11/14「絆」
今日、大阪でガレキ(試験)処理の説明会があた。
がれき処理に関しては私たちの市や県でも問題になっている
。一番早くから受け入れを表明したのは静岡県島田市であった。
また、北九州では本格的にガレキが焼却され、作業にあたった清掃員が被害にあったと言うし、
実際に周囲の住民にも健康被害があったと言う。
ガレキを焼却する事が何故、「絆」なのだろうか?
むしろ、被災者への支援金(儀損金)がきちんと配分されていない現実を直視し、
支援金で被災者の生活に役立ててもらう事の方が「絆」ではないか。
関東大震災でも、阪神淡路大地震でもガレキは埋め立てた。
何故燃やすのか、
何も議論の無いまま、執行され、時間だけが経過してゆく。
今日の話だとガレキの一部は福井県内にももっていくと言う。
押し付けられた都市は原発だけではなく、廃棄物までも受け入れなければならない
。どうした事だろう、、考えてしまう。