Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

12月の読書データ&2015年のデータまとめ

2016年01月01日 | Books
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1759ページ
ナイス数:86ナイス

ぷぷぷのぷ (ぷうちゃんのえほん)ぷぷぷのぷ (ぷうちゃんのえほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳3ヶ月)。
「ぷ」の音が気に入ったのか、「ぷう、ぷう(読んで!)」とせがまれます。
表紙を開いた所に描かれている長靴のひとつにぷうちゃんが隠れているのを見付け、
嬉しそうに「あった!」と言ってました。
読了日:12月29日 著者:まつあきのり

だがしかし 4 (少年サンデーコミックス)だがしかし 4 (少年サンデーコミックス)感想
夫の本棚から。
駄菓子の豆知識を披露しながら讃える漫画の4巻目。
森永ラムネ、久々に食べたくなったー。
ポッキンアイスは実家では何故か「棒アイス」と呼んでいました。。
私はそれが正式名称だと思って育ったのだけど…^^;
因みに夫は「チューペット」だそうです。
今はこの名称(商品名)では生産されてないなんて初めて知りました。
キャラの中ではサヤ師が好きです。
ココノツ君への片思い、思いが届くと良いなあ~。
次巻はどんな駄菓子が出て来るのか楽しみ。
読了日:12月26日 著者:コトヤマ

吉祥寺だけが住みたい街ですか?(1) (ヤンマガKCスペシャル)吉祥寺だけが住みたい街ですか?(1) (ヤンマガKCスペシャル)感想
コミックレンタル。
様々な理由で「何となく、吉祥寺に住みたい」というお客さんに、
ニーズに合わせて都内の全く別の街を紹介していく双子の不動産屋の話。
“物件決め”は思ってる以上にエネルギーを使うので、
その街の美味しい甘味やパンを(半ば無理やり)食べつつ
街の探索や物件見学をするのは楽しそうだなあ。
最近はタワー型のシェアハウス住宅というものもあるのね…。
物件を決めた人たちが皆、ラストで晴々とした表情をしているのが素敵。
読了日:12月26日 著者:マキヒロチ

いいおかおいいおかお感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳3ヶ月)。
色んな動物の表情が面白い。
少しずつ単語を話すようになってきてたので、
「ニャンニャ!(猫)」「ゴリー!(ゴリラ)」など
指をさしながら楽しんだみたいです。
表紙のリスの真似をするとニヤリと笑う。
読了日:12月24日 著者:さえぐさひろこ

in JACK out 1 (花とゆめコミックス)in JACK out 1 (花とゆめコミックス)感想
電脳化が進んだ世界が舞台。
現代ファンタジーで、少し理解するのに時間が掛かりましたが、
うなじの回路に直接プラグを差し込めばネット上の仮想空間を
“体感”出来るというのは楽しそう。
仮想空間上での食べ物やらの設定も細かくて、面白いです。
主人公・春海が真っ直ぐで可愛らしい。次巻も楽しみ。
読了日:12月24日 著者:山田南平

桜の花の紅茶王子 5 (花とゆめコミックス)桜の花の紅茶王子 5 (花とゆめコミックス)感想
文化祭編。楽しそうで良いなあ。
サクラの「俺も高校生のふりすりゃ良かった!」って気持ちも分かる(笑)
主人公は吉乃とサクラだと分かってはいながらも、
奈子とアッサムが出て来ると気持ちがそちらに持って行かれちゃいますね。。
「見えないふりも楽じゃない」というのは胸がぎゅっとしました。
あと、巻末のおまけ漫画、来年1月にうりちゃんが成人式?!
小さい頃の成長記をリアルタイムで読んでた身としては、ほんっと感慨深い。。
月日が経つのは早いですね…
読了日:12月24日 著者:山田南平

ネットで会って30分で結婚を決めた話 (少年チャンピオン・コミックス・タップ!)ネットで会って30分で結婚を決めた話 (少年チャンピオン・コミックス・タップ!)感想
タイトルそのままの実話エッセイ。
恋愛感情は無いと言いながらも、全体的にラブラブな雰囲気で微笑ましいです。
初対面で「あれ?この人と結婚するかも?」みたいな
漠然とした予感は何となく分かる。
ただ、そこで両者で「じゃあ結婚します?!」とはなかなか行かないけど…^^;
あと、結婚生活(と言うか、他人との同居)に必要なのは恋愛感情ではなく、
相手に対する思いやりやお互いの尊重なので、
それを喧嘩も無しにスムーズに進めてるお二人は相性が良いんだろうなと思います。
結婚式のブレないドレス選びがすごい(笑)お義母さん良い人だー
読了日:12月24日 著者:れのれの

阿・吽 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)阿・吽 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
“何”かを追い求め、決死の思いでの修行を積んでも尚、“無常”な世の中。
読みながら込み上げてくる感情はあれど、上手く言葉にならない。
こんな作品は唯一無二ですね。
毎巻、ただただ圧倒されます。
ストーリーもですが、おかざきさんの画が本当に凄い。
読まずとも、ずっと眺めていたい気持ちになります。
お子さんを3人育てながらこの画のクオリティ、
そしてこのストーリー(しかも別雑誌のお仕事もあり…)。
おかざきさん自身も空海や最澄と並び立つ超人のような気がしてなりません。。。
読了日:12月18日 著者:おかざき真里

あかちゃん もってるあかちゃん もってる感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳2ヶ月)。
最後のページに小さく描かれてるタヌキやネズミを指差して
「あっ!あっ!」と喜んでました。
作者は吉田戦車さん。
赤ちゃんの絵は『まんが親』での娘さんにそっくりですが、
お母さんは理佐さんに似せなかったのはわざとですかね(笑)
読了日:12月14日 著者:吉田戦車

かくかくしかく (とことこえほん)かくかくしかく (とことこえほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳2ヶ月)。
とうもろこしを丸々見せたことは無いし、凧も見たことが無いはずですが、
擬音が楽しいのか何度も「読んで」とせがまれました。
読了日:12月14日 著者:得田之久

ズッコケ熟年三人組ズッコケ熟年三人組感想
『ズッコケ中年三人組』から10年。
ついに三人が50歳を迎え、最終巻となりました。
『中年』を見つけた時の衝撃は凄かった(笑)ですが、
それから10年間、毎年楽しみにしていました。
途中辺りから一冊の中に色んなテーマが混在しだして戸惑いましたが、
それぞれ家族もあり仕事もある男性が、小学校時代のように
ひとつの出来事の解決に邁進し難いのだろうなと。
ある意味、私達と同じように年を取り、日々生活をして
“生きて”いる三人を見れたことは大きかったと思います。
少年時代の彼らの活躍も合わせて読み返したい。
那須先生、お疲れ様でした!
読了日:12月14日 著者:那須正幹,高橋信也

そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
主人公なのに楽子ちゃんの影がものすごく薄い…(笑)
モラハラ問題での被害者がじわじわと追い詰められていく感じは本当に辛かった。
現実にもこうやって、孤立させられて居場所を失っていく被害者が多いのでしょうね。
なので、中道先生の啖呵には胸がスッとしました。
(しかし加害者の心には全く届いてないのが悔しい)
そして、ラストの怒涛の展開!!
まさかのマスターとご結婚とは…。
でも「譲れる部分で価値観が違う所が良かった」って理由がグッときますね。
オマケ漫画も素敵!!
次巻もとっても気になります。が、刊行は来年だなんて…!!(涙)
読了日:12月8日 著者:麻生みこと

ああ娘ああ娘感想
図書館で借りて読了。
『ああ息子』の続編、娘の言動にびっくりしたエピソードをまとめた一冊。
息子編はとにかく体を張ったおバカな話題が多かったのですが、
娘編は口達者な話題が多いですね。
性差という言葉は「男だから・女だから」という決め付けに繋がるような気もして
あまり好きではないけれど、こうやって見ると“違い”は
とても顕著に現れてる気がします。
でも、どちらも可愛い!
読了日:12月7日 著者:西原理恵子,父さん母さんズ


2015年の読書メーター
読んだ本の数:72冊
読んだページ数:10797ページ
ナイス数:734ナイス


読書メーター
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11月の読書データ

2015年12月01日 | Books
2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2163ページ
ナイス数:200ナイス

ど根性ガエルの娘 (1)ど根性ガエルの娘 (1)感想
【私の父は、ピョン吉に殺され、ピョン吉に救われた】という帯文が強烈。
小さい頃に『ど根性ガエル』のアニメ(再放送)を楽しく見てた世代ですが、
同じ頃にまさか当の著者がこんなことになっていたとは…。
これでもエッセイ内の表現は「マイルドになってる」そうで、
実際は吉沢先生ご本人にとってもご家族にとっても
本当に地獄の日々だったのだろうと思います。
でも、その姿を見ていた実の娘さんもこうして
漫画家という父親と同じ道を歩かれてるのもすごいなあ。
(しかも、旦那さんも漫画家だそうで…)
壊れた理由が「誰にも助けを求めなかったから」というのがとてもリアル。
次巻はお母さん視点の話になるのでしょうか?楽しみです。
あと、お母さんがとてもとても可愛く描かれてるのですが、
掲載されている家族写真(本物)を見てびっくり!めちゃくちゃ可愛い…!!!
絵柄に納得した次第です(笑)
読了日:11月30日 著者:大月悠祐子

ああ息子ああ息子感想
図書館で借りて読了。
「息子“異次元”体験」として毎日新聞に寄せられた読者投稿から
88本のエピソードがまとめられたもの。
比較的微笑ましい話(当事者からしたらたまったものじゃないだろうけど)から、
ぎょっとする話、想像するだけで身の毛のよだつ話まで盛り沢山。
ただいま1歳の息子も、きっとそのうち何かしらやらかしてくれるに違いない…と
読みながら覚悟を決めました(笑)
最後の『飛行機雲』というエピソードは泣けて泣けて仕方がなかったです。
読了日:11月29日 著者:西原理恵子,母さんズ

よつばと! (13) (電撃コミックス)よつばと! (13) (電撃コミックス)感想
ものすごく久々の新刊!!
夜中にふと目を覚ました場面が印象的。
冷蔵庫の音にビクッとしたり、
暗闇の中に色々想像しちゃうよね、、分かる分かる。
でも夢半分だったとはいえ泣かずにとーちゃんの部屋まで行ったのはすごい!
そしてついに、よつばのばーちゃんが登場!
予想外に格好良いばーちゃんでしたね。
無闇に甘やかさず、でも甘えさせるのが上手い、理想のばーちゃんだわ。
必死でおいとまを阻止するよつばちゃんに笑い、
「おみやげなんかなくてもいい」にはほろりと来ました。
きょうもいちにちたのしかったね、よつばちゃん。またあした。
読了日:11月29日 著者:あずまきよひこ

婚外恋愛に似たもの (光文社文庫)婚外恋愛に似たもの (光文社文庫)感想
婚外恋愛に“似たもの”というタイトルが秀逸。
容姿も経歴も経済面もまるで違う、
普通に過ごしていれば絶対に出会わなかったであろう5人の女性が
『男性アイドルグループ“スノーホワイツ”の熱狂的ファン』という共通点から繋がっていく話。
“似たもの”という中には、どれだけ「彼」が好きで恋い焦がれても
それは“ファン”の範疇であり、“恋愛”に発展することは
確率としてはほぼ無いのだ、という作者からの皮肉も含まれているように思いました。
それぞれが、お互いの現実の環境に羨望と嫉妬の混じった感情を抱きつつも、
5人の視線の先には同じグループがいる。だから繋がっていられる。
(そこで好きなメンバーだけはバラバラという設定は上手い!
この人達は絶対、同じメンバーが好きな人とは仲良くなれない^_^;)
共感できる部分も多くてぐいぐい読めました。
現実が辛くても「彼」が生きる力になるというのは良く分かる。
読了日:11月25日 著者:宮木あや子

コウノドリ(12) (モーニング KC)コウノドリ(12) (モーニング KC)感想
テーマは『妊娠高血圧症』『アレルギー』『転科』。
私は幸い血圧は普通値をキープ、妊娠糖尿病にもならなかったのですが、
恐ろしい程の食欲は本当に共感します。。
初期は悪阻で何も食べられなかったのに、中~後期は一転、
この妊婦さんと同じく目にした食べ物全て食べたい!!!ってなってたものな…。
(そして産後、食欲は元に戻ったのに体重は落ちぬまま…恐)
『転科』は下屋先生にとって辛い展開でした。
でも色んな覚悟の下の一大決心だと思うので、コウノトリ先生の「自慢の部下」が
大きくなって産科へ戻ってくることを楽しみに待っています!
読了日:11月25日 著者:鈴ノ木ユウ

きのう何食べた? 通常版(11)  (モーニング KC)きのう何食べた? 通常版(11) (モーニング KC)感想
この巻はケンジの誕生日の話がダントツでツボでした。
ケンジくん、スーツ着て眉間に皺寄せてシロさんの帰宅をずっと待ってたんかい(笑)
それを「学習の成果」で返答するシロさんも面白い(笑)
シロさんの実家のケーキ、このレシピってもしや…と思ってたらやっぱり!
『子供の体温』で出て来たケーキでしたね。
巻を重ねるごとに穏やかに丸くなり、
周囲や家族とも良い関係になっていってるシロさんが素敵です。
ケンジくんとの会話は夫婦漫才のよう。
悩みは物価の上昇によって食費が嵩むことくらいだなんて、何て幸せな人生…!
読了日:11月22日 著者:よしながふみ

みんなでね (まついのりこのあかちゃんのほん)みんなでね (まついのりこのあかちゃんのほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳2ヶ月)。
かくれんぼの絵で顔を出しているネコを指差し、
しきりに覚えたての「ばあっ!」を繰り返す。
いないいないばあじゃないよ~(笑)
読了日:11月18日 著者:まついのりこ

高倉んちのもうひと皿 (まんがタイムコミックス)高倉んちのもうひと皿 (まんがタイムコミックス)感想
お酒のアテのレシピ本。
ですが、普通にご飯のおかずとしていけそうなものも多いです。
「ゴーヤとミョウガの和え物」が美味しそうで美味しそうで…
ゴーヤの季節に発売してくれてたら良かったのに~!来夏まで待つのはツライ(笑)
「明太オクラのササミ巻き」も簡単で美味しそう。ぜひ作ってみたい!
お酒に関するエピソードも多々盛り込まれておりますが、
ご自分がお酒で失敗しちゃった話だけならともかく、
アシスタントさんに記憶を無くさせるほど飲ませたり、
体調悪い人にお酒を勧めて潰れさせてしまったりと、
アルハラが問題になってる昨今にこんな話が多いのはいただけませんでした。。
読了日:11月18日 著者:高倉あつこ

花のズボラ飯(3)(書籍扱いコミックス)花のズボラ飯(3)(書籍扱いコミックス)感想
なかなか続きが出ないので、終わったのかと思ってました(笑)
花さんに関することが少しずつ深く描かれるのかと思いきや、そんな描写は一切無く(笑)
まあ、普段お気楽極楽に過ごしてる花さんも、実は辛いことがあったんだよ~的な部分を
チラ見せしておいたって感じでしょうか。
メニューは、次第に凝ったものになっていってるように思います。
芋煮とか女子力焼きそばとか。
常にご飯の冷凍ストックがあるのは、こまめに炊いて
1食分ずつラップして冷凍してる訳だしね…。
“ズボラ”なのは後片付けや部屋の掃除など料理以外の部分に感じることが多いですね。
読了日:11月17日 著者:久住昌之(原作),水沢悦子(漫画)

ダ・ヴィンチ 2015年12月号ダ・ヴィンチ 2015年12月号感想
羽海野チカさんのインタビュー目当てに久々に購入。
ハチクロもライオンも、この方の生き様とか思考・伝えたい訴えたいことそのものが
ダイレクトに出ているのだなあ…と思いました。
『あかりおねいちゃんはお母さんのコスプレをしていたんです』の一言には頭を撃ち抜かれたような気持ちに。
11巻でもそんな描写はありましたが、そんな思いを胸に秘めて
ずっとずっと妹たちを守ろうとしてきたあかりおねいちゃんが益々愛おしくなりました。
ライオンに出てくる人たちは誰も皆、強くて弱くて懸命で本当に愛おしい。
(妻子捨男は除く…笑)
読了日:11月13日 著者:

「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」初恋本屋。 (花とゆめCOMICS)「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」初恋本屋。 (花とゆめCOMICS)感想
続編が出るとは思いませんでしたが、今回も優しい雰囲気の漂う物語ばかりでした。
“「誰か」の本棚を本でいっぱいにする”のが本屋、
“「誰かのための」本棚を本でいっぱいにする”のが図書館。
成る程、と思うと同時に、
先日ニュースになった某出版社の社長さんに言ってやりたい、と思いました。
奥さんとハチさんの初デート(?)の話も何とも素敵で。
漱一郎さんという互いの大切な人が結んだ小さな恋の種が
この先ゆっくりと花開くことを願ってやみません。
読み終わると心が温かくなる、そんな一冊ですね。
読了日:11月12日 著者:高橋しん

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)感想
『コウノドリ』のサクラ先生のモデルとなった産婦人科医の新書。
関西弁で軽快に語られており、とても読みやすいです。
妊娠前に読んでおいたらもっと安心できたのになーという情報も多かったですね。
“大事なのは妊婦・産婦である嫁ハンとの距離感”と言うのが的を射てるな、と。
嬉しい反面不安でしんどい妊娠・出産を代わって貰うことは出来ないから、
せめて近過ぎず遠過ぎずの距離で傍に居て欲しいと私も思ったので。。
ドラマの影響が大きい今のうちに、
1人でも多くの“ダンナ”がこの本を手に取ってくれたらいいなぁと思います。
読了日:11月10日 著者:荻田和秀

りんごがころんりんごがころん感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳1ヶ月)。
《ケチャップ/ぐにゅ》にニヤっとしてました。
ひとつ疑問なのは、なぜバネだけ《よいしょ》なのか…
バネなら《びよーん》ではないのか。。。(笑)
読了日:11月10日 著者:中川ひろたか,奥田高文

くっく くっく (0・1・2・えほん)くっく くっく (0・1・2・えほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳1ヶ月)。
初めはどうやって読めば?!と思ったほど独特の擬音の連続ですが、
歌うようにリズムを付けて読むと興味深そうにじっと聞いていました。
靴紐がヒゲ、足を入れる所が口のようで、
何とも言えない靴の表情が次第に可愛く思えてきました。
読了日:11月10日 著者:長谷川摂子,小川忠博(写真),矢口峰子(製靴)

櫻の園 白泉社文庫櫻の園 白泉社文庫感想
図書館で見つけて懐かしくなって読了。
初めて読んだのはハタチそこそこの頃だったと思いますが、
その頃よりも共感できる部分が多くなった気がします。
特に綾子お姉さんの独白部分。
服装・スタイルなどには時代を感じるものの、
根本的な“女性”の心の機微はどんな時でも変わらないのだと思えます。
恐らく、男性には理解されにくいストーリーかと。
読了日:11月8日 著者:吉田秋生


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10月の読書データ

2015年11月01日 | Books
引越しの荷物が片付かない。。。特に、本は未だ手付かずです^_^;
子供の後追いが激しく、昼寝中や夜寝た後にしか
片付ける時間が作れないのが苦しい。。
最低限 生活に必要なものは整理できたので、
後はゆるゆるとやって行こうと思います…。
ね、年末までには…!!

そんな中でも本はやはり読んでしまうのでした(爆)

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1267ページ
ナイス数:70ナイス

ぽんちんぱん (0.1.2.えほん)ぽんちんぱん (0.1.2.えほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳1ヶ月)。
パンが大好きなこともありますが、
リズムをつけて歌うように読んだらとってもウケました。
読了日:10月31日 著者:柿木原政広

お母さん二人いてもいいかな! ?お母さん二人いてもいいかな! ?感想
作者の方、絵とお名前は存じてましたが、
こんな数奇とも呼べる経歴の持ち主だとは…。
しかし、現在の“妻”と“3人のお子さん”に対するスタイルは
紛うことなく「親」であり「家族」の姿だと思いました。
一方で、妻であるサツキさんも色んな意味で強烈な人と言うか…。
ただ思考回路や自分の追い詰め方はとても分かる部分が多く、
(私も同じタイプだなあと思う部分多し)
キヨさんのようなパートナーが居ることは
きっと救いになってるのだろうなと思います。
『遠くの1億人が理解してくれても身近な10人が無理解ならそこは地獄』、
御尤もな言葉です。
読了日:10月31日 著者:中村キヨ,中村珍

コウノドリ(11) (モーニング KC)コウノドリ(11) (モーニング KC)感想
前巻から続く『長期入院』の後編。
同じ病室だった3人が三者三様の結末となり、
つくづく“妊娠し、10月10日を経て無事に出産する”ということは
奇跡的なことなんだと思い知らされます。
西山夫婦に幸せな未来が訪れますように。
『フルコース』は、た○ひよ等の妊婦雑誌に掲載して欲しい!
特に、薬は妊娠中でも飲めるものは多いのだから、
そんな情報がぜひもっと世の中に広まって欲しいなあ、と思います。
しかし、四宮先生が段々とコミカルな感じになって来てるような。。(笑)
このフルコース妊婦さんに引っ張られて、かもしれませんが。
読了日:10月24日 著者:鈴ノ木ユウ

颯爽な家政婦さん (ジュールコミックス)颯爽な家政婦さん (ジュールコミックス)感想
表紙のイメージがこれまでと一変しており、最初気付きませんでした。。
掲載誌も変わったのですね、知らなかったー。
内容も、初めのストーリーは割と軽めに読めた上に家事豆知識も多くて面白かった!
Tシャツ畳み、ぜひ試してみたい。
スコーンも美味しそう~!!
『美味しく食べるコツはカロリーを気にしないこと』。
分かっちゃいるけど…ううう(笑)
二つ目のストーリーは認知症の家族がいる家庭。
追い詰められている人には、無意識のちょっとした言葉が傷を抉るのだと考えさせられます。
クスクス、名前は知ってますが、本格エスニック料理って食べたことないなあ…
里さんの作る料理はどれもこれも美味しそうで、読んでてお腹が空きます。
読了日:10月24日 著者:小池田マヤ

すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-(1) (KCx)すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-(1) (KCx)感想
書店で見つけて「なぜ今?」と思ったら、アニメ化なのですね。。
原作の出版から20年近く経っているにも関わらず、
メディア化が止まらないこの作品の凄さを改めて感じます。
2度目のコミカライズですが、個人的にはこちらの方が読みやすくて好きです。
キャラも可愛らしい。特に萌絵ちゃん。
出来ることなら、シリーズ最終巻(有限と微小のパン)まで
コミカライズして欲しいですね。
犀川先生がスマホを持っているのに驚きました。
原作は携帯すらも無かった頃ですしたよね?(全作通じて出て来なかったはず…)
何だか時代を感じますね~(笑)
読了日:10月12日 著者:霜月かいり

重版出来! 6 (ビッグコミックス)重版出来! 6 (ビッグコミックス)感想
たった一冊の本に、どれだけの人が携わっているんだろう。
著者がいて、編集がいて、校閲、営業、書店…
どの人が欠けてもこの本は私の手元には来なかったんだ、と改めて思わせてくれる、そんな漫画です。
今回は校閲。
『寄り添いつつも気づかれてはいけない、本そのものに潜るような仕事』、
それをそのまま部下への教育にも反映させる(反映できる)上司の下で働けることは羨ましいとも思えます。
人としても尊敬できる上司、なかなか居ない気がします。。。
街の書店の話も良かった。
読み終えた時、猛烈に『仕事頑張りたい!』と思わせてくれる作品ですね。
次巻も楽しみ!
読了日:10月12日 著者:松田奈緒子

やさいさん (Petit pooka)やさいさん (Petit pooka)感想
息子が4ヶ月頃から読み聞かせてますが、
1歳0ヶ月現在、読み終わると「もう終わり?!」と泣きじゃくるほどのブームが来てる本。
すっぽーんと野菜が出て来る仕掛けが楽しいようです。
お気に入りは大根の横にいるミミズ。
びっくりした顔を指差しては、にやにやしています。
1日に何度も読まされて私の方が若干飽き気味(笑)
ですが、まだまだブームは終わりそうにありません。。
読了日:10月3日 著者:tuperatupera

たかい たかい (はじめてえほん)たかい たかい (はじめてえほん)感想
図書館で借りて1歳0ヶ月の子どもに読み聞かせ。
真剣な顔で聞き入った後、しばらく経つとまた本を差し出して
読んでくれとせがんできて、とっても気に入ったよう。
切り絵のような絵が綺麗で、可愛いです。
縦に開く形なので、より“たかいたかい”が強調されている感じ。
怪獣さんの“たかいたかい”は気持ち良さそう!
読了日:10月3日 著者:礒みゆき

怪しい店怪しい店感想
図書館で借りて読了。
最近は再録された文庫版ばかり読んでいたので、
久々に新作を読んだ!って感じです。
“店”をテーマにした中短編5編。
表題にもなっている『怪しい店』はこれまでにない犯人の推理の仕方で、
2度ほど巻き戻ってようやく飲み込めました。
『ショーウィンドウを砕く』は犯人視点からの話。
追い詰められる側の人間から見た、火村先生の底知れぬ恐さを垣間見た気がしました。
長いシリーズですが、火村先生の“人を殺したいと思ったことがある”理由が描かれたらラストだと思うだけに、
まだまだそこは秘密にしたまま、続けて欲しいですね。
読了日:10月2日 著者:有栖川有栖

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9月の読書データ

2015年10月01日 | Books
9月は、読んでるもののあまり感想が書けなかった本が多いです。。悔やまれる。
現在、図書館でやっと順番が回ってきた有栖川有栖さんの小説を読んでます。
ああー久々の活字!しかも新作!!
ちょっとずつしか読み進められませんが、楽しいです。

2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1227ページ
ナイス数:87ナイス

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)感想
友人からいただいた1歳の息子へのプレゼント。
まだ上手く金魚を探せないものの、
「ここにいたよ!」と指を差してあげると、指差しを真似をしてにこにこ。
色もカラフルで、見ていて楽しいです。
読了日:9月23日 著者:五味太郎

コウノドリ(10) (モーニング KC)コウノドリ(10) (モーニング KC)感想
10巻は「無痛分娩」と「切迫早産による長期入院」にスポットが当てられます。
母性に痛みの有無は関係ないし、母乳の出にも関係しないし、
どんな方法で産もうと赤ちゃんにとっては“母親”なのだけどなあ。
まだまだ偏見は根強いですね…。
あと麻酔が効いて眠ってしまう母に対して、
『赤ちゃんだけが頑張ってる』と思う気持ちも分からなくないけど、
出産後は休む間も無く赤ちゃんのお世話になるのだから、
そこは別に休める時に休んだ方が良いのでは…と微妙な気持ちなりました^^;
助産師・小松さんの台詞だからこそモヤる場面でしたね。
10月よりドラマ化だそうで、楽しみです。
読了日:9月23日 著者:鈴ノ木ユウ

きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あかちゃんの絵本)きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あかちゃんの絵本)感想
図書館で借りて11ヶ月の子供に読み聞かせ。
まだ拭く動作はしませんが、最初の“いただきまーす”で両手を合わせてにこにこ。
林明子さんの絵が可愛くて、読んでいるこちらも思わず微笑んでしまいます。
裏表紙が素敵!出
てくる子供が男の子か女の子かを明記してないのも良いですね。
「我が子に似てる」と投影できる感じです。
読了日:9月12日 著者:林明子

おにぎり通信 2 ~ダメママ日記~ (愛蔵版コミックス)おにぎり通信 2 ~ダメママ日記~ (愛蔵版コミックス)感想
レンタルで読了。
男兄弟の日常に、我が家の1歳児の近い将来の姿を感じて恐怖…(笑)
『「味わう」ってなに?』って台詞は心の底から同感です。
そして、子連れ旅行=和室だと思ってたのですが、それも危険なんですね…
(手に届く範囲にある床の間の花瓶、電話等)
割と高級な旅館限定ではあると思いますが、肝に銘じておきます。
子連れお出かけは荷物が多いというのも分かるー!
頷きまくりながら読みました。
仕事立て込み中&夫不在というのっぴきならない状況の時に
躊躇なく義両親(しかも愛媛から上京)に甘えられるというのは、
とても良い関係だと思います。
義両親は大変でしょうけどね。。
読了日:9月12日 著者:二ノ宮知子

おはよう楽園くん(仮)おはよう楽園くん(仮)感想
レンタルで読了。
いやいやいや、久々にキュンキュンしました(笑)
楽園くんの同級生の目線で、会話形式で進む
各話8ページのストーリーですが、視点や間が絶妙で!!
同級生も初めは男の子か女の子かも分からなかったのですが、
途中辺りから「おや?」となり、ラストページで「おぉー!」となりました。
微笑ましいですね、学生時代。
1番好きなのは朝の登校時にアイスを食べる楽園くん。
真面目そうに見えて、意外とお茶目…!萌える!!
読了日:9月12日 著者:中村明日美子

あとかたの街(4) (KCデラックス BE LOVE)あとかたの街(4) (KCデラックス BE LOVE)感想
レンタルで読了。
丸一冊をかけて名古屋大空襲の一晩が描かれています。
生きるか死ぬか紙一重の狭間で、“生きようとする気持ち”の前には、
時に他人(見知った人も見知らぬ人も)を見捨てなくてはならず。
見捨てられた絶望の直後に他人を突き放さなくてはいけない。
そうならざるを得ない。
正直、デフォルメされた絵だからこそ読める部分も多かったです…28話は特に。
そして、空襲を生き延びた先には、家も無く、
飢えと貧困の日常が待ち構えている。。
まさに、地獄だと思います。
次巻で最終巻のようですが、どういう結末になるのか気になります。
読了日:9月8日 著者:おざわゆき

十年後、街のどこかで偶然に (花とゆめCOMICS)十年後、街のどこかで偶然に (花とゆめCOMICS)感想
学生時代の友人と“偶然の再会”をテーマに描いた短編集。
『女を上げるペン』、素敵過ぎる!私も欲しいわ~!!
津田先生のこういうセンス、素晴らしいです。
話の中では2話目が好きですね。
自分でも知らなかった自分が出てきて戸惑うことってあるよね、、と。
カッシーとは気が合いそうな予感がします。
読了日:9月5日 著者:津田雅美

プティトゥ・ペッシュ! (花とゆめCOMICS)プティトゥ・ペッシュ! (花とゆめCOMICS)感想
表紙と裏のあらすじに惹かれて購入。
出てくるご飯がどれもこれも美味しそう~!!
こんなカフェが近くにあったら良いのに。。
テーマが“大人になってからの友達”というのも良いですね。
美味しいお酒・ご飯を一緒に味わえる関係はとっても大事!!
桃は失恋の慰め方がとっても上手いなあと思います。
しかし、女性受けしそうなメニューばかりなのに
依子以外のお客さんがほぼ男性なのが面白い。。
皆さん、桃目当てなのしら?(笑)
読了日:9月5日 著者:葉鳥ビスコ

しらたまんま: ポー・バックス Be COMICS (ポーバックス Be comics)しらたまんま: ポー・バックス Be COMICS (ポーバックス Be comics)感想
表紙に惹かれて購入。
栄養管理アプリに登録すると3D表示で赤ちゃんが現れて…いうストーリー。
赤ちゃんズが激しく可愛い!!!
ヤンキー男子高校生がほだされていくのも良く分かります(笑)
ちょっとした料理レシピも付いていて、しかも簡単なので試したいと思いました。
混ぜご飯おにぎりがおいしそうー!
読了日:9月2日 著者:さとまるまみ

お徳用 毎日かあさん 7+8巻お徳用 毎日かあさん 7+8巻感想
息子くんは中学生、娘ちゃんは小学校高学年に。
反抗期に、垣間見える“女”の部分に、変わった部分も大きいけれど、
それでも変わらないアホさ加減や無邪気さもあったりして。
“かあさん”は退屈しないな。
「あーあ大きくなっちゃった」はきっと今後も
事あるごとに実感し続けていくのでしょう。
きっとそれが“かあさん”の宿命。
お徳用は一先ずこの巻で終わりだそうですが、続刊も買ってしまいそうだー。
読了日:9月2日 著者:西原理恵子

FRIEND OR FOE (KCx)FRIEND OR FOE (KCx)感想
“友達”をテーマに据えたオムニバスの短編集。
葉月さんの青年誌での作品がもともと好きなこともあって購入。
あとがきでも書かれているように“初挑戦の女性誌”というのを
とっても意識されて描かれてるなと思いました。
ただ意識され過ぎて、全体的に何となく硬い雰囲気になってしまっているような。。
正直、もったいない!
もっと伸び伸び描いていただいても大丈夫な気がします。
ひとつひとつの話は読後感も良く、とても好きです。
特に2話目、「知らない方が良いことはマジで知らない方が良い」という台詞が
ラストに結び付いて「おおっ!」となりました。
読了日:9月1日 著者:葉月京


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8月の読書データ

2015年09月02日 | Books
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2007ページ
ナイス数:104ナイス

娘の家出 3 (ヤングジャンプコミックス)娘の家出 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
オムニバスストーリーですが、段々と登場人物が多くなって
誰が誰と関係があるのか良く分からなくなってきました…^^;
あとがきでも書かれてますが、本当に相関図が欲しい!
ニーナちゃんの話とアイドル好きの担任の先生が良かったです。
外(学校内)では平静を装い、
トイレの中で心の言葉を吐き出して百面相…っての、分かるなあ。
生徒には伝わりにくいだろうけど、
生徒の個々の事情まで懸命に考えてくれる良い先生だと思う。
各話サブタイトルの歌謡曲もぴったりで、密かに楽しみにしています。
読了日:8月21日 著者:志村貴子

親なるもの断崖 第2部 (宙コミック文庫)親なるもの断崖 第2部 (宙コミック文庫)感想
お梅の娘・道生を主人公に戦中~戦後が描かれる第2部。
“元遊女”であることへの差別、侮蔑を苦に失踪する母。
なぜ差別があるのか?なぜ悲しいことを悲しんではいけない世の中なのか?
道生の慟哭が苦しく、切ない。
ただ、母・お梅とは違い、
道生の周囲には確かな愛情が幾つも存在していることに救われます。
ばっちゃんのとても分かりにくい優しさが特に…。
ラストも、お梅そっくりの顔で幸せそうに笑っている道生の姿が印象的。
出来ることなら、お梅の人生にも
もう少し救いようが欲しかったところですが。。
読了日:8月16日 著者:曾根富美子

親なるもの断崖 第1部 (宙コミック文庫)親なるもの断崖 第1部 (宙コミック文庫)感想
例に漏れずバナー広告で気になり、電子書籍で購入。
昭和初期に北海道室蘭に実在した遊郭を舞台に、4人の少女を描く第1部。
貧困から親に売りに出され、
辿り着いた場所はもがいても抜け出せない生き地獄。
“遊女”という存在とその現実、実態の暗部をこれでもかと見せられ、
読むのが本当に苦しく、考えさせられる話でした。
また戦争に突入していく世の中で、精神・思考まで弾圧されていく人が居たということ。
遊郭というと江戸時代を想像しがちですが、
ほんの数十年前まで公的に存在していたんですね。
この話の向こうに数え切れないほどの松恵、武子、お梅、道子が見え隠れします。
辛いですが、多くの人に読んで貰いたい作品。
読了日:8月16日 著者:曾根富美子

ハッピー!ハッピー♪(1) (BE LOVE KC)ハッピー!ハッピー♪(1) (BE LOVE KC)感想
電子書籍で読了。
『ハッピー!』の続編ですが、1巻は桜子ちゃんとアポロの出会いが中心。
盲導犬と歩くまでにはこんなに厳しい訓練が必要なのか、と思いました。
貸与されてすぐにスタスタ歩けるわけではない、
危険なく歩けるのは主人と盲導犬の信頼があってこそであり、
そこに至るまでの訓練期間が必要なのだと。。
一方、香織はハッピーのリタイアを経て新しい盲導犬の申請を決心します。
1匹の盲導犬と共に歩けるのは長くても10年ほど。
一生を共にできない悲しさもありますが、
“新しい出会い”と一緒に再び光がやって来ることを願って…
読了日:8月15日 著者:波間信子

こいいじ(2) (KC KISS)こいいじ(2) (KC KISS)感想
聡ちゃんへの長すぎる片思いを吹っ切ろうと、
まめちゃんは心機一転のお引越し。
そこで再会した不動産屋の河田さんと良い雰囲気に。。
個人的にはこのまま河田さんとくっついちゃった方が
幸せになれそうな気がするのだけど、どうなってしまうのかなあ。
それとも河田さんにも色々と過去やらがあるのかしら?
(それこそ志村作品!って感じですが。。)
続きが気になります!
志村さんの作品は脇キャラでも色んなエピソードを
作中やオマケ漫画に挟み込んでくれるので、その辺りも大好きですね。
駿ちゃんの馴れ初めや恭ちゃんのオマケ漫画も良かったです♪
読了日:8月13日 著者:志村貴子

高口里純自選名作集 (10) (双葉文庫―名作シリーズ)高口里純自選名作集 (10) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
実家の本棚から再読。
高口さんの作品の中で1番、甘くて可愛らしくてハッピーな作品だと思います。
恋もバンド活動もトントン拍子でラストまで進み、
世の中こんなに上手くはいかないのでは…と思いつつも、
こんな2人が居ても良いか~と思わせてしまう不思議な雰囲気があります。
何より主人公・セイコちゃんが健気でとっても可愛い!
ヘアスタイルや服はものすごく個性的ですが(初出は30年前だそうで。。)、
それを自然な感じで“少女漫画”として描ききってしまう高口さんは凄い。。
読了日:8月11日 著者:高口里純

だるまさんがだるまさんが感想
読み聞かせ用に購入。
4ヶ月の頃、図書館で借りた時も にっこり笑って見てましたが、
10ヶ月現在はきゃっきゃと笑ってすごい反応。
“ぷしゅー”と“ぷっ”がお気に入りのようでした。
こんなにも子供を虜にするだるまさん、恐るべし。。
読了日:8月11日 著者:かがくいひろし

海月と私(4)<完> (アフタヌーンKC)海月と私(4)<完> (アフタヌーンKC)感想
待ってましたの完結巻。
梢さんの正体がようやく(の割に結構あっさりと)明かされます。
鑑定書をビリビリに破る梢さんの潔さ!好きだなあ。
そして最後まで梢さんに転がされっぱなしの旦那さんも良い(笑)
大団円を迎えて尚、転がして転がされて
この2人の日常はこれからも続いていきますよ~というオマケ漫画も素敵でした。
最後のすがやんの「逃げろ…!」に笑った(笑)
読了日:8月8日 著者:麻生みこと

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)感想
8月6日に再読。
『夕凪の街』は主人公・皆実のモノローグがとても重い。
“あの日”を見たからこそ、そして生き残ってしまったからこそ、
のし掛かる“幸せ”の後ろめたさ。
発病後の「『やった!またひとり殺せた』とちゃんと思ってくれとる?」という独白には言葉も出ない。
『桜の国』は皆実の姪にあたる七波を中心に現代の広島が描かれる。
声高らかに反戦を叫んでるわけではありませんが、
読んだ人の心の中には必ず70年前にこの国で起こった悲惨な出来事が焼き付く作品だと思います。
絶えず読み返して、忘れないでおきたい。
読了日:8月6日 著者:こうの史代

ころころ にゃーん (0.1.2.えほん)ころころ にゃーん (0.1.2.えほん)感想
図書館で借りて10ヶ月の子供へ読み聞かせ。
ショッキングピンク一色で描かれた絵本で、視覚へのインパクトも大です。
長さんの本はイメージの余白がたくさんあって、
読んでる大人の方が「これは…?」と戸惑うことが多いですが、
子供は割とすんなりと受け入れているようです。
この本も『にゃーん』のところでにっこり。
読了日:8月1日 著者:長新太

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