火曜サスペンスごっこをやるにあたりパッと目をひく服をよく着るようになりました。そのロケーションでどこに私がいるか分かりやすくすること、景色に映えることを重要視すると派手な服がちょうどいいのです。
ワンピースが多いですが、稀に着物を着ることもあります。
高校生のときに出会ったKIMONO姫という雑誌の影響が大きいでしょう。見たことがないような美しい色合い、個性豊かな柄に惚れ込んでしまいました。
NHKの連続テレビ小説にたまに出てくるアンティーク着物なんかは見ていてうっとりしてしまいます。
アンティーク着物屋さんを巡りちょこちょこ買い揃えています。京都に旅行に行くと古着屋さんや骨董品屋さんを見てほしい着物があれば買うこともあります。
その中でも銘仙という絹織物が好きです。着てみるとびっくりするくらい軽くて肌あたりがいいです。さすが絹!と驚きます。絹の服なんて普段着ませんからね。
こちらは黄色の銘仙。羽織の赤によく合います。普段なら合わせない色も冒険して合わせてしっくりきちゃうところがアンティーク着物の楽しいところです。
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こちらは赤の銘仙とピンクの羽織。
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緑の帯は私が中学生のときに母が浴衣用にと買ってくれたものです。花の刺繍がありとても気に入っています。
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靴は草履だと寒いので普段はくブーツをはいています。意外とハイヒールやブーツも馴染むのがアンティーク着物のいいところです。毎度遊び心が試されます。
銘仙のアンティーク着物があるのでよく行く場所は川越の蚤の市と栃木県足利市にあるうさぎやというお店です。
足利のほうまで行くならぜひ足利まちなか遊学館で着物のレンタルをしてみて銘仙の着心地を体験してほしいです。
何年か前に着物のレンタルをしたのですが非常によかったです。着付けのスタッフさんが親切で上手なのもうれしいです。
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ピンクは同行した友人の選んだ着物。緑は私が選んだ着物。
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たくさんあるなかから着物、帯、帯揚げ、帯締め、半襟全部選ぶのですがそれがほんっっとうに楽しい!乙女心が炸裂しましたね…。
外出自粛の世の中なのでお店に行かれる際は営業時間や休業日を今一度ご確認下さい。自粛期間が明けたらまた着物探しの旅に出たいところです。アンティーク着物に興味を持たれたらぜひ挑戦してみてほしいファッションです。