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●「宮」の関連用語  学研全訳古語辞典

2013年04月13日 15時55分06秒 | 色んな情報
●「宮」の関連用語  学研全訳古語辞典
★み-や 【宮】
名詞
① 神社。神宮。
出典万葉集 一七四〇
「わたつみの神のみやの内の重(へ)の妙(たへ)なる殿(との)に」
[訳] 海の神をまつる神社の中の奥の方の神秘的な御殿に。
② 皇居。御所。
出典万葉集 一〇六三
「あり通ふ難波(なには)のみやは海近み」
[訳] いつも通う難波にある皇居は海が近いので。
③ (皇后・中宮・皇子・皇女などの)皇族の住居。離宮。
出典伊勢物語 八二
「山崎のあなたに、水無瀬(みなせ)といふ所にみやありけり」
[訳] 山崎のむこうの方で、水無瀬という所に御殿があった。
④ 皇族に対する尊敬語。
出典伊勢物語 八四
「身はいやしながら、母なむみやなりける」
[訳] (男は)身分は低いけれども、母君は皇女であった。◆「み」は接頭語、「や」は「屋」。

★みや-の-め 【宮の】
名詞
「宮のの祭り」の略。平安時代以降、不吉を避け、幸福を求めて、正月と十二月の初午(はつうま)の日に、高御魂命(たかみむすびのみこと)など六柱の神をまつった祭り。「みやのべ」とも。

★みや-はじめ 【宮始め】
名詞
① 后(きさき)の位につくこと。
② 新しく皇居や神社をつくること。

★みや-もり 【宮守り】
名詞
神社を守り、管理をする人。神社の番人。

★ぐう-じ 【宮司】
名詞
① 神職の一つ。神社の造営や収税などをつかさどった者。後にはひろく祭祀(さいし)や祈禱(きとう)に従事する者をいう。
② 伊勢神宮では、祭主に次ぐ大宮司、小宮司をいう。
③ 東宮職(しき)、中宮職、皇太后宮職などの職員。
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・みや-づかさ 【宮司】
名詞
① 中宮職(ちゆうぐうしき)・東宮坊(とうぐうぼう)・斎宮(さいくう)・斎院などに仕える職員。
出典宇津保物語 菊の宴
「供、殿上人・みやづかさ」
[訳] お供の殿上人や宮廷の役人。
② 神官。神職。「ぐうじ」とも。
出典徒然草 六七
「老いたるみやづかさの過ぎしを呼びとどめて」
[訳] 年とった神官の通り過ぎたのを呼びとめて。

★みや-の-だいぶ 【宮の大夫】
名詞
「中宮職(ちゆうぐうしき)」の長官。中宮大夫(ちゆうぐうだいぶ)。

★みや-ばら 【宮ばら】
名詞
宮様がた。◆「ばら」は複数を表す接尾語。

★みや-びと 【宮人】
名詞
① 宮中に仕える人。「大宮人(おほみやびと)」とも。[反対語] 里人(さとびと)。
② 神に仕える人。神官。◆古くは「みやひと」。

★みや-じ 【宮仕】
名詞
掃除などの雑役に従事した下級の社僧(=神仏で仏事を行う僧形(そうぎよう)の者)。

★みや-づかへ 【宮仕へ】
名詞
① 宮中に仕えること。
出典源氏物語 帚木
「みやづかへに出(い)で立ちて、思ひかけぬ幸ひ取り出(い)づるためしども多かるかし」
[訳] 宮仕えに出て、意外な幸運を引き当てる例も多いよ。
② 貴人に仕えること。
出典大和物語 一四八
「このみやづかへする所の北の方亡(う)せ給(たま)うて」
[訳] このお仕えをしているところの奥方がお亡くなりになって。
③ 主人に仕えて世話をすること。
出典徒然草 一三七
「若く末々(すゑずゑ)なるはみやづかへに立ち居(ゐ)」
[訳] 若く身分の低い者は、主人の世話に立ったり座ったりして(忙しく)。

★みやづかへ-びと 【宮仕へ人】
名詞
宮仕えをする人。▽特に女房についていう。

★にょう-ばう 【女房】
名詞
① 宮中や院の御所、天皇や后(きさき)に仕え、一室(=局(つぼね))を与えられていた女官。
出典枕草子 うらやましげなるもの
「よき人の御前(おまへ)ににょうばういとあまたさぶらふに」
[訳] りっぱな方の御前に、女房がとてもたくさんそばにお仕えしているときに。
② 貴族の家や武家に仕える女性。
出典枕草子 正月一日は
「家の御達(ごたち)・にょうばうなどのうかがふを、打たれじと用意して」
[訳] 家の年功を積んだ女房や若い女房などが、(腰を打つ機会を)ねらうのを、打たれまいと用心して。
③ 妻。
出典諸国ばなし 浮世・西鶴
「にょうばうの兄、半井清庵(なからゐせいあん)と申して、神田の明神(みやうじん)の横町に、薬師(くすし)あり」
[訳] 妻の兄に半井清庵といいまして、神田明神の横町に、医者(をやっているの)がいる。
④ 女性。婦人。
出典世間胸算用 浮世・西鶴
「きれいなるにょうばうをつかふことがすきぢゃ」
[訳] (ご主人は)きれいな女性を使うのが好きだ。

★みやづかへ-どころ 【宮仕へ所】
名詞
宮仕えをする所。奉公先。
出典枕草子 にくきもの
「家にてもみやづかへどころにても、あはでありなむと思ふ人の来たるに」
[訳] 自宅でも奉公先でも、会わないでいようと思っている人が来たときに。

★くない-きゃう 【宮内卿】
名詞
宮内省の長官。

★くない-しゃう 【宮内省】
名詞
律令制における「八省」の一つ。宮中や皇室の庶務・調度・貢ぎ物および土木などをつかさどる役所。大膳職(だいぜんしき)と木工(もく)・大炊(おおい)・主殿(とのも)・典薬寮の一職四寮と、十三の司(つかさ)とを管轄する。「みやのうちのつかさ」とも。

★みや-ゐ 【宮居】
名詞
① 神が鎮座すること。また、その住まいとするもの。神社。
出典千載集 神祇
「神代(かみよ)よりつもりの浦にみやゐして」
[訳] 神代から津守の浦に鎮座して。
② 天皇が宮殿を造って、そこにお住みになること。また、皇居。
出典平家物語 五・都遷
「同国泊瀬(はつせ)朝倉にみやゐし給(たま)ふ」
[訳] 同国の泊瀬の朝倉の地にお住みになる。

★みや-どころ 【宮所・宮処】
名詞
皇居のある所。

★くう-でん 【宮殿】
名詞
(天皇などが住む)御殿。宮殿(きゆうでん)。

★みや-ばしら 【宮柱】
名詞
宮殿や神殿の柱。皇居の柱。
出典万葉集 四四六五
「橿原(かしはら)の畝傍(うねび)の宮にみやばしら太知(ふとし)り立てて」
[訳] 橿原の畝傍の宮に宮殿の柱をしっかりと造り立てて。

★みや-ぎ 【宮木】
名詞
宮殿・神殿を造営する用材。「みやき」とも。

陛下のひざのラインがとってもきれいですね! 2013-04-13 08:06:17NEW !

2013年04月13日 08時17分13秒 | 色んな情報
陛下のひざのラインがとってもきれいですね! 2013-04-13 08:06:17NEW !
テーマ:ブログ
Soumoto Nadesikorin Takako
30分前

おはようございます。関西の皆様は地震で大変でしたね。怖い思いをされたと思いますので、お見舞い申し上げます。 今朝の東京は晴れていますが、空気が冷たくひんやりしています。でも、サツキの花が咲き始めていたのでパチリ撮ったのですが、ニュースでもっと美しい花が流れていましたので今朝は、「日本最高の花」を皆様にお届けいたしましょう。

私もお二人のように踊ってみたいです。陛下のひざのラインがとってもきれいですね!