御手洗潔はどこへ

今日は風が強いですね～

これから図書館に行って、ついでに途中の公園でキャッチボールの予定です
フリスビーは間違いなくできませんね。

図書館と言えばこの間借りた島田荘司の「ネジ式ザゼツキー」が全然面白くなかったです
島田荘司ではおなじみの御手洗潔（みたらいきよし）が謎を解くシリーズのひとつだったの
ですが、本当に御手洗潔？？と思うぐらい人物に魅力がなくてがっかりしました。

これまでの御手洗潔は、躁鬱の差が激しく、奇人と言っていいほどのおかしな言動で、
読む方はびっくりしながらもなぜかハマってしまう、という不思議な人だったのに
御手洗潔の面白さあってのシリーズだと思っていたのでほんと残念です。
謎の解き方もいまいち納得いかなかったし・・・。
全く場所を移動しないでネットと国際電話で済ますあたり。なんだかなぁ

その前に読んだ「魔神の遊戯」も面白くなかったし、島田荘司はへんてこ御手洗潔を描くのが
嫌になったのかしら？
「占星術殺人事件」や「眩暈」なんかは御手洗さんの魅力がたっぷりですよ～
気を取り直してちょーーー長い「アトポス」をもう一度読み直してみようかな・・・。