私は毎朝、子供を保育園に連れていっています。
まだ1歳になったばかりなので抱いて行くのですが、毎朝のちょうどよい運動になってます。
さて、利用している保育園なのですが、教室(保育室?)が建物の二階にあります。けっこう高い階段を上がっていかねばならないのですが、当然階段の一番上には子供の転落防止のための柵があります。
この柵は当然「子供の手の届かない高さの"階段側"」に留め金具があり、もちろん手前(廊下側)に引かないと開かないようになっています。
留め金具は子供から最も手の届かないところにあり、手前に引く(押す、つまり階段側には開かない)しか開けることができないように作られており、こと「安全」という観点からすると、とてもよく考えられています。
しかし、反面大人にとっても少々「使いにくい」面があることは否めません。
朝の時間はたくさんの人が子供を連れてきます。早い時間ですと年齢に関係なく二階の一部屋に皆連れていくことになってます。
が、この留め金具付きの扉が開いたままになっていたり、閉じてはいますが留め金具がかけてなかったりすることがよくあります。
この部屋にも当然鍵がかけられますので、子どもが単独で廊下に出ることも、階段に近づくこともまずないでしょう。保育士さんが何人もいらっしゃいますし。
しかし、だからといって開けっ放しで良いわけがありません。
子供を朝連れてくるときに、この扉と金具の扱いについて、保育園側から説明や「こうしてください」との話があったわけではありません。
しかし、周りの状況と扉の機能性を考えれば、「どうすべきか、何をしなければならないか」ということは、ちょっと考えれば分かることです。
しかも閉めたりかけたりすることにどれだけの時間がかかるかといえば、ほんの数秒。朝の一刻を争うような忙しさのなかでも、その行動を阻害するほどの手間は全くかかりません。
How to(do someting)ではなく「Why」が大事であるとはよく言われますが、この場合言われてないからやらない、気付かなかったでは、「万一の事態」が起きたとき、なんの言い訳にもなりません。
こういうことは、私自身が気がついていないことで、「しなければならない」ことは、まだまだ沢山あるような気がします。
少し丁寧に、いろんなことに考えをめぐらしてみようかと思います。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/
まだ1歳になったばかりなので抱いて行くのですが、毎朝のちょうどよい運動になってます。
さて、利用している保育園なのですが、教室(保育室?)が建物の二階にあります。けっこう高い階段を上がっていかねばならないのですが、当然階段の一番上には子供の転落防止のための柵があります。
この柵は当然「子供の手の届かない高さの"階段側"」に留め金具があり、もちろん手前(廊下側)に引かないと開かないようになっています。
留め金具は子供から最も手の届かないところにあり、手前に引く(押す、つまり階段側には開かない)しか開けることができないように作られており、こと「安全」という観点からすると、とてもよく考えられています。
しかし、反面大人にとっても少々「使いにくい」面があることは否めません。
朝の時間はたくさんの人が子供を連れてきます。早い時間ですと年齢に関係なく二階の一部屋に皆連れていくことになってます。
が、この留め金具付きの扉が開いたままになっていたり、閉じてはいますが留め金具がかけてなかったりすることがよくあります。
この部屋にも当然鍵がかけられますので、子どもが単独で廊下に出ることも、階段に近づくこともまずないでしょう。保育士さんが何人もいらっしゃいますし。
しかし、だからといって開けっ放しで良いわけがありません。
子供を朝連れてくるときに、この扉と金具の扱いについて、保育園側から説明や「こうしてください」との話があったわけではありません。
しかし、周りの状況と扉の機能性を考えれば、「どうすべきか、何をしなければならないか」ということは、ちょっと考えれば分かることです。
しかも閉めたりかけたりすることにどれだけの時間がかかるかといえば、ほんの数秒。朝の一刻を争うような忙しさのなかでも、その行動を阻害するほどの手間は全くかかりません。
How to(do someting)ではなく「Why」が大事であるとはよく言われますが、この場合言われてないからやらない、気付かなかったでは、「万一の事態」が起きたとき、なんの言い訳にもなりません。
こういうことは、私自身が気がついていないことで、「しなければならない」ことは、まだまだ沢山あるような気がします。
少し丁寧に、いろんなことに考えをめぐらしてみようかと思います。
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