
今日は刈田享子さんの町イタ・コンサートで市民フォーラム。四季折々に開催される“日本の心を歌う”。今回は「冬」。
刈田さんはFBに、今まで知らなかった曲やステージでは初めて歌う曲も選んだこと、それぞれの曲を調べてみると色々と面白い発見があった、と書いていた。
誰もが知ってて喜びそうな、冬にまつわる曲だけじゃなく、自分にとっての新しい作品を発掘し、(柴田さんが明かしたところによれば)土屋麻美さんと熱心に曲作りをしたという。
刈田さんが、この日本の心を歌うシリーズを大切にしていること、常に自分の歌唱力をレベルアップしようとしてることがわかる。
そして、そういうこと全てを、多分刈田さんは楽しんでいるのだろう。
初めてらしい「冬の森」。土屋さんのピアノが美しく、深尾須磨子さんの歌詞にパリの日々を想像してみた。
ラスト2曲、“しぐれ”と”みぞれ“に寄せる歌、トリの“早春賦”はとりわけ心に沁みた。
コロナ禍の中、市民フォーラムに足を運んだ百人弱の人々は、明るい気持ちになったろう。ぼくがそうだったように。
(番外編)
非常事態宣言延長でちょっと心配してた柴田さんも、だんだん乗ってきて笑いをとってたから、大丈夫でしょう。
久しぶりの高原兄、仕事休みで手伝いに来てた織田麻美さんとの歓談も楽しく嬉しかった。









