【3/17 3:30更新】
mixiで見つけた今回の東日本震災に対応した対策をまとめた記事を、
自分なりに編集しなおしました。
今後の防災などの備えや、別地域で万が一震災が起きた場合の対処の際、
参考になればと思います。
当初は元記事のコピペにより、
一部、「根拠なし」「デマ」と言われた内容まで記載しておりましたが、
そちらも削除、もしくは編集しております。
申し訳ありませんでした。
編集に伴い、当ブログにおける当記事の全責任は私が取ります。
そのため、元記事へのリンクは削除しております。
ご了承ください。
間違いなどありましたら、コメント欄、もしくはメールで指摘をお願いします。
************************************************************
<1.主な対策>
●震災の時に、建物に赤い紙が貼られていたら、それは「全壊」の判定を受けた建物。
倒壊の危険性が高いため、絶対近寄らない。
●時間、日にちが経っても、絶対に海や川に近付かないように。
●火気厳禁!食事、灯り、暖をとるにも使用しない
●できるだけ一人でいない(出来れば知り合い、友人と居る)
●テレビ、携帯の充電以外のコンセントは抜く
●荷物は玄関へ
●水、菓子、タオル、毛布、折りたたみ傘かカッパの調達
●室内でも靴を履く
●できればブレーカー落とす(停電時は絶対!)
●ドア以外にも退避経路を確保する
(ドアだけでは余震でひしゃげて動かなくなって閉じ込められたら危ない。
ただし、窓はガラスが危ないので十分注意して安全を確認したうえでお願いします)
●周りになにもない壁際に退避
●寝付けないと思うけど寝れる時に寝る。先は長いから少しでも体力温存を。
●壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
●狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
●火が付きやすい化繊の服を避ける
●マスクや濡タオルを装備する
●火災時は風上へ
●車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
●ヒール履いてる人は折る
●ストッキング履いてる女性は出来るだけ脱ぐ(火傷した際、広がるため)
●ココア、紅茶、烏龍茶は陽性食品なので、飲み物自体は冷えていても
体を温めることが出来る
●極度の緊張で末端に血液が行き難くなります。気がついたら手足を動かして下さい
●感染予防
①けがをしたら、傷を流水でを洗い流してから、清潔な布で覆ってください。
とにかくよく洗うこと。
②救助の際、他人の傷口・血液には直接触れないでください。
ビニール手袋などがない場合は、スーパーの袋などを手にかぶせて救助してください。
●女性の方は【ナプキン】を用意すること。怪我をしたらガーゼのかわりになる。
●用意しておくと良いもの
折りたたみ傘かカッパ、カイロ 、携帯充電器、ファーストエイドキット、
常備薬、サランラップ、水、食料、お菓子、タオル、身分証、通帳、ハンコ、
妨害用コート(頭に被って頭を守る)
●飲食物は3日分(1人1日3リットルが目安) あれば理想的。
荷物は両手が開くリュックなどにまとめる
●避難する人は 【絶対にブレーカー落とす】
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いので停電してても落とすこと。
●ガスが止まってしまった方へ。東京ガスは震度4で自動停止機能が働く。
復帰するにはメーターの左上にある黒いキャップを外して中のボタンを奥まで押しこむ。
メーター上部の赤ランプが3分点滅するので、その後復活。但し、火気厳禁!
ボンベが倒れてないか確認して、元栓をしっかり締めましょう。
ガスが自動停止しているのは、ガス管破損による二次災害を防ぐためなので
破損無しと確認されるまでは勝手に復帰させない事!
●携帯のメールも通じにくく、自動的に受信せず、
センター問い合わせをしないと受信しないこともある。
教えてもらわないと気がつかない人がいるので、教えてあげてください。
●雨は体も冷えるのでできるだけ浴びないように
●簡易トイレの作り方
便器の中にビニール袋を二重に入れ、口の部分の一部を管などに括る。
ビニール袋の中に新聞紙を入れ、消毒液を入れるか、スプレーする。
必要に応じてビニール袋を替える。
●寒さをしのぐ方法
1.身体の周りに空気の層を作る
(新聞紙を服と服の間に入れる・風を通さない服やビニルシートやゴミ袋をはおって
その下にセーターなど空気を含みやすいものを着る)
2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する
3.温めるなら首や背中、足首を重点的に
●体を温めるツボ
・足の親指と人差し指の交わるところ
・頭を前に曲げた時、首の後ろで大きく突き出る骨の下のくぼみの部分
・くるぶしの内側のもっとも高い部分から上へ指4本分の場所が体を温めるツボらしいです。
●英語が少しでも出来る人、外国人の方を見かけたら声をかけてあげてください。
道案内、アナウンスの訳など、進んで話しかけましょう。
●障がい者の方のお手伝い
1.視覚障がい者の誘導方法
肩や腕を貸す形で、半歩前を歩いてください。
視覚障害者を押したりひっぱたりしないでください。
誘導しているとき、周りの状況を伝えて下さい。
方向を示す時は、時計の針の位置で伝えて下さい。
(例えば、時計の文字盤による方向は、右は3時、左は9時、正面は12時と考えます。)
2. 聴覚・言語障がい者の場合
家に来られても、音や声ではわかりません。懐中電灯などで照らしてください。
こちらは、笛を吹いたりして知らせます。
ラジオの情報など教えてください。
避難所で食事の配給などの音声情報が入りません。その内容を伝えて下さい。
~コミュニケーションの方法~
筆談(ひつだん、紙に書いて伝える):
筆記用具がなければ、相手の手のひらに指先で文字を書いたり、
空間にゆっくりとひらがなで字を書きながら口を大きく開いて、話しかけてください。
読話(どくわ):
あなたが話す形をみて、内容を理解します。
顔を(正面を)見て、口を大きく開いてはっきりとゆっくり話しかけてください。
3. 肢体不自由者(車椅子など)の場合
家が住めないような状態や火事にならない限り、在宅で過ごす人が多いと思われます。
水や食料の配達をお願いします。
エレベータが止まると、他の階に階段を使っていくことができません。
援助者が複数必要です。
車椅子の押し方や、避難の方法は、障がい者(及び家族)と相談してください。
見た目では、ハンディがあるとわからなくても、呼吸器や内臓に疾患がある人や、
膀胱や直腸に障害のある人などもいます。
そうした人が困っていたら、緊急連絡先に連絡して、その後の対応に協力してください。
4. 精神障がい者・知的障がい者の場合
パニックに陥っているときは、「大丈夫」「安心しなさい」「助けに来たよ」と声をかけ、
安心・落ち着かせてください。
現在の場所にいることが危険な場合は、避難場所など、
安全な場所まで連れて行ってください。
話し方については、わかりやすく簡単なことばを使ってください。
話は短く切って、一問一答のように確認しながら話してください。
できるだけ早く、家族や作業所に連絡を取ってください。
●人災にご注意ください
女性は絶対に夜に一人で出歩かないようして、「知り合いの人」とできるだけいて下さい。
電気工事、ガスや水道業者、郵便業者、私服警察官を装った強盗、強姦も起こりえます。
不安を煽る訳ではありませんが、二次災害ともいえる理不尽な犯罪(人災)に巻き込まれぬよう被災地に知り合いがいらっしゃる方は注意喚起をして下さい。
警察機能が正常に保たれていても油断せず注意して下さい。
●タバコについて、ガス管が割れている可能性があります。
外でへたにタバコに火をつけると爆発する可能性があります。
●閉じ込められたり声が出なくなった場合に携帯の「0」か「#」の長押しで
大音量で防犯ブザーになります。
機種によっては鳴らないものもあるので、何か起こる前に一度確認してみてください
ちなみにauのW64SAは「*」を押すと防犯ブザーになりました
機能設定で防犯ブザーをONにしておかないと駄目です
●カップ麺は、水でも作れます。お湯を入れる代わりに水を入れ、
麺の太さに応じて30~45分程度待つ
<2.避難所各所>
【災害時帰宅困難者支援~東京都~】
トイレや水道水の提供、避難情報、道路状況の提供をしてくれることになっています。
各コンビニエンスストア、吉野家、カレーハウスCoCo壱番屋、シェーキーズ、
モスバーガー、ロイヤルホス ト、シズラー、デニーズ、山田うどん。
【googleMAP】
http://maps.google.co.jp/
<3.電話>
無料公衆電話のかけ方:
緑色のアナログ公衆電話は、緊急ボタンを押すか、または10円玉を入れれば通話できます。
通話が終わると、10円玉は戻ります。
スマートフォンの無料通話が出来るアプリ、スカイプも活用しましょう
<4.各HPなどリンク>
救急車や消防隊は 119番 ですが、
海での災害の際には 118番 に。海保に繋がります。
災害用伝言ダイヤル「171」
◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.自宅の電話番号を押す。
3.伝言を録音する。
◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.安否を確認したい方の電話番号を押す。
3.録音された伝言を再生
NHK 地震津波情報サイト
http://www3.nhk.or.jp/sokuho/tsunami/TN20110311204702.html
総務省消防庁 http://twitter.com/#!/FDMA_JAPAN(Twitterアカウント)
原子力安全・保安院緊急時情報ホームページ(モバイル)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/index.html
Googleマップ 東京都内避難場所(ユーザー編集)
http://goo.gl/FeuML
http://pinqa.com/jp/
は各都道府県の避難場所などの情報が多く寄せられてます。
Google災害対応特設ページ
(警報・注意報、災害掲示板、鉄道運行状況、停電情報などかなりの情報があります)
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
モバイル用避難所まとめ
http://lolo.jp/hinan/
全国避難場所一覧
http://bit.ly/eVdXpd
au災害用伝言掲示板
http://bit.ly/euuWSb
ウィルコム
http://bit.ly/ehTZkT
docomo災害用伝言掲示板
http://bit.ly/etnjvX
iPhone用の災害伝言板アプリ
http://itunes.apple.com/jp/app/id425650996?mt=8
NHK教育テレビ安否情報受付
03-5452-8800
テレビで放送してくれます。
↓ヤフー天気予報↓
http://weather.yahoo.co.jp/weather/index.html?ma=top&da=1&te=2&si=0
<5.医療情報>
※常備薬をお持ちの場合、お医者様を見つけたら必ず相談してください。
【地震酔い】
目をつむり、10秒程度深呼吸を繰り返してください。
口内が乾いている方は辛くとも水等を含んでください。
余震などが続く可能性が高いので、対処法を知っていると楽になると思います。
【直接圧迫止血法】
出血しているきず口の上に、清潔なガーゼやハンカチなどをあて、
手で押さえて出血を止める方法です。
(手足であれば心臓より高い位置に持ってくると止血しやすいです。)
直接血に触ることのないように、ビニール袋を腕に着用した上で押さえて下さい。
【エコノミークラス症候群】
対策として、狭い場所で寝る・長時間過ごす時には、
「足や足の指をこまめに動かす」
「1時間に1回、かかとの上下運動(20~30回程度)」
「伸び・ストレッチ」
「トイレを控えようと水を飲むことを我慢せず十分に水分補給」
「酒は血液が濃縮されるので飲まない」
「車中泊はリスクが高いので余計に注意」
「ベルトをきつく締めない」
「足を上げて寝る」などが言われております。
避難先でも是非とも気をつけて下さるようにお願いします。
【経口補水塩の作り方】
1リットルの水に砂糖40グラム、塩3グラムを混ぜる。
普通の水の25倍、スポーツドリンクの10倍、体に吸収されやすいそうです。
【膠原病の患者さん】
ステロイド剤がなくなる、なくなりそうな場合は近隣病院に処方をお願いしてください。
多くの場合、免疫抑制剤よりもステロイドの急な中断は危険です(PSL10mg以上の場合は特に)。
感染注意です。手洗い、うがいを励行してください。
【精神科へ通院している方】
リーマス、テグレトール、デパケンを服用しており紛失した場合、
どの科でも良いので最寄りの医師にかかって説明して下さい。
3日切れれば倒れるので確実に処方してくれます。
躁鬱に処方されるリーマスは3日飲まないと生命に関わります!
避難生活は大変ですが、服薬を軽視しないで下さい。
【食物アレルギー】
アレルギーは人によっては生死を左右することもあるかと思います。必ず連絡してください。
(命にかかわる方もいらっしゃるので、好き嫌いレベルで送らないようにして下さい!)
被災者の方で食物アレルギー対応ミルク、食糧などの物資が必要な方は下記に連絡してください。
アレルギー支援ネットワーク http://www.alle-net.com/index.html
<6.被災地以外の方、安全が確保できた方へ>
まず不安を煽るようなことや、不謹慎な言動は避けてください。
「不安や苛立ち」は特に人を疲れさせます。
二次災害を避けるためにも知り合いに(1度だけでなく)定期的に連絡を取り
安否確認をして、冷静な立場でアドバイスをする、
話し相手になるなどできることはあります。
各地で募金も献血も始まります。
阪神淡路大震災時にも問題になりましたが、
決して自分の正義感だけで救助に向かったりしないでください。
現地では自衛隊などプロが綿密な計画を練って、連携を取り合って救助活動をしています。
それを意図せず妨害することになったり、自分が二次災害に巻き込まれたりすると
「被災地のために」なりません。
できること、していいことを見極めて応援しましょう。
<7.原発について>
高度な専門知識が必要な上、個人でどうにもならないことを推測、議論しても無意味です。
避難情報をしっかり聞き、その他情報の真偽などを議論する体力を避難のために回して下さい。
放射線を浴びた場合の健康被害を防ぐと言う名目で「うがい薬を飲む」という情報がありますが、
根拠はなく、逆に健康を害する恐れもあるそうです(飲用として作られていないため)。
絶対に飲まないでください。
原発はテロや有事に備え、様々な安全策がとられています。
パニックにならないで、できることをしてください。
<8.その他>
●「災害派遣」と横断幕やパネルに書かれた、又は運転席に「災害」と
ステッカーが張られた自衛隊車両を優先的に向かわせてください。
彼らが1分でも早く現地に到着し部隊の展開ができれば、救える命、
必要物資の提供、速やかな復旧活動が行えます。
●憶測や噂が出ても、冷静にまず「いまできること」を調べて出来る対策をしましょう。
●状況は刻一刻と変化していきます。必ずしもこれらの対策が常にベストになるわけではありません。
自己責任・自己判断で周りの状況を把握して臨機応変に対策を取って頂きますようお願いします。
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mixiで見つけた今回の東日本震災に対応した対策をまとめた記事を、
自分なりに編集しなおしました。
今後の防災などの備えや、別地域で万が一震災が起きた場合の対処の際、
参考になればと思います。
当初は元記事のコピペにより、
一部、「根拠なし」「デマ」と言われた内容まで記載しておりましたが、
そちらも削除、もしくは編集しております。
申し訳ありませんでした。
編集に伴い、当ブログにおける当記事の全責任は私が取ります。
そのため、元記事へのリンクは削除しております。
ご了承ください。
間違いなどありましたら、コメント欄、もしくはメールで指摘をお願いします。
************************************************************
<1.主な対策>
●震災の時に、建物に赤い紙が貼られていたら、それは「全壊」の判定を受けた建物。
倒壊の危険性が高いため、絶対近寄らない。
●時間、日にちが経っても、絶対に海や川に近付かないように。
●火気厳禁!食事、灯り、暖をとるにも使用しない
●できるだけ一人でいない(出来れば知り合い、友人と居る)
●テレビ、携帯の充電以外のコンセントは抜く
●荷物は玄関へ
●水、菓子、タオル、毛布、折りたたみ傘かカッパの調達
●室内でも靴を履く
●できればブレーカー落とす(停電時は絶対!)
●ドア以外にも退避経路を確保する
(ドアだけでは余震でひしゃげて動かなくなって閉じ込められたら危ない。
ただし、窓はガラスが危ないので十分注意して安全を確認したうえでお願いします)
●周りになにもない壁際に退避
●寝付けないと思うけど寝れる時に寝る。先は長いから少しでも体力温存を。
●壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
●狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
●火が付きやすい化繊の服を避ける
●マスクや濡タオルを装備する
●火災時は風上へ
●車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
●ヒール履いてる人は折る
●ストッキング履いてる女性は出来るだけ脱ぐ(火傷した際、広がるため)
●ココア、紅茶、烏龍茶は陽性食品なので、飲み物自体は冷えていても
体を温めることが出来る
●極度の緊張で末端に血液が行き難くなります。気がついたら手足を動かして下さい
●感染予防
①けがをしたら、傷を流水でを洗い流してから、清潔な布で覆ってください。
とにかくよく洗うこと。
②救助の際、他人の傷口・血液には直接触れないでください。
ビニール手袋などがない場合は、スーパーの袋などを手にかぶせて救助してください。
●女性の方は【ナプキン】を用意すること。怪我をしたらガーゼのかわりになる。
●用意しておくと良いもの
折りたたみ傘かカッパ、カイロ 、携帯充電器、ファーストエイドキット、
常備薬、サランラップ、水、食料、お菓子、タオル、身分証、通帳、ハンコ、
妨害用コート(頭に被って頭を守る)
●飲食物は3日分(1人1日3リットルが目安) あれば理想的。
荷物は両手が開くリュックなどにまとめる
●避難する人は 【絶対にブレーカー落とす】
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いので停電してても落とすこと。
●ガスが止まってしまった方へ。東京ガスは震度4で自動停止機能が働く。
復帰するにはメーターの左上にある黒いキャップを外して中のボタンを奥まで押しこむ。
メーター上部の赤ランプが3分点滅するので、その後復活。但し、火気厳禁!
ボンベが倒れてないか確認して、元栓をしっかり締めましょう。
ガスが自動停止しているのは、ガス管破損による二次災害を防ぐためなので
破損無しと確認されるまでは勝手に復帰させない事!
●携帯のメールも通じにくく、自動的に受信せず、
センター問い合わせをしないと受信しないこともある。
教えてもらわないと気がつかない人がいるので、教えてあげてください。
●雨は体も冷えるのでできるだけ浴びないように
●簡易トイレの作り方
便器の中にビニール袋を二重に入れ、口の部分の一部を管などに括る。
ビニール袋の中に新聞紙を入れ、消毒液を入れるか、スプレーする。
必要に応じてビニール袋を替える。
●寒さをしのぐ方法
1.身体の周りに空気の層を作る
(新聞紙を服と服の間に入れる・風を通さない服やビニルシートやゴミ袋をはおって
その下にセーターなど空気を含みやすいものを着る)
2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する
3.温めるなら首や背中、足首を重点的に
●体を温めるツボ
・足の親指と人差し指の交わるところ
・頭を前に曲げた時、首の後ろで大きく突き出る骨の下のくぼみの部分
・くるぶしの内側のもっとも高い部分から上へ指4本分の場所が体を温めるツボらしいです。
●英語が少しでも出来る人、外国人の方を見かけたら声をかけてあげてください。
道案内、アナウンスの訳など、進んで話しかけましょう。
●障がい者の方のお手伝い
1.視覚障がい者の誘導方法
肩や腕を貸す形で、半歩前を歩いてください。
視覚障害者を押したりひっぱたりしないでください。
誘導しているとき、周りの状況を伝えて下さい。
方向を示す時は、時計の針の位置で伝えて下さい。
(例えば、時計の文字盤による方向は、右は3時、左は9時、正面は12時と考えます。)
2. 聴覚・言語障がい者の場合
家に来られても、音や声ではわかりません。懐中電灯などで照らしてください。
こちらは、笛を吹いたりして知らせます。
ラジオの情報など教えてください。
避難所で食事の配給などの音声情報が入りません。その内容を伝えて下さい。
~コミュニケーションの方法~
筆談(ひつだん、紙に書いて伝える):
筆記用具がなければ、相手の手のひらに指先で文字を書いたり、
空間にゆっくりとひらがなで字を書きながら口を大きく開いて、話しかけてください。
読話(どくわ):
あなたが話す形をみて、内容を理解します。
顔を(正面を)見て、口を大きく開いてはっきりとゆっくり話しかけてください。
3. 肢体不自由者(車椅子など)の場合
家が住めないような状態や火事にならない限り、在宅で過ごす人が多いと思われます。
水や食料の配達をお願いします。
エレベータが止まると、他の階に階段を使っていくことができません。
援助者が複数必要です。
車椅子の押し方や、避難の方法は、障がい者(及び家族)と相談してください。
見た目では、ハンディがあるとわからなくても、呼吸器や内臓に疾患がある人や、
膀胱や直腸に障害のある人などもいます。
そうした人が困っていたら、緊急連絡先に連絡して、その後の対応に協力してください。
4. 精神障がい者・知的障がい者の場合
パニックに陥っているときは、「大丈夫」「安心しなさい」「助けに来たよ」と声をかけ、
安心・落ち着かせてください。
現在の場所にいることが危険な場合は、避難場所など、
安全な場所まで連れて行ってください。
話し方については、わかりやすく簡単なことばを使ってください。
話は短く切って、一問一答のように確認しながら話してください。
できるだけ早く、家族や作業所に連絡を取ってください。
●人災にご注意ください
女性は絶対に夜に一人で出歩かないようして、「知り合いの人」とできるだけいて下さい。
電気工事、ガスや水道業者、郵便業者、私服警察官を装った強盗、強姦も起こりえます。
不安を煽る訳ではありませんが、二次災害ともいえる理不尽な犯罪(人災)に巻き込まれぬよう被災地に知り合いがいらっしゃる方は注意喚起をして下さい。
警察機能が正常に保たれていても油断せず注意して下さい。
●タバコについて、ガス管が割れている可能性があります。
外でへたにタバコに火をつけると爆発する可能性があります。
●閉じ込められたり声が出なくなった場合に携帯の「0」か「#」の長押しで
大音量で防犯ブザーになります。
機種によっては鳴らないものもあるので、何か起こる前に一度確認してみてください
ちなみにauのW64SAは「*」を押すと防犯ブザーになりました
機能設定で防犯ブザーをONにしておかないと駄目です
●カップ麺は、水でも作れます。お湯を入れる代わりに水を入れ、
麺の太さに応じて30~45分程度待つ
<2.避難所各所>
【災害時帰宅困難者支援~東京都~】
トイレや水道水の提供、避難情報、道路状況の提供をしてくれることになっています。
各コンビニエンスストア、吉野家、カレーハウスCoCo壱番屋、シェーキーズ、
モスバーガー、ロイヤルホス ト、シズラー、デニーズ、山田うどん。
【googleMAP】
http://maps.google.co.jp/
<3.電話>
無料公衆電話のかけ方:
緑色のアナログ公衆電話は、緊急ボタンを押すか、または10円玉を入れれば通話できます。
通話が終わると、10円玉は戻ります。
スマートフォンの無料通話が出来るアプリ、スカイプも活用しましょう
<4.各HPなどリンク>
救急車や消防隊は 119番 ですが、
海での災害の際には 118番 に。海保に繋がります。
災害用伝言ダイヤル「171」
◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.自宅の電話番号を押す。
3.伝言を録音する。
◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.安否を確認したい方の電話番号を押す。
3.録音された伝言を再生
NHK 地震津波情報サイト
http://www3.nhk.or.jp/sokuho/tsunami/TN20110311204702.html
総務省消防庁 http://twitter.com/#!/FDMA_JAPAN(Twitterアカウント)
原子力安全・保安院緊急時情報ホームページ(モバイル)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/index.html
Googleマップ 東京都内避難場所(ユーザー編集)
http://goo.gl/FeuML
http://pinqa.com/jp/
は各都道府県の避難場所などの情報が多く寄せられてます。
Google災害対応特設ページ
(警報・注意報、災害掲示板、鉄道運行状況、停電情報などかなりの情報があります)
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
モバイル用避難所まとめ
http://lolo.jp/hinan/
全国避難場所一覧
http://bit.ly/eVdXpd
au災害用伝言掲示板
http://bit.ly/euuWSb
ウィルコム
http://bit.ly/ehTZkT
docomo災害用伝言掲示板
http://bit.ly/etnjvX
iPhone用の災害伝言板アプリ
http://itunes.apple.com/jp/app/id425650996?mt=8
NHK教育テレビ安否情報受付
03-5452-8800
テレビで放送してくれます。
↓ヤフー天気予報↓
http://weather.yahoo.co.jp/weather/index.html?ma=top&da=1&te=2&si=0
<5.医療情報>
※常備薬をお持ちの場合、お医者様を見つけたら必ず相談してください。
【地震酔い】
目をつむり、10秒程度深呼吸を繰り返してください。
口内が乾いている方は辛くとも水等を含んでください。
余震などが続く可能性が高いので、対処法を知っていると楽になると思います。
【直接圧迫止血法】
出血しているきず口の上に、清潔なガーゼやハンカチなどをあて、
手で押さえて出血を止める方法です。
(手足であれば心臓より高い位置に持ってくると止血しやすいです。)
直接血に触ることのないように、ビニール袋を腕に着用した上で押さえて下さい。
【エコノミークラス症候群】
対策として、狭い場所で寝る・長時間過ごす時には、
「足や足の指をこまめに動かす」
「1時間に1回、かかとの上下運動(20~30回程度)」
「伸び・ストレッチ」
「トイレを控えようと水を飲むことを我慢せず十分に水分補給」
「酒は血液が濃縮されるので飲まない」
「車中泊はリスクが高いので余計に注意」
「ベルトをきつく締めない」
「足を上げて寝る」などが言われております。
避難先でも是非とも気をつけて下さるようにお願いします。
【経口補水塩の作り方】
1リットルの水に砂糖40グラム、塩3グラムを混ぜる。
普通の水の25倍、スポーツドリンクの10倍、体に吸収されやすいそうです。
【膠原病の患者さん】
ステロイド剤がなくなる、なくなりそうな場合は近隣病院に処方をお願いしてください。
多くの場合、免疫抑制剤よりもステロイドの急な中断は危険です(PSL10mg以上の場合は特に)。
感染注意です。手洗い、うがいを励行してください。
【精神科へ通院している方】
リーマス、テグレトール、デパケンを服用しており紛失した場合、
どの科でも良いので最寄りの医師にかかって説明して下さい。
3日切れれば倒れるので確実に処方してくれます。
躁鬱に処方されるリーマスは3日飲まないと生命に関わります!
避難生活は大変ですが、服薬を軽視しないで下さい。
【食物アレルギー】
アレルギーは人によっては生死を左右することもあるかと思います。必ず連絡してください。
(命にかかわる方もいらっしゃるので、好き嫌いレベルで送らないようにして下さい!)
被災者の方で食物アレルギー対応ミルク、食糧などの物資が必要な方は下記に連絡してください。
アレルギー支援ネットワーク http://www.alle-net.com/index.html
<6.被災地以外の方、安全が確保できた方へ>
まず不安を煽るようなことや、不謹慎な言動は避けてください。
「不安や苛立ち」は特に人を疲れさせます。
二次災害を避けるためにも知り合いに(1度だけでなく)定期的に連絡を取り
安否確認をして、冷静な立場でアドバイスをする、
話し相手になるなどできることはあります。
各地で募金も献血も始まります。
阪神淡路大震災時にも問題になりましたが、
決して自分の正義感だけで救助に向かったりしないでください。
現地では自衛隊などプロが綿密な計画を練って、連携を取り合って救助活動をしています。
それを意図せず妨害することになったり、自分が二次災害に巻き込まれたりすると
「被災地のために」なりません。
できること、していいことを見極めて応援しましょう。
<7.原発について>
高度な専門知識が必要な上、個人でどうにもならないことを推測、議論しても無意味です。
避難情報をしっかり聞き、その他情報の真偽などを議論する体力を避難のために回して下さい。
放射線を浴びた場合の健康被害を防ぐと言う名目で「うがい薬を飲む」という情報がありますが、
根拠はなく、逆に健康を害する恐れもあるそうです(飲用として作られていないため)。
絶対に飲まないでください。
原発はテロや有事に備え、様々な安全策がとられています。
パニックにならないで、できることをしてください。
<8.その他>
●「災害派遣」と横断幕やパネルに書かれた、又は運転席に「災害」と
ステッカーが張られた自衛隊車両を優先的に向かわせてください。
彼らが1分でも早く現地に到着し部隊の展開ができれば、救える命、
必要物資の提供、速やかな復旧活動が行えます。
●憶測や噂が出ても、冷静にまず「いまできること」を調べて出来る対策をしましょう。
●状況は刻一刻と変化していきます。必ずしもこれらの対策が常にベストになるわけではありません。
自己責任・自己判断で周りの状況を把握して臨機応変に対策を取って頂きますようお願いします。
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