●こじ
★こじ 1 【故事/古事】
昔から伝わっているいわれや物語。
「―来歴」「―成語」「―を引き合いに出す」
・・・・・・・・・・
・ふること 【古事/▽故事】
〔「ふるごと」とも〕昔の出来事。また、昔から伝えられたこと。
「いにしへよりの―ども思ひ出でられて/源氏(東屋)」
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【小師】
〔仏〕 具足戒を受けてから、10年にならず、まだ師についている者。小僧。
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【▼巾子】
〔「こんじ」の撥音「ん」の無表記〕冠(かんむり)の頂上後部にあるもとどりを入れる突起。
→冠
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【▽火▼箸/▽火▼匙/▽火▼筯】
〔「こ」は唐音、「じ」は「匙」の呉音〕
(1)ひばし。
(2)香道の火道具の一。香炭団(こうたどん)を扱ったり、香炉の灰の箸目をつけたりするのに用いる火箸(ひばし)。〔「火筋」と書き誤られることもある〕
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【古字】
昔使われて、今は使われない文字や書体。
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【古寺】
ふるい寺。ふるでら。
・・・・・・・・・・
・こじ ―ぢ 1 【固持】
(名)スル
しっかりと持って放さないこと。固執(こしつ)。
「自説を―する」
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【固辞】
(名)スル
固く辞退すること。
「会長就任を―する」
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【▽居▽士】
(1)仕官せず民間にある高い学徳の人。処士。
(2)〔仏〕〔梵 ghapati〕(ア)在俗の男子仏教徒。在家。優婆塞(うばそく)。
(イ)近世以後の禅宗で、在家の座禅修行者。
(ウ)成人男子の戒名の末尾に添える語の一。信士より格が高く、女性の大姉に当たる。
→大姉
(3)性格などを表す語に付いて、そのような男子である意で用いる。
「謹厳―」
★
★誇示 馬の用語事典
読み方:こじ
【英】:display
耳を絞って顔を振り向けるなどの動作。
★
★同音異義語 http://www.weblio.jp/cat/dictionary/jajcw
こじ
【故事】
【誇示】
【孤児】
【古事】
【古字】
【固辞】
【古寺】
【固持】
【小師】
【居士】
【巾子】
【怙恃】
【火匙】
【火筋】
【火箸】
【虎児】
★
★こ・じる【×抉じる】
[動ザ上一][文]こ・ず[ザ上二]「抉(こじ)る」(五段)に同じ。
「再び火箸で戸の間を―・じた」〈近松秋江・疑惑〉
◆現在では多く「こじあける」などの複合語として用いる。
★
★巾子 歴史民俗用語辞典
読み方:コジ
冠の頂上後部にあるもとどりを入れる突起
冠の頂上後部に高く突き出て髻をさし入れ、その根本に簪を挿す部分。
★
★居士 歴史民俗用語辞典
読み方:コジ
男子の死後、その法名の下につける称号。
★
★ほうこじ 【居士】 世界宗教用語大事典
中国唐代中期の仏教者。名は蘊。衡州(湖南省衡陽)の人。馬祖道一と希遷に参禅して印可を得たが、出家せずに禅を説いた。梁の傅大士と共に「東土の維摩」と称された。晩年、家族と襄陽の鹿門山に住む。(?~八一五)→ 道一
★
★こじ【居士】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E5%A3%AB
1.仕官せず野にある男子の読書人(士)。漢籍で用いられる語。
2.出家をせずに家庭において修行を行う仏教の信者。またそこから転じて戒名の末尾につける敬称・尊称ともなった。
居士の語源は「(家に)居(を)る士」であり、仕官をしない読書人の意である。
「処士」に同じ。
古く『礼記』玉藻篇に「士」(仕官した人)と対比して「士練帶率下辟,居士錦帶」と見える。
後にこれが転じて、出家せず、家にあって修行を重ねる仏教者の意味で用いられるようになった。
普通の信者と異なる点は、仏教学の知識・実践において僧侶に準ずる、或いは匹敵する程の力量を持っている事である。
転義での用例は、『維摩経』に「維摩詰、居家学道、号称維摩居士」(維摩詰は在家のままで仏道を学んだ。そこで維摩居士と称された)とあるのが古い。
実在の人物として確認が出来る者としては、はやく『南史』に虞寄が「居士となった」という記述が見える(虞寄伝)。
★こじ 1 【故事/古事】
昔から伝わっているいわれや物語。
「―来歴」「―成語」「―を引き合いに出す」
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・ふること 【古事/▽故事】
〔「ふるごと」とも〕昔の出来事。また、昔から伝えられたこと。
「いにしへよりの―ども思ひ出でられて/源氏(東屋)」
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・こじ 1 【小師】
〔仏〕 具足戒を受けてから、10年にならず、まだ師についている者。小僧。
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・こじ 1 【▼巾子】
〔「こんじ」の撥音「ん」の無表記〕冠(かんむり)の頂上後部にあるもとどりを入れる突起。
→冠
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・こじ 1 【▽火▼箸/▽火▼匙/▽火▼筯】
〔「こ」は唐音、「じ」は「匙」の呉音〕
(1)ひばし。
(2)香道の火道具の一。香炭団(こうたどん)を扱ったり、香炉の灰の箸目をつけたりするのに用いる火箸(ひばし)。〔「火筋」と書き誤られることもある〕
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・こじ 1 【古字】
昔使われて、今は使われない文字や書体。
・・・・・・・・・・
・こじ 1 【古寺】
ふるい寺。ふるでら。
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・こじ ―ぢ 1 【固持】
(名)スル
しっかりと持って放さないこと。固執(こしつ)。
「自説を―する」
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・こじ 1 【固辞】
(名)スル
固く辞退すること。
「会長就任を―する」
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・こじ 1 【▽居▽士】
(1)仕官せず民間にある高い学徳の人。処士。
(2)〔仏〕〔梵 ghapati〕(ア)在俗の男子仏教徒。在家。優婆塞(うばそく)。
(イ)近世以後の禅宗で、在家の座禅修行者。
(ウ)成人男子の戒名の末尾に添える語の一。信士より格が高く、女性の大姉に当たる。
→大姉
(3)性格などを表す語に付いて、そのような男子である意で用いる。
「謹厳―」
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★誇示 馬の用語事典
読み方:こじ
【英】:display
耳を絞って顔を振り向けるなどの動作。
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★同音異義語 http://www.weblio.jp/cat/dictionary/jajcw
こじ
【故事】
【誇示】
【孤児】
【古事】
【古字】
【固辞】
【古寺】
【固持】
【小師】
【居士】
【巾子】
【怙恃】
【火匙】
【火筋】
【火箸】
【虎児】
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★こ・じる【×抉じる】
[動ザ上一][文]こ・ず[ザ上二]「抉(こじ)る」(五段)に同じ。
「再び火箸で戸の間を―・じた」〈近松秋江・疑惑〉
◆現在では多く「こじあける」などの複合語として用いる。
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★巾子 歴史民俗用語辞典
読み方:コジ
冠の頂上後部にあるもとどりを入れる突起
冠の頂上後部に高く突き出て髻をさし入れ、その根本に簪を挿す部分。
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★居士 歴史民俗用語辞典
読み方:コジ
男子の死後、その法名の下につける称号。
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★ほうこじ 【居士】 世界宗教用語大事典
中国唐代中期の仏教者。名は蘊。衡州(湖南省衡陽)の人。馬祖道一と希遷に参禅して印可を得たが、出家せずに禅を説いた。梁の傅大士と共に「東土の維摩」と称された。晩年、家族と襄陽の鹿門山に住む。(?~八一五)→ 道一
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★こじ【居士】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E5%A3%AB
1.仕官せず野にある男子の読書人(士)。漢籍で用いられる語。
2.出家をせずに家庭において修行を行う仏教の信者。またそこから転じて戒名の末尾につける敬称・尊称ともなった。
居士の語源は「(家に)居(を)る士」であり、仕官をしない読書人の意である。
「処士」に同じ。
古く『礼記』玉藻篇に「士」(仕官した人)と対比して「士練帶率下辟,居士錦帶」と見える。
後にこれが転じて、出家せず、家にあって修行を重ねる仏教者の意味で用いられるようになった。
普通の信者と異なる点は、仏教学の知識・実践において僧侶に準ずる、或いは匹敵する程の力量を持っている事である。
転義での用例は、『維摩経』に「維摩詰、居家学道、号称維摩居士」(維摩詰は在家のままで仏道を学んだ。そこで維摩居士と称された)とあるのが古い。
実在の人物として確認が出来る者としては、はやく『南史』に虞寄が「居士となった」という記述が見える(虞寄伝)。