免許証 その後

頑張って取得した車の免許

自動車教習所の思い出

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それからは世に放たれた私の足となり

自由に走り回るはずだった

しかし現実は、、、

教習場では歩行者もいなかったし

対向車との色々な場面も無かった

特に主要道路に出て行く時のタイミングを掴むのが苦手だった

後ろに他の車が付いたりすると

余計ドキドキした

車庫入れ　縦列は相変わらず下手

しばらくの間は父が助手席に乗ってくれ

職場へ行く途中まで運転して行ったが

いつまでも　一人で運転する事も無く

結局　ペーパードライバーとなってしまった

そんな訳で我が子は私が運転している姿を

一度も見た事が無い

それでも　主人に万が一の事が有ったり

必要に迫られた場合が有るかも、、、という思いから

免許の更新をしていた

だが　長い間のペイパードライバーは

すっかり運転感覚が無くなり怖い

免許証を持っている事が無用な気がしてきた

でも「一番の自己証明になるよ」という

主人の言葉に従い更新し続けた

時は流れ　６０歳を過ぎマイナンバーカードが登場し作った

それが自己証明の代わりになるので

とうとう更新を止めた

無事故無違反の輝かしい経歴

免許証は返納せず

「確かにお母さんは免許を取得していたんだ」

子供たちに対する証として　大切に保管してある

よしだたくろう / ペニーレインでバーボン

断捨離をしていたら

懐かしい物が

私が東京で学生生活を送っていた時

「拓郎や南こうせつが原宿の『ペニーレイン』に

現れるらしい」という噂を聞き

田舎者の私は　さっそく友達と出掛けて行った

昭和５０年（１９７５年）７月６日

吉田拓郎の曲「ペニーレインでバーボン」の店である

夜７時頃から店内でドキドキしながら待っていたが

とうとう拓郎さんは現れなかった

が、、、なんと南こうせつさんと山田パンダさんが

夜８時頃来店

勇気を出して二人が店を出た後を追いかけ

お店のマッチ箱にサインしてもらった

拓郎さんには会えなかったが

二人に会えただけでも幸せだった

記念のマッチ箱はこんな風に切ってあったが

裏側には一緒に行った友達の名前と

その時の説明が書いて有った

懐かしい思い出だ

よしだたくろう / ペニーレインでバーボン

自動車教習所の思い出

私が２０歳過ぎた頃

母からの勧めで車の免許を取る為に

教習所に通った

この先　結婚してから免許を取りに行って

なかなか受からなかったら

お姑さんたちの手前　切ない思いをするであろう

だから今のうちに、、、という

いかにも私のことを良く御存じな心配からの提案だった

教習所では年齢は違えども　同じ目的の人たちが集まっていたので

自然と話をするようになった人が何人かできた

筆記試験は引っかけ問題が多かったがクリアした

だが　肝心の運転技術は案の定　今一つ

場内で一人で運転した時

Ｓ字カーブの所で置かれていたポールをなぎ倒した

直ぐに無線で「実際には脱輪だから」と注意された

仮免試験の前に知り合った人から

「試験の時には後ろの席に次の人が乗っているから

坂道発進はいつもよりアクセルを踏んだ方が良い」

というアドバイス

それを意識して踏み込んだら

試験後「踏み込み過ぎ」の指摘有り

私が特に苦手だったのが「車庫入れ」と「縦列」

後ろを振り向きながらハンドル操作をしていく時

視線の先に置いて有った「春の交通安全週間」

その角があの位置になったら　ハンドルをこう切って」と

いつの間にか　自分の中で目安となっていた

ところが　試験当日　それが無かった

え～～ッ　心の中で動揺したが

勘を頼りに何とかクリア　ふぅ～

そんなこんなで　仮免合格し

その後　なぜか本試験も合格した

梅雨を待つ花

今日は用事で出掛けた

天気予報では天気は下り坂

傘マークも出ていた

用心に折りたたみ傘を持参したが

日差しが暑く　日傘にしたいくらいだった

我が家の紫陽花たちが梅雨の到来を待ちわびて

準備OKとばかり

咲き出す前のこんな感じも愛おしく好きだ

 

「こどもの日」

明日は「こどもの日」

５月には他にも「母の日」が有る

随分前　息子が離れて暮らすようになり

「母の日」が過ぎた頃

たまたま息子に連絡する事が有った

ついでに「母の日に何か送ってきてくれるかと期待してたよ」

と言ったら

「だって『こどもの日』に何ももらって無いからねぇ」

え～ッ

親子関係での「こども」で逃げ切られた