明けましておめでとうございます。令和4年1月3日(月)に福岡アジア美術館に行って参りました。
この建物は、福岡市博多区下川端町にあります。近くには博多の守り神様である櫛田神社があります。福岡市中央区大濠公園にある福岡市美術館のアジア関連の資料を展示するために分館として設けられました。福岡は、距離的には東京よりも上海の方が近いです。またアジア諸国から留学生も多いようです。特にベトナムやネパール、中国からの人が多いようです。今は、コロナ禍で外国との往来がだいぶ規制されているようです。福岡でもあんなに多かった外国人の留学生や観光客が忽然と姿を消してしまいました。余談になりますが、福岡と韓国釜山との間には、飛行機、JR九州の高速艇、フェリーが頻繁に往来していましたが、今は直接行ける便はないようです。
今回はインド独立75周年・日印国交樹立70周年記念「ヒンドゥーの神々の物語」を見に行ってきました。みなさんはインドと聞いて何を思い浮かべますか、私は像、蛇などの動物と人間が一体となった不思議な姿をしたインドの神々です。
テーマの一つに「民衆に愛される神々-民俗画・刺繍・祭り」があります。インドの人たちの生活と密接に関わっているような印象を受けました、自然崇拝から生まれてきたものもあるのでしょうか。日本の仏教や神道、神社信仰に登場する神々とはまた違った神様たちにお会いすることができて良かったです。正月早々、すがすがしい気持ちになることができました。又行ってみたいと思いました。
福岡アジア美術館です。↓
隣には歌舞伎の公演も行われる博多座があります。↓