元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

桐生・鳴神山(2回目)

2009-05-10 13:22:32 | ハイキング

※参考→桐生・鳴神山(一面のヤマツツジに蔽われた尾根道)(1回目)

鳴神山ハイキング】(2回目)--徒歩5時間10分のコース(昼食と休憩時間を含む)

実施日:2009-5-9
天気:晴れ
同行者:男女4名
交通費:4,540円  *電車1,260円×2+taxi820円(3,290÷4)+バス200円

交通往: 鎌ヶ谷(5:49)---(6:07)柏(6:10)---(6:52)春日部(96256---(7:52)足利市→
               [taxi710円]→(8:00)足利(8:12)---(8:30)桐生(8:45)→[taxi2,870円]→(9:30)
       *高沢橋(こうざわばし)
 復:観音橋(15:04)---[市バス200]---(15:25)桐生駅(15:54)---*(16:30)足利→[taxi
       710円]→(16:35)足利市(16:44)---(17:38)久喜(17:45)---(17:58)春日部(17:59)--
       (18:38)柏(18:41)----(18:59)鎌ヶ谷
 

徒歩コースとタイム】 高沢橋(9:35)→(9:40)高沢の森→(10:00)鳴神山登山口(10:10)→(10:20)不動の滝(10:25)→*水場(11:00)→(11:10)カッコソウ群落地(11:25)→(11:30)肩の広場(11:35)→(11:45)鳴神山山頂[昼食](12:30)→(12:35)肩の広場(12:40)→湯山沢の頭→花台沢の頭→(13:45)三峰山(13:50)→金沢峠(14:10)→登山口指標→(14:45)観音橋 

当日の状況】 今回は「高沢の森」の先、鳴神山登山口までタクシーを利用することにした。桐生駅に降り立ったら、中高年団体ハイカーがタクシーを何台も予約していた。乗れないのではと心配したが、運良く別の乗り場に一台のタクシーがいた。
 トイレを済ませたり、その団体に巻き込まれたりしたりで、かなり時間をロスした。
タクシーの運転手に行き先を地図で見せ、出発した。だが、現地では道路工事をしていて、高沢橋で通行止め。已む無く、そこから歩くことになった。

 登山口で身支度をし、沢沿いの道を行く。不動の滝の先あたりから、道はガラ場のようになり、勾配も増していく。前回の記憶では不動石像のある場所で、水を飲んだのだが、沢の水以外、そういう所は無かった。だから、水場としては、そこから5分くらい手前の舗装道脇の所が最後となるようだ。

 前回と異なり、この日は入山者が多かった。だが、ツツジではなく、カッコソウが目当てだと、後で分かった。雑誌やガイドブックなどで、そういうハイカーが急に増えたのだろうか?

 以下の写真はカッコソウ保護地(盗掘者がいるそうだ、縄を張ってある)で撮影したものだ。外人さんも三脚を立ててカメラを向けていた。サクラソウの仲間だという、此花は鳴神山の周囲だけでしか見られないそうだ。


これも、この土地にしかないナルカミスミレだと、隣のハイカーが教えてくれた。

 鳴神山の山頂に着いて驚いた。ただでさえ狭いのに、これまた中高年の団体さんで埋まっていた。岩のごつごつした茂みの中に、辛うじて腰を下ろし昼食場所とした。
 山頂は360度、視界を遮るものは無い。食後、人の間から遠方にカメラを向けた。


上州武尊の方にカメラを向けた。


 これは日光男体山であろう

周囲はツツジはとっくに花の時期を過ぎていた。だが、山頂には、この通り、まだ蕾のも見られた。


 わずかだが、見頃のもあった。

 前回は、ほとんどハイカーに出会わなかったのに、この日は様変わり。どうやら、日本人特有で、カッコソウだけが目当てのようだ。全山を染めるヤマツツジを期待してやって来てがっかりしたのは、どうやら我々だけだったらしい。

 金沢峠への尾根道は葉ツツジのトンネルだった。ところどころでヤマツツジの赤い花が我々を向かえてくれはしたが、あの圧倒的な赤を知っている我々にとっては--。

  三峰山に着いて、観音橋でのバス時刻のメモを見た。ここから金沢峠まで20分で歩き、峠から50分で下れば3時のバスに間に合うことになる。

 ということで、金沢峠まで早足で歩く。ところが、途中で団体さんが細い山道を塞ぐ。いらいらしながら脇道から追い越す。だが、峠に着いて時計を見ると、やはり20分近くかかっている。あと、50分で下らねばならない。
 とういことで、急な舗装の林道を無理に急いで下ることになった。かなり膝にきたが、バス時間に余裕をもって観音橋の道路に辿り着くことができた。

 時間的にすべてうまくゆき喜んだが、桐生からの両毛線で事故があり、電車が動かなくなった。15分以上も遅れてしまい、(本来なら歩きで楽々間に合うのに)足利でまたタクシーを使うはめになった。

 前回と異なり、今回はタクシーを利用したので、同じ場所に行っても、かなり早く帰郷することができた。 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三浦半島最高峰・大楠山に登... | トップ | 都立小岩高校二期生還暦同期... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハイキング」カテゴリの最新記事