11/26「仮面舞踏会」
今日自由報道協会で公明党代表の記者会見があった。
〈IWJ〉
会見が始まったとたん、私はある錯覚に陥った「
私はどの党の会見に来ているのか?」
原発事故を非常事態宣言と言いながら、首相が「収束宣言」したから収束していると言う。
ポスターまで一緒の自民党があると言うのに「我が党は、、」と言う
。そうかと思えば、
自民と民主の討論会について、
「公職選挙法に低触する」と言ってみたり、、
どれだけの仮装衣装を持ち合わせているのかは知らないが、
話の内容を整理すれば矛盾点ばかりが目立つ会見だった。
しかし、このような話と話し方をどこかで体験した様な気がする。
そうだ、
反原発団体と政府や東電との交渉の時とそっくりだと言う事に
気がついた。
この時点で私の頭は切り替わった。
「政治家と議論を交わしているのではない、役人との政府交渉だ」。
私は山口氏の発言内容の矛盾を徹底的に突いた。
きっと山口氏にとっては面白くない相手だったのかもしれない。
私はディペードの知識は無いので相手に切り返されたらお終いだと思いながら、必死に応戦した。
最後は力及ばず押し込まれてしまったが、
配信を見ている人々には公明党がいかに揺らいだ党であり、
自分自身のない党であるかを印象付ければ
それで良いのである。
私は公明党と言う党が草の根、大衆党である事を放棄し
、大臣を送り込んだ時点で多くの仮装衣装を着込んでしまい、
その服を着なければ生きてゆけない状態にある証拠であると思った
。仮装の衣装はいずれ剥され自分自身を晒さなければらない時が来る。
それはいつの日の事であろうか。
名誉会長の死であろうか。
それとも、自民に見捨てられる時なのであろうか。
私達はその時を見てみたいと思う。