バファローズ消滅…オリ来季球団名公募(日刊スポーツ) - goo ニュース
インターネットをやり始めてから、何度か気分の悪いことがあった。 近鉄バファローズが無くなったことや、アンディ・フグが急逝したりと身内の不幸に匹敵するような悲しい思い出がある。
今でも、南大阪線沿線住民は好きな人が多い。 藤井寺球場も日生球場も無くなった。今回、本格的にバファローズがなくなることになった。 残念です。
これで、パ・リーグの球団は、来年から全て地名がつくようになった。 もしかすると、明るい話題かもしれない。
実際の所すでにMLBには、興味があってもNPBからは卒業した人も多いであろうなぁ。
ちなみに、近鉄だが、バファローズをやめてから町の再開発を手がけるようになった。 今となっては、球団経営ばかりか岐阜県内(大垣市)での鉄道経営からも撤退してから、残った町の店舗や不動産の見直しもしている。 40億円(バファローズの年間の赤字額)の金が浮いた分は大きいようです。 1979年以降は、やればできるとミラクル(奇跡)を感じさせるような奇抜な勝ち方で4回リーグ優勝をしてきた侮れないチームでした。 年間の防御率4.98でリーグ優勝の記録は今後、現れることはないであろう。 野球がよく分からない人に説明を補足しておくが、一般的に優勝した野球チームの防御率は3点代未満であって、ほぼ5点に近い状態では、ほぼ優勝が不可能なんです。 要するに、チームが数字の上では、ほぼ毎試合、5点以上の得点を取っていたのです。 だが、そのような困難を乗り越えてリーグ優勝を2001年に成し遂げた。 平成10年代を代表する奇跡であり、防御率4.98でのリーグ優勝は、今後も唯一の例外であり続けるであろう。 言い換えると、もう少し投手陣が良い状態を考えているのが各球団の考えです。
一方で、近鉄のライバルの阪急は、鉄道の営業距離は短くとも利益が大きいから、京都府の店舗の閉鎖の痛手よりもスーパー(阪急ファミリーストア)の出店ラッシュでそれなりの利益を計上しているようです。 傘下に収めた阪神なんば線も好調のようですしね。 阪急は阪神を傘下に収めたのは周知の事実です。 従って、阪急が阪神タイガースの親会社の親会社です。 簡潔にまとめると、阪急は、ブレーブスを80年代に手放したが平成10年代にタイガースを得た。
強かったときのバファローズほど、楽しませてくれた球団は他には無かった。
自由経済、万歳。
オマケ
西暦と元号を混ぜて読む人を多少混乱させて説明するのが私らしい表現方法かもしれない。