ、カテーテル検査の段階で終了した。
⑤⑦⑧ 帯状疱疹と後遺症(神経痛とアザ)--
10/07に入手した塗り薬を用いたが、出来物状の瘤が首から頭にかけて次々とでき、
頭痛も治まらない。近くの皮膚科医院に行ったら(10/10)内服薬と塗り薬を出してくれたが、右目が腫れてきたので、眼科医に行くように言われた。翌々日には右目が塞がり、疱疹も口から上は、どんどん拡がってきて、お岩さんのような風貌になる。
神経痛は、なかなか治らない、ペインクリニックというのがあるらしい。一段落したら、そちらに行ってみようかとも考えている。
お岩さんは、治るのだろうか?男だし、もうじき、あの世に行く身なので、外出のときは、
やなせさんのキャップを被ればいいのだから、どうでもいいことだが。
⑥ 右目が危険状態に--
鎌谷総合病院を10/15に退院し、翌日再び眼科医に行く。
右目がおかしいのだ。靄がかかったみたいに視力が薄れ、ショックだったのは、色が正常ではない。正面は未だ良いとして、左右横を見ると、朝靄の中を景色が動いていて、まるで万華鏡のような模様がチラチラする。どうやら、視神経がやられているらしい。自分でも大変だと思い眼科医に駆けつけた。
私の眼の中を覗きながら、「うーん、だいぶ炎症がきている。---紹介状を書くから、明朝1番で浦安の順天堂大病院に行きなさい」。
有無を言わせない命令なので、アンパンマンのやなせたかし のように妙なキャップを被って(お岩顔隠し)、翌朝(10/17)、新浦安に出掛けた。
だいぶ待たされたが、私を見てくれたE医師は口髭を生やし眼鏡をかけた昔風の医師。
「うーん、眼圧が高い」---このままだと危険らしい。「あのね、眼圧がだいぶ高いので、
これから別室で点滴を打って下げるから」と言われた。点滴は30分位だった。次に呼ばれ、
診察後、「目薬を3種類だすから、必ず指示通りに点眼してください。次は20日に来てください。」
医薬分業なので、病院では薬をださない。病院を出る頃は、とっくにお昼を過ぎている。
早く帰宅して、昼食をとり、帯状疱疹や心臓関連の薬を飲まなければならない。よって、処方箋を持ったまま我家に戻った。食事を済ませたら3時だ。----ここで困ったことが起きた。
眼圧を下げるキサラタンとか1日6回も点眼するリンデロンA、他にクラビット----これらを3つとも揃えている薬局は、鎌ヶ谷にはなかなか無いことが分かった。
キサラタンというのは、やっかいな点眼液で、点眼したとき眼の外に流れたものは即座に
ふき取り、さらに洗顔して液を肌から除去せねばならない。そうしないと、色素が肌に沈着して残るのだという。まあ、面倒なやつだ。入浴直前に点眼するのがよいと薬局で指導された。
10/20に再度病院を訪れた。今度は11:00~という予約だったが、私の名が呼ばれたのは正午少し前だった。
診察中にE医師曰く。開口一番、「点眼はちゃんと守ってますね?」--「ええ、もちろん、守りました」と私。私の眼を調べてから、「うーん、あまり下がってないな。---今日は、新しい薬を更に2つ出しますから、今までのと一緒に使ってください」---「それって、何の薬ですか?」---眼圧を下げる薬です。今までのより強いです」。私は面食らった。一日で6回注すのやら、3回注すのやら、全部で5本の点眼液。きちんと間違いなく使えるかなと、やや不安だ。
E医師は、余計なことはあまり話さないので、最後に質問した。「(眼に異常をきたしてから)今日までアルコールを押さえてきたのですが、飲んでもいいですか?」----「ならば、そのまま続ければ」--要するに、禁酒のチャンスだというのだ。私がエッと叫ぶと、「まあ、ほどほどならいいけど」とのおことば。やれやれ、私の生き甲斐が一つ無くなるところだったわぃ。もう一つあるんですけど、「軽いハイキングはどうですか?」---「それは、かまわないよ」との返事。やれやれ、明日からまともな生活が始まるわけだ。
次の予約は24日だ。
※最後に---薬処方の誤り
シグマート錠5mgとニコランマート錠5mg、名前は違うが同じ薬
服用する薬が多くて混乱する。同じ薬でも同時に2錠服用するのもあるので、朝など、
一度に10個前後飲むことになり、混乱する。私の場合、プロでも間違えていたらしい。
同じ薬でも先発薬とジェネリック薬とは名前が異なる、というのも混乱を助長する。
昨日、順天堂大病院の前の薬局で、薬手帳を出したら指摘された。同じ薬を一日3回、6日間(二倍も)服用していたことになる。冠動脈を拡張する薬シグマートとニコランマートだ。
鎌谷総合病院を退院するとき、心臓の薬ニコランマートを出してもらった。そのとき注意されたのは、これだけは当方で出します。あとは、東邦(鎌ヶ谷病院)のほうで統一してくださいと言われた。
そのことを、東邦に行って医師に説明した。だが、私の話を聞いていなかったか、それでもシグマートが必要と判断したのか、分からない。順天堂大病院前の薬局が、東邦鎌ヶ谷病院前の薬局に問合せ、その薬局が処方箋を出した医師に問合せしてくれたが、当の医師不在とのことで、結局明確にはならず、別の内科医師に尋ねた結果、シグマートは飲まないことにした。鎌谷総合病院薬局で出した薬を薬手帳に貼ってなかったことも東邦前の薬局が気づかなかった要因だとも言われた。
いずれにしても、名前が違うのだから、同じ薬だなんて私に分かるはずが無い。医師経由で薬局でだされるものは、すべて正しいと思っているから。