昨夜からの緊張がほぐれたのと、
弟が準してくれた朝食のおかげでお腹の調子が…
国道沿いの大甕神社の境内のトイレが故障中で、
仕方なく近くの民家のお宅へ…福島から避難している事情を話し、
「トイレをお借りしたい」とお願いするとと、
見ず知らずの私たちに快く貸して下さった。
この地域一帯はまだ水道がダメで、
訪ねたお宅は、たまたま井戸水が出る為、
なんとか生活できていたとの事。
自宅では生活出来ないので、実家に戻っていた娘さんが
対応してくれた。この家のお孫さんはちょうど出勤前で、
「福島第一発電所に、仕事で行ったことがある。
人ごととは思えない」と。あたたかい言葉をかけて頂いた。
お礼を言って帰ろうとした時、アルミホイルに包んだ、
出来たてのあったかいおにぎりを6つ渡して下さった。
さらに、ペットボトルに入れた井戸水を4リットルも…
優しいお母さん(娘さん)の気遣いと心遣いに、
また涙がこぼれた…あったかいおにぎりは、
「あたたかい気持ち」そのものだったように思う。
家のそばに立っていた電柱の住所と、表札の名前をメモし、
清々しい気持ちで車列に戻った。
本当に、あの時はありがとうございました。
ご恩は一生忘れません…何度お礼を言っても足りないくらいです。
どこかでは、「福島」というだけで
いわれのない差別もあったと聴きましたが、
ほんの一部の報道と信じます。信じたいです。
多くの皆さんは、親身になり親切にして下さいます。
悪い事ばかりが大きく記事になっていますがこの場をお借りして、
応援して下さる多くの皆さんの「心」をご報告します。
一ヶ月後、ひたちなか市のお宅へお礼の葉書を書きました。
近況をお知らせするとともに、あの時のお礼を込めて…
本当に届くかどうかわかりませんでしたが、
2週間後、宅急便が仮住まいのアパートに届きました。
あのお母さん(娘さん)からの救援物資とお手紙でした…
またお世話をかけてしまったと反省しましたが、
ありがたく、遠慮なく使わせて頂く事に。
この縁を大事にしていこうと、心に誓いました。
弟が準してくれた朝食のおかげでお腹の調子が…
国道沿いの大甕神社の境内のトイレが故障中で、
仕方なく近くの民家のお宅へ…福島から避難している事情を話し、
「トイレをお借りしたい」とお願いするとと、
見ず知らずの私たちに快く貸して下さった。
この地域一帯はまだ水道がダメで、
訪ねたお宅は、たまたま井戸水が出る為、
なんとか生活できていたとの事。
自宅では生活出来ないので、実家に戻っていた娘さんが
対応してくれた。この家のお孫さんはちょうど出勤前で、
「福島第一発電所に、仕事で行ったことがある。
人ごととは思えない」と。あたたかい言葉をかけて頂いた。
お礼を言って帰ろうとした時、アルミホイルに包んだ、
出来たてのあったかいおにぎりを6つ渡して下さった。
さらに、ペットボトルに入れた井戸水を4リットルも…
優しいお母さん(娘さん)の気遣いと心遣いに、
また涙がこぼれた…あったかいおにぎりは、
「あたたかい気持ち」そのものだったように思う。
家のそばに立っていた電柱の住所と、表札の名前をメモし、
清々しい気持ちで車列に戻った。
本当に、あの時はありがとうございました。
ご恩は一生忘れません…何度お礼を言っても足りないくらいです。
どこかでは、「福島」というだけで
いわれのない差別もあったと聴きましたが、
ほんの一部の報道と信じます。信じたいです。
多くの皆さんは、親身になり親切にして下さいます。
悪い事ばかりが大きく記事になっていますがこの場をお借りして、
応援して下さる多くの皆さんの「心」をご報告します。
一ヶ月後、ひたちなか市のお宅へお礼の葉書を書きました。
近況をお知らせするとともに、あの時のお礼を込めて…
本当に届くかどうかわかりませんでしたが、
2週間後、宅急便が仮住まいのアパートに届きました。
あのお母さん(娘さん)からの救援物資とお手紙でした…
またお世話をかけてしまったと反省しましたが、
ありがたく、遠慮なく使わせて頂く事に。
この縁を大事にしていこうと、心に誓いました。