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ディベートを受講して💭

2020-10-20 21:01:10 | 学校生活
こんにちは。本日は1年生の八谷🐝が担当いたします。

初めに、自己紹介をさせていただきます。佐賀県生まれ群馬県育ちの八谷と申します。中学、高校では美術部に所属し油絵や鉛筆画、基本的なデッサンや壁画を描いたこともあります。その一方、綱引きのクラブチームにてスポーツをしていた経験もございます。


🟡本日は、ディベートの授業について取り上げていこうと思います。


⬆️こちらが実際のディベートをしている様子です。

皆様はディベートをした経験はございますか。ディベートと聞くと一言で表してしまうと皆で話し合って結論を出す「話し合い」というイメージがあるかもしれません。しかし、ディベートの授業をこれまで4回分経験し毎回、目からウロコが出てしまうような学びをいたしました。
そこで、どのような事を学んだのか具体的に2点にしぼって共有していこうと思います。

🟡1つ目に印象に残ったことは自己紹介のやり方です。



ディベートで自己紹介をして下さいと言われた時、多くの方は自分の出身地、好きな食べ物などを用いて自己紹介をすると思います。私も当初はまさに出身地を用いた気がします。しかし、それでは大切なディベートの時間を使って行う自己紹介の意味が薄れてしまいます。ここで、ディベートの議題に添った自己紹介をすることで、より内容のある有意義な自己紹介の時間にすることができ、さらに後のディベートの展開にも関わらせることができるということを学びました。ここで、私が例を挙げさせていただきたいと思います。

ディベートの議題:雪を見た事がない国の子供たちに雪をどのように説明するか?

「子どもの頃は雪が降るのが珍しい群馬県に住んでいたので、雪が降ったら雪だるまを作ったりして大喜びで遊んでいました、八谷です。」

このような感じで自己紹介を行います。このことにより雪が降った時の喜びについて話し合ったり、逆に雪国出身の方がディベートの班にいらっしゃったとしたら雪国での暮らしを話し合いにより引き出すなど多方面に及んで話し合いの展開ができるということが望めます。

私はこのようなことを学び、自己紹介にもきちんと意味を持たせるということを徹底することは新たな発見であり、とても驚いたとともにディベートの短い時間を大切に使おうと思いました。


🟡次に印象に残ったことは独創性あるアイデアを話し合いで1番に発信していくということです。この話に関係するのが、かの有名な「コロンブスの卵」の逸話です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コロンブスの卵

「誰でも思いつきそうなことでも、最初にそれを考えたり行うことが難しいこと」を表す言葉です。ディベートの授業を受講する上で、コロンブスのように柔軟なアイデアを誰よりも早く出せるような人間に成長していきたいと思いました。こちらでも、先ほど挙げた例を用いて具体的に示していきます。

例えば、雪を見た事がない国の子供たちに雪をどのように説明するか?という議題で「実際に雪をもっていこう」、「子供たちを実際に雪国に連れて行ってしまおう」という案が出たとします。これについてそれはずるい!と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、雪を持って行ってはいけないというルールがなければそれも案として十分成立するのだということを学びました。

私はこのことを学び、いかに頭が堅かったのかということを痛感しました。先生が授業の中でもおっしゃっていましたが、独創性あるアイデアは確かに価値があり、1番最初に出された独創性あるアイデアはもっと価値があります。実際に授業で議題の数を重ねるにつれてこのような柔軟な考えができるよう、意識して取り組んでいきたいと感じました。

🟡以上でディベートについての共有を終わりにしたいと思いますが、最後にディベートの授業をこれまで行ってきて感じたことを述べていこうと思います。

私が抱いていたディベートのイメージの1つに発言力がある方、リーダーシップがとれる方が有利なものなのだと勝手に思っていました。ですがそのような方々はもちろんのこと、そうでない方も個々のアイデアを積極的に出し合い有意義なディベートを行えていると個人的には思い、私はそのような雰囲気のあるこの授業がとても好きです。私は最初、ディベートに対する抵抗感を持ちつつも就職活動に向けて本格的に学びたいと思い受講を決意しましたが、実際に授業を体験しディベートは奥が深く、面白いものであると感じました。そしてこれからもどんどん学びを吸収しながら取り組みたいと考えるようになりました。まだ折り返し地点にも立ってはいませんが残りの授業も学んだことを活かしつつ論理的に、独自性を持ちつつ頑張ります!

ここまで読んでくださりありがとうございました。

冷え込んだかと思えば暖かくなり、かと思えば寒くなるという非常に体調を崩しやすい時期です。体調に気をつけてお過ごしください🍀






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