オレンジの大樹を撮った後、やれやれ、、、銀杏並木が目的なのに、えらい時間とってもーたわ、、、(~_~;)と思ってデジカメ片手にキョロキョロあっち見こっち見して歩いてると、後ろから小走りで小学校3年生くらいの男の子が近寄ってきました。

注)真ん中の女性はsakuraでないです。
少年A:「すみませ~~~ん、オネーサン、ちょっと教えてほしいんですけどぉ~~~。」
(sakuraはその時、オバサンでなく、オネーサンと呼びかけたところに、この子なりの気遣いとゆーものを感じだ。おそらくビミョーな歳格好の女の人には、オネーサンと言った方が無難である、、、ということを誰に教えられることなく会得したクレバーボーイに違いないと推測した。)
sakura:「ん?なんですか?」
(上機嫌でその子の方を振り向く。と、あっけにとられたことに、ボロンボロンになったクラーク博士のポスターを差し出しているのである。なんでそんなボロンボロンのポスターなのかしらん?)
少年A:「あの~~~ぼくたちぃ~、このおじさんのいるとこ探してるんです~。どこにいますかぁ~?」
sakura:「あ、、、そのおじさん、クラーク博士ね。このすぐ近くよ。ここまっすぐ行って向かって左角。でもオバサンも(オネーサンと自分のことを呼ぶのは小学生を前にすると、チトはばかられた。)今からそこ通るから、よかったら一緒に行きましょうか?」
少年A:「あっ、すぐ近くなんだ。じゃあいいです。行ってみます。お~~~みんな~わかったぞ~。クラーク像あるとこ。(と仲間に向かって叫ぶ)オネーサン、ありがとーございましたぁ~。」

とゆーことで、↑のようにクラーク博士像の向かえにある古河記念講堂前を通って、少年とそのご一行様小学生はボロボロのポスターのおじさんのところに向かったのでした。
なんだかそのボロボロさかげんがミョーに可笑しかったsakuraです。
(*^m^)o==3
冬になるとクラークさんの首には100円ショップで売ってるようなマフラーが巻かれていたり、観光客の人には今でも親しまれているんですね~。少年たちのアイドル=クラーク博士も喜ばれたことでしょう。
少年たちご一行様はその後、クラーク博士と記念写真撮ってました。


「青年よ、大志を抱け!そして少年も、大志を抱け!」と、その少年Aの小さくても頼もしい後姿を見て、つぶやくsakuraでした。
