Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

ルアンパバーンの観光スポット(5)、ラオス

2018年12月05日 | 旅の情報
早朝の托鉢  Morning Alms Giving

ルアンパバーンを初めて訪れたのは、今から10年前、当時はルアンプラバンと呼ばれていた。
経済的には貧しい国だが、人々がふくよかな顔つきをしていることに驚かされた。
ここ数年は、毎夏、ルアンパバーンを訪ねている。
まだ空も薄暗い朝の5時半ごろ、各寺院のゴーンという鐘の「音」から托鉢が始まる。
オレンジ色の袈裟に身を包んで、お坊さんたちが列をなして街を練り歩く、
ひたひたと素足で列をなして歩く姿は壮観である。
人々は感謝の心で、ご飯や菓子を喜捨する。犬も托鉢に参加?するのかユーモラスな場面もみられる。
 昔は各寺院のお坊さんがグループごとに列をなし通りすぎると、
又、違ったグループのお坊さんたちが次々と目の前を通り過ぎていく。
オレンジ色の袈裟を纏ったお坊さんたちで、街全体がオレンジ色に染まったように感じた。
近頃は年々規模が縮小され、サッカリン通りの一帯だけで、観光客向けのアトラクションとなりつつある。
ここ数年、観光客も托鉢に参加する姿が見られるが、何か違和感を感じる。
いずれにしろ、信仰とは何かを考えさせられる、ルアンパバ―ンでは外せない観光スポットである。


托鉢のお坊さん


雨の日の托鉢


喜捨する人


犬も托鉢に参加?





トゥクトゥクと托鉢のお坊さん


托鉢の坊さんを眺める犬



最新の画像もっと見る