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みなさんこんにちは!2年生の伊藤です。
私の卒論テーマは『コロナ禍と航空運輸』です!
このテーマにしたきっかけは、航空業界を学んでいく中で私自身お客様に対するホスピタリティーに目を向けがちだったのですが、違う観点から航空業界の役割を知りたいと考えたからです。コロナ禍において渡航が禁止となり国際交流が激減していた中で、航空機が私たちの生活にどのような影響を及ぼしたのか運輸業をメインにテーマを設定いたしました。
コロナが明け、年々インバウンド数が増加している中、ヒトだけではなく「モノ」も速く、安全に、消費者のもとへ届けるためにも航空機の活躍は不可欠であると考えました。そして、航空運輸がどれだけ私たちにとって身近に感じているのかを目的に「貨物の手段として最もイメージが浮かぶ乗り物」の調査を行いました。
結果として運輸を担う乗り物として航空機が一番に浮かぶ人は少ないことが分かり、船が多くの人にとってはイメージが浮かびやすいことがわかりました。
この結果から私は航空機と船舶を比較しました。
航空機運輸
メリット:広大なネットワーク、迅速→食物が新鮮なまま
デメリット:大量に運ぶことはできない、コストが高い
船舶運輸
メリット:大量に運ぶことができる、コストが安い
デメリット:時間がかかる→新鮮さを大事にする物は運べない
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これまでオンラインで商品を注文すると発送から自宅到着まで2週間が目安とされていたが、現在では最短、注文日から当日の夜には届くようになりました。
私たちの生活が利便性の高い暮らしとなったのは、迅速かつ広大なネットワークを保有する航空機があるからこそだと考えます。
このように利便性の高い暮らしへと特化すると同時に航空輸送事業も私たちのニーズに合わせて変化し続けているのです。
運輸手段として航空輸送が身近な存在ではないことが分かりました。しかしながら航空機が運輸業航空機が私たちの生活を快適にしているのは事実です。今回環境への観点から調査はしていませんが、持続可能な社会の実現のためにも多くの人に航空輸送について知っていただきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました!