こんばんは
そして、災害食にはSDGsも深く関係しており、私は特にこの2つのSDGsに着目しました。
森川ゼミ 2年の藤木です🦒
本日で1月も最終日を迎えましたね。明日から2月です。みなさまはバレンタインデーを作る予定、贈る予定はございますか🥰🍫
私は今回の卒業レポートにおいて、宇宙食と機内食に着眼し、その歴史的な背景や製造方法によって災害食に活かせるのではないかと思い、テーマ別で比較をしながらレポートを作成しました。
このテーマを決めた理由は「広い空が大好き」だからです。私の出身地である結城市の"ゆうき図書館(情報センター)"の4階には天体観測ができる施設があります。幼い頃は何度もここに通い、大きな望遠鏡から惑星や星をのぞいていた事を思い出しました🔭⭐️
そこで、私が1年間ゼミで取り組んできた"食"に関する記事を書きたいと思い、宇宙食と機内食に興味を持ちました。またこの2つはもっと広く活用できるのではないかと疑問に持ち、詳しく調べてみました。
私は、それぞれの3つの食を目的や利用環境・時間などのテーマ別で共通点を見つける事にしました。すると、栄養価が高いことや保存性、衛生面が整えられている点から、これらを満たす災害食へ繋げられるのではないかと思いました。しかし、そもそも、機内食や宇宙食にはどのようなイメージがあるのかが気になり、アンケート調査を行ってみました。
✏️「イメージを自由に記入してください」機内食にはポジティブな意見が多い。しかし、宇宙食はまず食べる機会がない為遠い存在になっている、チューブ形態の食事のインパクトが強い為、現代でもネガティブなイメージが覆せない原因である事がわかりました。
そして、私は自分自身の経験を踏まえて、災害食の現状と課題をまとまてみました。
「東日本大震災が起きた小学2年生の時の給食は、冷凍のクレープと牛乳とパンが何日も続きました」
「お水をいっぱい飲みたい」
このような栄養が大きく偏る事態、栄養格差が生まれてしまった理由は、震災による全てのインフラの崩壊と震災直後から長期化になった時を想定してないからだと分りました。
震災の数日後にスーパーに行った時、何もなかった事にとても驚き、今でもその衝撃が忘れられません。
せっかく助かった命も食事体制の問題によって最悪の事態を招く事もあり、食とストレスには大きな関係性があります🍙↔️💥
これからの災害時の食に求められる事を考察しました。それは、食事の確保と迅速な配達や栄養バランスの整った食事はもちろんですが、笑みが溢れる"楽しめる"食事です🍽🎶
前者は、長い期間に渡り異空間を生活する宇宙飛行士がとる宇宙食に近いです。宇宙食は制約が多い分、これまでに何度も開発を試みており常に最新技術を追い求めています。
そして後者は、「特別感」を与えてくれる機内食がぴったりだと感じました。天空のレストランと呼ばれるほど人々を笑顔にしてくれるご馳走です😊
宇宙食と機内食が掛け合わさることによって、これまでにない満足できる食事を提供できると考えました。
そして、災害食にはSDGsも深く関係しており、私は特にこの2つのSDGsに着目しました。
「つくる責任、つかう責任」では、日本は防災大国である為、備蓄品が賞味期限を迎え大量廃棄されている事実がありました。
"備えあれば憂いなし"は時に、地球を苦しめてしまう時もあります。これを奪還するために、「パートナーシップで目標を達成しよう」でリサイクルに関わる企業が率先してパートナーシップを組み、期限越えの備蓄品をリサイクルできれば、効率的な循環ができます♻️
私はこの卒業レポートを通して、宇宙のように大きな視点で災害と見つめ合い、それぞれの共通点を見つける事で何かに繋げられるのではないかと発見する事ができました👀💡
また私たちが日々直面しているSDGsは、見えない所で実は、地球を汚しているのかもしれません。
一人一人がその小さな事に気が付き、災害時には助け合い、これからもずっと住み続けられる地球でありたいですにこ🌏
また、私はこれから社会人として、もしもの時に必要分を備える事はもちろん、災害などが起きてしまった際には率先して人々を支える縁の下の力持ちのような人間になりたいです🌳💪🏻
最後までご精読いただきありがとうございました!🙇🏻♀️