南会津生活記

南会津での日々の〝ひとコマ〟をご紹介しています。
by s-k-y (presented by taito)

イザベラ・バードが歩んだ道 その7

2008年05月17日 05時33分35秒 | いにしえへの思い
辿り着いた集落は山と川に挟まれた狭い地域に寄り添って建っていて、写真のような比較的広い土地には田畑が広がっています。田畑が主役で集落は端へ!農業を中心とした地域の典型的な土地の使い方ですね!
場所はここ→Mapfanの地図

とぼとぼ歩いていると石焼いも屋さんが登場
なんとも季節ハズレな



集落には所々チューリップが植えてありました。スイセンが多かったためとっても新鮮



しばらく集落の中を歩いていきましたが、突然〝下野街道〟は山道へ!
集落の中の何気ない山道へ導かれていきます。
近くの家の屋根が手の届きそうなところを登っていきます。



 日本奥地紀行『この地方はまことに美しかった。日を経るごとに景色は良くなり、見晴らしは広々となった。山頂まで森林におおわれた尖った山々が遠くまで連なって見えた。』
この地方とは南会津全体を総称してこのように言ったのだとは思うのですが、ここから眺めた限りでも素晴らしい景色で、遠くの尖った山々などを眺めながらイザベラは旅をしたのかな~とシミジミ



これから向かう〝中山峠〟についてはこちらをご覧下さい↓



このような坂道を延々登っていきます。チョット辛かった



坂の途中には恵みの水が
日差しは益々強くなり、幸いにもバックに入っていた日焼け止めを塗りながら、汗だくの道中。手持ちのミネラルウォーターも心細くなったところで〝長寿の水〟。いや~、これぞオアシス!助かった~
場所はここ→Mapfanの地図




イザベラ・バードが歩んだ道
一日目 旅のはじまり その1 その2 その3 その4 番外編(鴫山城)
二日目 その5 その6 その7 その8 その9 その10