球場ラヴァーズ 石田敦子 少年画報社
某球団の某球場の近くに住んで、早10年。
自転車で5分の距離から、昨年には徒歩5分の距離へと引っ越して参りました。
そんな、ファンからしたら垂涎の(?)場所に住んでおきながら、
実は球場内に足を踏み入れたことは1回しかありません。。
それも関西に越して来て最初の年の…春夏にある…
高校生の…無料で入れる時の外野席(爆)
日差しが暑くて、わずか10分で雰囲気だけ味わって退散(爆)
つまりプロ野球は一度も見たことがありません。
寧ろ、駅は混むし、電車も混むし、
最寄りのスーパーは飲み物とおつまみを買う人で長蛇の列だし、
(何度、地元民専用のレジが欲しいと心で叫んだことか・爆)
数年前にリーグ優勝した時なんて
「ばんざぁぁぁぁい!!」と叫びながら歩いてるヨッパライが居て、、深夜に(爆)
怖いわ!(爆)
いつも、「ああ、今日は試合の日か…」とげんなりすることも多いのです。。
それでも、球場へ向かう人はとても楽しそうだな、と。
この話は第1章「私が野球に行く理由」が全6巻、
現在は主人公を変えて第2章「私を野球に連れてって」の1巻が出たところです。
共通するのは、“どちらも主人公が『野球を知る』所からスタートすること”でしょうか。
知って、応援して、好きになることで、逆にそれが自分の支えになって、頑張れる。
他人を応援することで、力が貰える。
自分が救われることがある。
その気持ちは、私も覚えがあるなあ、と。
またその球団が広島カープというのも、頷けます。
作者の方が広島出身、大のカープファンということもありますが、
でも、カープファンって、、、ほんとすごいです。
私も小学生の時、4年間ほど広島に住んでたことがあるのですが、
その時に優勝してるのです、カープ。
漫画の中にも描かれている、“21年前の優勝”(あ、年齢がバレる…笑)。
あれは本当に、県民全員がお祭り状態でした(笑)
だし、1番印象に残っているのが、その時の日本シリーズの真っ最中。
当時の担任の先生(当時40代?女性)も大のカープファンで、
平日のデーゲームを「どうしても見たい」と宣言し、
給食時間に教室のTVでクラス全員で観戦。。。(笑)
さすがに授業中は無かったですけど、デーゲームの日はほぼ全日 給食時間に点けられるTV(爆)
そんなに見たいんだ…と子供心にびっくりしました(笑)
また、前にアメトークのカープ芸人の際に話題になってたんですけど、
「カープ選手はファンとの距離が近い」です。
広島に住んでた当時、子供会のバレーボール部に入ってたのですが、
毎年夏に行なわれるバレーボールとソフトボールの大会の名前が“山本浩二杯”で。。。。
毎年来られてました、ご本人。
チーム毎に一緒に集合写真を撮ってましたので、今でも実家を探せばあるんじゃないかな。。
弟は家の近所で北別府さんに会ってサイン貰ってましたし。
ファンじゃない私がこれだけ体験してるのだから、
好きな人は相当、ではないかと。。
市民に愛されている球団、というのは本当にそうだと思います。
主人公の“好き”を後押しする周囲の人達も、とても好きです。
何より、台詞のひとつひとつがとても良い。
「人のことだから応援するのよ」
「自分のことだったら自分が頑張るだけじゃなーい」
「あがく人 嫌い?私は好き。大好き」
「一生懸命を笑うな」
「好きな気持ち バカにすんな」
「もがいてもなおかっこいい人っているのね」
「だから私はしがみつくのが恥ずかしいと思わない」
「だってそれだけ好きってことでしょ」
頑張ってる人が居て、それを応援する人が居て。
色々な“好き”が交差し合って、お互いを支え合っている。
そういう場所は、とても素敵。
私も今シーズンは1回くらい近所の球場に観に行ってみようかな、と考えつつあります(笑)
因みに第2章の1巻が発売されたのは先日の開幕戦の日。
その日、東京ドーム周辺にこの漫画のポスターで赤く染まった場所が出来てたそうで、
それ ちょっと見たかったなー…。
試合結果は…でしたけど。。。(爆)
興味の湧いた方はコチラのサイトで第1章51ページ分の試し読みが出来るようです。
オススメなので、ぜひどうぞ♪
某球団の某球場の近くに住んで、早10年。
自転車で5分の距離から、昨年には徒歩5分の距離へと引っ越して参りました。
そんな、ファンからしたら垂涎の(?)場所に住んでおきながら、
実は球場内に足を踏み入れたことは1回しかありません。。
それも関西に越して来て最初の年の…春夏にある…
高校生の…無料で入れる時の外野席(爆)
日差しが暑くて、わずか10分で雰囲気だけ味わって退散(爆)
つまりプロ野球は一度も見たことがありません。
寧ろ、駅は混むし、電車も混むし、
最寄りのスーパーは飲み物とおつまみを買う人で長蛇の列だし、
(何度、地元民専用のレジが欲しいと心で叫んだことか・爆)
数年前にリーグ優勝した時なんて
「ばんざぁぁぁぁい!!」と叫びながら歩いてるヨッパライが居て、、深夜に(爆)
怖いわ!(爆)
いつも、「ああ、今日は試合の日か…」とげんなりすることも多いのです。。
それでも、球場へ向かう人はとても楽しそうだな、と。
この話は第1章「私が野球に行く理由」が全6巻、
現在は主人公を変えて第2章「私を野球に連れてって」の1巻が出たところです。
共通するのは、“どちらも主人公が『野球を知る』所からスタートすること”でしょうか。
知って、応援して、好きになることで、逆にそれが自分の支えになって、頑張れる。
他人を応援することで、力が貰える。
自分が救われることがある。
その気持ちは、私も覚えがあるなあ、と。
またその球団が広島カープというのも、頷けます。
作者の方が広島出身、大のカープファンということもありますが、
でも、カープファンって、、、ほんとすごいです。
私も小学生の時、4年間ほど広島に住んでたことがあるのですが、
その時に優勝してるのです、カープ。
漫画の中にも描かれている、“21年前の優勝”(あ、年齢がバレる…笑)。
あれは本当に、県民全員がお祭り状態でした(笑)
だし、1番印象に残っているのが、その時の日本シリーズの真っ最中。
当時の担任の先生(当時40代?女性)も大のカープファンで、
平日のデーゲームを「どうしても見たい」と宣言し、
給食時間に教室のTVでクラス全員で観戦。。。(笑)
さすがに授業中は無かったですけど、デーゲームの日はほぼ全日 給食時間に点けられるTV(爆)
そんなに見たいんだ…と子供心にびっくりしました(笑)
また、前にアメトークのカープ芸人の際に話題になってたんですけど、
「カープ選手はファンとの距離が近い」です。
広島に住んでた当時、子供会のバレーボール部に入ってたのですが、
毎年夏に行なわれるバレーボールとソフトボールの大会の名前が“山本浩二杯”で。。。。
毎年来られてました、ご本人。
チーム毎に一緒に集合写真を撮ってましたので、今でも実家を探せばあるんじゃないかな。。
弟は家の近所で北別府さんに会ってサイン貰ってましたし。
ファンじゃない私がこれだけ体験してるのだから、
好きな人は相当、ではないかと。。
市民に愛されている球団、というのは本当にそうだと思います。
主人公の“好き”を後押しする周囲の人達も、とても好きです。
何より、台詞のひとつひとつがとても良い。
「人のことだから応援するのよ」
「自分のことだったら自分が頑張るだけじゃなーい」
「あがく人 嫌い?私は好き。大好き」
「一生懸命を笑うな」
「好きな気持ち バカにすんな」
「もがいてもなおかっこいい人っているのね」
「だから私はしがみつくのが恥ずかしいと思わない」
「だってそれだけ好きってことでしょ」
頑張ってる人が居て、それを応援する人が居て。
色々な“好き”が交差し合って、お互いを支え合っている。
そういう場所は、とても素敵。
私も今シーズンは1回くらい近所の球場に観に行ってみようかな、と考えつつあります(笑)
因みに第2章の1巻が発売されたのは先日の開幕戦の日。
その日、東京ドーム周辺にこの漫画のポスターで赤く染まった場所が出来てたそうで、
それ ちょっと見たかったなー…。
試合結果は…でしたけど。。。(爆)
興味の湧いた方はコチラのサイトで第1章51ページ分の試し読みが出来るようです。
オススメなので、ぜひどうぞ♪