Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

氾濫する「エコ」の本質

2008年06月14日 | ap bank、環境関連
日経Ecolomyに加藤登紀子さんのインタビューが掲載されていました。

昨年のap bank fes'07にも出演なさった加藤さん。
表面だけではなく、もっと本質的な環境活動をしなければと
警鐘を鳴らしておられる一人だと思います。
1番印象的なのは、“当事者の視点に立つ”という部分でしょうか。
「途上国に水道を作る」
「自然災害の被災国に救援物資を送る」
「寄付をする」
これが、本当の意味で、現地の人の役に立っているのか、ということです。

水道を作ることで、水道代が払えない人は水が貰えない。
救援物資が、国の偉い人にばかり行きわたり、
本当に困っている人にはほんのわずかしか届かない。
届いたとしても、時間が経ち過ぎて食物や医療品は期限切れだったり…。
もちろん、水道を作ったり寄付をしたりすることは悪いことではありません。
しかし、こういう根幹部分から解決していかなくては、
幸せに繋がる活動はできないのではないかと思います。

マザーハウスの山口さんも、先日のブログで問題を吐露されていました。
この問題こそが、“根幹”だと思います。
文化も歴史も環境も全く違う国と対等にビジネスをする。
この根幹の部分を何かの形で打破出来た時、“対等なビジネス”という夢が
その国の幸せのひとつの形として実現するのではないかと思います。
(本当に、この人のブログは読めば読むほど色々と触発されます。
 私には何が出来るだろうか。。。
 一歩も動けていない自分がもどかしい)

話を加藤さんに戻します。
援農制度の話、私は賛成です。
農業とは本来、自分と家族が食べるものを作ることだったはず。
そこへ1度戻ってみた方が良いのではないかと思います。
それでもいきなり全ての食物を自給は出来ないので、
永田農法の永田照喜治さんが提唱している『ロボット農法』も有効だと思います。
(『絶薬』で少し説明されてますが、人間が飢えないようロボットが大規模農業をやり、
 人間は小規模の畑で、まず“農の喜び”を知る、というもの。2つの農の分担ですね)
生物は土に返って行くものなのに、
私たちは長いこと土から離れすぎたんじゃ…と私は感じています。
(その証拠に、06年のつま恋で、アスファルトの道から土の上に移動した時、
 熱い足を冷やすあまりの心地よさに感動したもの。
 そんなこと、当たり前のはずなのに。)
ここらで1度、思いだす必要があるんだと思います。
加藤さんが言う、「生きる」ために。
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DVD詳細が公開されてました

2008年06月14日 | Mr.Children
Mr.Children“HOME”Tour 2007-in the field-の
DVDジャケットなどが公開されてました♪

あれは、ウサギとカメがフュージョン??(笑)
可愛いけど、ちょっと奇妙(笑)
でもって、曲も発表されてましたね。歌った曲順の通りでした。
最初は“曲順未定”と書かれていたので、
「どんな感じになるんだろう?」って少し期待していたんですけど…。
それでもやっぱり、楽しみですけどね♪

“160ページ写真集付き”というのも嬉しい!!
早く発売されないかな~♪♪
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