2週間程前ピノは調子が悪かった。
吐くし、食べないし、
側に来てしんどそうにうずくまったり、
いつもは入らない場所に潜り込んでたり。
病院で検査をして、風邪でしょうという事で
2回ほど点滴をした。
投薬と点滴のおかげもあり、回復して
今は元気になり、一安心した。
ピノは腎臓病なので、
先生に「猫に腎臓移植は出来ますかね?」って聞いたら
えーっっていう顔で「自分の腎臓を?」って言うので
「こないだエコー検査してめっちゃいい腎臓だったんですよ」
って言ったら
「サイズ的にもDNA的にも無理なんですよね」って苦笑された。
ところで、
腎臓も肝臓も優良だそうなので、もし私に何かあった時は
誰かに残していけたらよいとは思う。
心臓死なら迷いなく提供するけど、
脳死に関しての認識がネックになっている。
脳死と植物状態が違うというのは知ってるけど、
脳の事に関してはまだ未知な部分があるらしいから、
人は脳だけでものを考えたり感じたりしているのか
私には分からない。
ピノはいつもはテーブルの前のこの籐椅子にいるのだけど、
この前調子の悪い時、着物を収納しているスチール棚に入ってた。
下段の隙間に入って着物の上に乗ってたので、
何枚も取り出して暖かな敷物を敷いてやった。
「ピノちゃん、大丈夫?」と言ったら
出て来て膝に乗ってきた。
大切な大切なピノ。
長生きしようね。
この前投稿したピノの兄妹のさらちゃんが先日15歳半で亡くなりました。
可愛いさらちゃんはご家族のアイドルでした。
よいご家庭の子になって、とても幸せなさらちゃんでした。