雨上がりの早朝
アガパンサスに残る雨粒が
朝日を浴びて光り輝いていた
沖縄の梅雨入りが もうそろそろのようだ
紫陽花には しとしと雨がお似合い
我が家の紫陽花たちも
ソワソワし始めた
生まれたてのような色合いから
数日後にはブルーと淡い黄色
そして ブルーの煌めきと変化した
出掛けた帰り道
この日も暑かった
ふと空き地に目をやると
沢山のエノコログサが白く輝いていた
その光景は まるで太陽エネルギーを得て
自らも白く熱い光線を放っているようだった
ところで、、、
今まで私にとって この草の呼び名は「猫じゃらし」だった
検索してみたら、、、
「エノコログサ」を漢字で「狗尾草」
「狗」というのは犬のことで
ふわふわした花穂が犬の尻尾に似ていることに由来し
「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」という呼称になったらしい
そして、、、「エノコログサ」の別名が「ネコジャラシ」
「エノコログサ」の花穂が風に揺れているところに
猫がじゃれることから付いた別名だそうだ
一つの植物に「犬」と「猫」が登場してくるなんて面白い
我が家のアガパンサス
最初はスーッと直立していたが
今では蕾も解け出してきた
今日の蒸し暑さ
脱げた蕾の殻がまるで日除け帽子のようだ
夕暮れ
明日 雨が降らないかなぁ、、、と
空を見上げていた
朝のウォーキングの途中で見掛けた
まるでイナバウアーのポーズをしている白鳥