桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

富士山滞在・第三日

2015年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
6月14日(日)

何時もなら、必ず庭を見て回る私だが、今回は、まだ一度も出ていない。
家の中から見ると、庭は草が一面に生え放題だ。
その上、まだ5月なら、富士桜やミツバツツジも花を咲かせているのに、今回は時期が過ぎてしまい、緑一面の庭になってしまった。

以前の私は、花壇を作ったり、木々を整えたり、珍しい植物には特に関心を持って世話をしていた。
そうした事は、今でも関心があるのだが、作業で腰をかがめたり立ったりする事が不安定になってしまった。
とにかく、転ばないように動作に気をつけなければならないい。

先日は区から『介護認定1』を認められていたので、昨年より更に引き続ける申請用紙が送られてきた。しかし、
いろいろ煩雑な事があるので、昨年も正式には申請しないつもりである。
理由は、兎に角、プライバシーは守れないことに気がついたからだ。
介護保険を利用することは、そう簡単な事ではない。
介護保険料を年金から天引きされて腹立たしいが、自由の方がもっと大切であると気づいた。

だから、自分の体は自分で守る事の大切さをしみじみと感じている。
先ず大切なのは『転ばない事』と、何時も心掛けている。

明日は東京へ帰る。
静かな山の生活も、蝉の鳴き声や鶯の美声に惹かれるが、矢張り、東京が良いなと思う。
今回はクルマが無いので、リュック一つで帰る事にしている。
これも転ばない様に気をつけるためである。

ところで、明日は、ちょっと、庭を眺めようかな?と考えている。
ピアノのいたずらをしたが、全く弾けない。パソコンよりピアノの練習をしておけばよかったのに遅過ぎた。すべて、後の祭り!!

缶詰を出したり、あるだけの野菜や果物で、今日の食事を終わる。
明日は、何を食べようかな?楽しみだ。

富士山滞在・第二日

2015年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
6月13日(土)

今回は食べ物をほとんど持ってこなかった。
今日は、シャトルバスを使って、麓の河口湖のショッピングセンターへ買い物に行くことにした。
バスは他の店へは寄らないので、ここで、全てを調達することになる。
自分の車があれば別であるが、無い人はシャトルバスをうまく利用するしかない。
結構、乗り降りする人が多いが、殆どが、この別荘に住みついている人のようである。

今日と明日食べる物さえあればと、後は持ち帰る必要のあるものは買わなかった。
幾つかある店へ行って、ラーメンを食べる事にした。
麺の茹で方が早くて、あまり、美味しくない。
以前あった店はすでに撤退して、新しい店が出ている。
今日は、土曜日なので家族連れが多かった。
ところで、店の入れ替わりが早いのは、テナント料の所為もあるらしい。

天気は持ちこたえているが、富士山は殆ど見えない。
なかなか、富士山もご機嫌が良くならないのは、この季節の特徴。
まあ、見えなくても良いと、高を括るのは不遜か?

ところで、外国人の旅行者が多く見られるが『fuji yama』に憧れてきた人たちはどうしているかなぁ?
5合目までは今も登れるが…

山は静かだ。
楽しみは自然観察と、テレビなどなど…
買い物の帰りに歩いていると、鶯の鳴き声が聞こえてきた。
素晴らしい!
ホーーホケキョ~~~の後がすごく長い。~~~~~~~の比ではない、美しい声だ!
「なんていい声!」二人で笑い合った。

土曜日だというのに『1、2、4、6』のチャンネルでは、殆ど魅力のあるものはなし。

久しぶりの富士山滞在(1)

2015年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
6月12日(金)

今日から三泊四日の富士山生活が始まる。
昨年の12月以来だから、既に6ヶ月以上、家を空けていない。
気になりながら、結構、一週間の予定があるし、一番、気にしていたのは、自分の足の具合である。

だんだん、嫌になってきた。もう、どうだっていい!と無精になってしまった自分を、どう抑えるかである。
姉が「高速バスで行こう」と言い出して、やっと、心の重みが軽くなってきた。
それでも、まだ、悩みはある。
新宿へ行くには電車が必要。
しかし、そこまで、我儘も言えない。
インターネットで『バスネット』を開いてみた。また、現地のシャトルバスとの連結を見る。

兎に角、予定を立てて、新宿へ向かう。
新宿駅の構内の複雑なこと!
特に、京王線と小田急線の駅が隣り合わせで、外へ出ても、迷子になりそうだ。
これは、随分前からの事で、暫く行っていないとがっかりしてしまう。

何とか、西新宿高速バスターミナルへ行く、エレベーターを見つけた。
ついでに、朝ご飯を食べる。日本の代表的な朝ご飯。これは美味しかった。

早速、バスの切符を買う。既に、二人共、疲れてしまった。
バスは満車に近かった。
周りは皆、中国人の旅行者。
綺麗なバスだが、座席の間が狭く感じられて、河口湖へ着く迄に大変だった。
結局、クルマを使っても、バスを使っても厳しい。

山は静かだ。
近所の家も殆どが閉まっている。
梅雨の時期だからと言う訳でもない。

六ヶ月班の締め切りにかかわらず、家の中は無事だった。
しかし、虫の訪問は結構ある。
やはり、冷えるので、ストーブは欠かせない。