かあちゃんの昔話です
小学生のころ、お友達のお誕生日会に呼ばれることがあったのですが、
その中で一番楽しかったお誕生日会の話です
彼女のお家はリンゴ農家
いろいろな種類のリンゴを育てていました
ゴールデンデリシャス、紅玉、王林…昔だから富士はあったかな?
お誕生日会の会場はそんな彼女のお家の広いリンゴ畑でした
お父さんとお母さんも一緒に来て
まずお父さんがみんなにリンゴの種類を紹介してくれて
そのあとに「さあ、好きなりんごを、もいでいいよ!」って、言ってくれました
みんなうれしくなって、ひとつもぐと
彼女のお母さんのところに持って行って、皮をむいてもらって食べる
お腹いっぱい林檎を食べて、そのあと広い畑で鬼ごっこをして
秋の日の明るい光と、眼下に広がる盆地と
景色と一緒に今でもしっかり覚えています
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彼女の家には牛もいて、牛にベロンとなめられたのも覚えてる母ちゃんにぽちっとね