おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

初めての大会

2017年03月19日 | 詩吟
きのうの夜は、尼崎に、お姉ちゃんたちみんなで集まって、居酒屋とカラオケ。

少々、寝不足だが、今朝は、6時半に起きて、車で橋の上まで行き、詩吟の練習。

午前中の出番なので、声が出ないと思って、発声練習。

出発は、8時20分。

近所の詩吟を紹介してくれたMちゃんに、車で連れて行ってもらう。

柏原市民文化会館、詩吟大会。

全ホールを貸し切って行われるのだが、当たったのは、中間の大きさ、小ホール。

Mちゃんが、いろいろ教えてくれる。

あっという間に、順番が来た。

前の順番の人が、同じ教室の人なので、こちらもまた、いろいろ励ましてくれる。

「ぼくが、ただ、って歌ったとことで、立ったらいいからな」

座ったまま深呼吸。

「ただ」

聞こえた!

いよいよ、立つ。

順番が来る。

歌いだしは、失敗しなかったと思う。

いつも、すぐに、高く歌ってしまうから。

失敗しないように、少々、控えめ。

途中から、手が、大きく震え出す。

跡から訊くと、会場からも見えたくらい。

とにかく、最後まで歌えた。

第一部が終わったところで、食事に行く。

よかったよと、みんな、励ましてくれる。

でも、発表は、一時通過ならず。

玉砕した。

一時通過すると、賞状がもらえるのを知り、それはちょっと惜しかったけど、失敗せずに歌えただけでもよかった。

Mちゃんに、全ホール、見せてもらったり、途中、Mちゃんが抜け出してる間、一人になったが、たまたま声をかけて知り合った人が、同じ流派の人で、また会えるかもしれなかったり・・・。

疲れたけど、初めての大会は、いい思い出になった。

家についたのは、8時過ぎていたと思う。