おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

今年も!

2018年01月06日 | 仕事
あけまして、おめでとうございます!

今年も、皆さま、よろしくお願いします。

きのうは、仕事始め。

さっそく、朝一番で、Rくんと手をつないで車に乗り、施設へ。
きのうから、言語聴覚士の先生が入ってくださり、Rくんと発生の練習。
くみ先生は、その補助をする。

Rくんの話したい気持ちが、伝わってくる。
一生懸命な取り組み。

最後まで、いやがらず、がんばる。
絶対、話せるようになるからね!

きのうは、Iくんも、抱っこできた。
抱っこしながら、嫌々の検温も済ませられた。

おにぎりを食べさせてあげると、
「いただきます」
「ごちそうさま」
を、小さな手を合わせて繰り返す。

お腹いっぱいになると、機嫌が良くなる。

ほんとうに、可愛い。

帰りの車で、
「ちっち、出た」
と、股の間に手を添えて教えてくれた。

二つの言葉が出て、ゼスチャーもできるなんて、ほんとうにすごいこと。

可愛いと思うと、心を開いてくれる。
心を開いてくれると、その子の力が発揮できるような気がする。

午後は、Uちゃんを迎えに行く。
頬の青あざが気になる。

薬を塗ってもらえなかった肌は、かきむしったあとだらけになっている。
くみ先生、薬を塗り込む。
これも、毎日の仕事。

また、薬を塗らなくてもいいくらいの肌に、早く戻ってほしい。

きのうは、Uちゃんに、
「痛いときは、「痛い!」といわな、誰にも気づいてもらわれへんねんで」
と、話をする。

と、遊んでいるとき、痛くないところを、
「痛い」
と、言う。

痛くないことはわかっているけど、
「バンドエイド貼ったろか?」
訊くと、嬉しそうに、
「うん!」

バンドエイドを貼ってあげる。
それは、ほんとうではなかったかもしれないけど、
「痛い」
と、言えたのだから。

Uちゃんとふたり、家まで送って行く。
いろんな話をする。
Uちゃんのママが、まだ来ていなかったので、車を止めて、Uちゃんのとなりで話し込んでいたら、ママが来ていたことに気付いて、
「すいません! 話し込んでいました」
笑顔。

Uちゃん、今年も、バイバイしてくれた。

そうして、また、くたくたで幸せな一日が過ぎた。