小林ムツさんたちが暮らした、秩父市吉田太田部楢尾へ行ってきました
秋の様子は↓
楢尾の秋 (秩父市吉田太田部楢尾) - 日々田舎暮らし
今日は、11年ぶりに太田部楢尾へ行ってきました<11年前の記事>11年前も11月に訪れていました!いつか再訪したい再訪したいと思っていたもの...
楢尾の秋 (秩父市吉田太田部楢尾) - 日々田舎暮らし
今回は先客の男性の一人としか出会いませんでした。
「秩父山中 花のあとさき」シリーズ、再放送して欲しいなぁ…(切望)
ムツさんたちのいなくなった楢尾集落を取り上げる新作でも良いよ
2017年に無住になってから4度目の春を迎える楢尾集落…
ひっそりとしています。。
風で木々の葉がこすれる音…
そして、春を告げる鳥…ウグイスの鳴き声が聞こえました
車を路肩に止めて、坂を上って行くと…
途中、まだこれから咲く花があったりと…
小林公一さんムツさん夫婦の暮らした家に到着
去年と同じメッセージ帳が置いてあり、
パラパラっと見ると、毎日数組が訪れている模様
庭先に植えられたミツマタが綺麗に咲いていました
高台へ向かう途中のお地蔵さん…
去年の秋とは違う帽子を被っています
高台の新井さん宅に到着。
やはり風景は素晴らしいのひと言
新緑と青空と雲が綺麗だー
ニラバナが咲いていたり…
シャクナゲが咲き始めていたりと、まだまだ花の見ごろが続くような感じ
去年と同じく、帰り道にある道の駅 上州おにしの暖炉亭で昼食を
フキノトウやコゴミの天ぷらは美味でした
これで1000円は安い!!!
そうそう、もちろん長井屋製菓のお饅頭も楢尾に向かう途中でお土産として買いましたよ
毎年、春と秋の季節に訪れたい場所…
年数の経過によって、この集落がどのように変遷していくのか、見てみたい
ここのことはNHKのドキュメンタリーで知ったことでしたが、過疎の集落が、無人のものになっていく様を目の当たりにして、とても切ない気持ちを持ちました。
そのムツさんも今はあの世に召されて全くの廃墟となってしまったこの地を見るにつけ、日本の未来の縮図に違いないと怖れています。
解決策はないものでしょうか。
ホント切ないものがありますよね。
この時代、ネット環境さえ整えば、いくらでも住みたい人がいるような感じもしますが…。
元気だったころのあの集落の行事などを・・・!
NHKの番組でその様子が良く映されていました。
ムツ婆さんは待てど不帰 (縄)
此処吉田太田部楢尾の高台のやまから、武甲山方向を一望すれば、我が故郷が見えるであろうと・・・そんな気持ちすら致します。
七曲いや十曲がりかな楢尾なり
よくぞ耕し天空の里 (縄)
ここ楢尾山地も秩父連山の一角、広い広い秩父山地。田舎時代「秩父は埼玉県より広いだべさ~…」と言った言葉を思い出した。
およそ6~7割が秩父で占められる広大な山地。
、
秩父山地の大きさを目の当たりにしているような感じがしますね。