桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

8月は忘れられない

2013年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム
8月3日(土)

梅雨明けが発表された。蒸し暑い。

庭ヘ出ていると、汗がじわじわと出て来る。狭い庭だが、桃の実が随分落ちた。相変わらず、何かに役立つと思って拾って見たが、鳥に一口食べられたり、地面に落ちた跡が痛み始めている。
仕方が無いから、落ち葉と一緒に片付けてごみに出す。

今日は、用心をして、長袖のシャツを着て、ジーンズをはいた。この様な格好は久し振りだ。もう、ジーンズをはくのも気になる体型だが、こうした時には役に立つ。
虫除けの薬を体や顔に撒いて用意周到の準備をした。
未だ、夏の盛りなのに、結構、落ち葉も多い。
お陰で蚊の襲撃にも遭わず、作業は一段落したが、屋内ヘ入ると、汗がドーンと出て来る。
この分では一日に二・三回はシャワーが必要になりそうだ 。



   何ともどんよりした日だ。
朝、何気なくテレビを見ていたら、ヒロシマの話が出ていた。
「そうだ!もう原爆の日だ」
余りに猛暑が続いたり、日常生活の事にとらわれていて、大切な日の事を忘れていた。
広島に続く長崎の悲劇、それに伴う終戦記念日の事を忘れそうになるなんて、何と言う事だ。と、自分の緩みかけた気持を締め直した。

実は、もう、思い出したくない戦争の記憶。それを8月を中心にして、様々な形で、否応無しに思い出させられる。
そして、敗戦を迎えた当時の私達の苦労を思い出すのが昭和?年の夏、8月だ。

思い出したくない記憶。どうしよう?







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扇風機組み立て

2013年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム
8月2日(金)

少しは涼しいかと思うと、それ程でもない。そうに決まっている筈だ。今は、真夏の真っ最中、8月2日だものねと、納得する。

姉の扇風機が届いた。洒落たDC扇風機である。
組み立てるのに、結構、時間がかかった。今まで買った扇風機は皆そのまま、直ぐ使えたのにと不思議に思った。
しかし、宅急便で運ばれて来た箱は、予想より小さな包みだった。女性の配達員が運んで来たのだから、それ程大変な荷物では無い。

箱を開けて見たら、それぞれの部分が上手く包装されて、詰め込まれている。使用者が説明書を読めば、自分で組み立てられるようになっているから、合理的かも知れない。
しかし、日頃、こうした物に関心を持たない人や高齢者だったら困ってしまうに違いない。
以前のように、電器店が直ぐ使えるようにして運んで来てくれれば有難いが、今は頭と手を使って、やっと、自分の物に出来るのだから大変だ。

好奇心が強くて何にでも手を出したがる人間?がいる我が家では、二人がかりで、ああでも無い、こうでも無いと、汗を流しながら組み立てた。
なかなか、爽やかな風が吹いて来る。ここ何日かは、少しばかり過ごし易いと言う事だが、未だ、8月の始めだもの、扇風機よ!おおいに活動してくれたまえ!と願う。

庭を見ると、幾つもピンポン球の大きさの桃が熟して落ちている。今年は桃の豊作だった。未だ、上の方は枝もたわわに実っていて、洗濯物を干していると、ほんのりと桃の香がして来る。

以前にちぎった桃の実は砂糖で煮たが失敗だった。結局、もう少し、時期を待てば良かったのだと言う私に、ブログを読んだ人が「その桃はどうしましたか?」と、 笑った。

今度は、残りの沢山の桃をどう処分するか考えるのが面倒になった。大体、こう暑くては、やっていられない。又、無駄骨かと思ったりするからだ。
庭のあちこちに落ちた桃の実を見ながら、溜め息が出て来る。そうする中にも、蚊に大分やられた。

又、思い出す。
仙石原の草むらで、私一人がブヨにやられて「私は虫に好かれて、○○に好かれない」とぼやいたものだ。
懐かしい若かりし頃のかゆ~~い思い出は、現在も続く。







 
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