遠野郷 佐比内しし踊り保存会 オフィシャルブログ

岩手県遠野市上郷町佐比内に伝わる、しし踊り団体です。しし踊りネタは、カテゴリーを絞ってご覧ください。

悟道の里山 開山祭にて演舞

2017-10-21 23:44:50 | 佐比内しし踊り
 毎度どうも広報のHideです。

 告知しておりました、「悟道の里山 開山祭」に参加しました。

この門の奥に、広大な敷地に茅葺きの曲がり屋を中心とした建物が点在したいました。



「人をつなぐ」施設と言う事で、我々が行う伝承活動も同様に「次世代の人につなぐ」為に行っております。基本理念は共鳴するところがあります。

現場着いたら「長野しし踊りさん」が「柱がかり」を披露していました。







次に「山口さんささん」が踊りました。






待ち時間








いよいよ出番です。
まず、「綱入り端」で「ぶっこみ」
「庭誉め」と「屋がら誉め」て「草入れ」



「角つき」


「がわ踊り」




「刀じし」




「小ぎり」




「納め」




今日は、ダブル「引き端」でサービス


太夫さんと笛吹さん


今日のカメラマンさんは、貸し切りで取り放題でした。




お疲れさまでした。

演舞が終わり、観客に声をかけられました。
「佐比内は、アイヌ語で乾いた川の側のやせた土地ですか?」と言われました。盛岡の方で、生まれは北海道とか?私が調べたのと同じ事を言ってました。アイヌにゆかりのある土地です。

「踊り感動しました」と言われ満足して帰りました。単純です。

2日間、しし踊りでした。
「どんど晴れ」