Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

7月の読書データ

2015年08月01日 | Books
再々度、細々と始めました(笑)
こんな感じなのに快く受け入れて“ナイス!”して貰える読書メーター万歳(爆)

読んだ全ての本を入力してるわけではありません。
感想書きたいな~と思ったものだけをゆるゆると。
そして、小説を読む時間が無いので漫画がほとんど(笑)
漫画ならそんなに時間掛からないので
子供の昼寝の時間や、寝かしつけた後に読んでます。
追いかけてる作家さんの新刊はガシガシ買ってますしね。。
でも贅沢を言うなら、長編の小説をカフェか何処かでゆっくり読む時間が欲しいなあぁ~!!

ひとつ変わったのは、図書館で借りた本や電子書籍、
レンタルコミックなどが加わったこと。
利用してみたら、こんなに便利だとは!と驚愕しました(笑)

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2374ページ
ナイス数:158ナイス

新装版 凍りの掌 シベリア抑留記 (KCデラックス BE LOVE)新装版 凍りの掌 シベリア抑留記 (KCデラックス BE LOVE)感想
著者の実父が19歳の頃に体験したシベリア抑留を元に描かれた漫画。
作品にするための多少の肉付けはされているということですが、
当時のことを知る貴重な資料にもなり得ると思いました。
極寒の地での過酷な重労働もさる事ながら、
この苦しみがいつ終わるかも分からないという“絶望”の恐ろしさ。
戦後70年が経ち、あの時代を生き抜いた方々が少なくなっている中、
壮絶な経験を記憶の蓋を開けて語ってくれたお父さんと、
それを描ききってくれたおざわさんに感謝。
読み続けられていくべき一作だと思います。
読了日:7月31日 著者:おざわゆき

あむあむ―おうくんといっしょ〈3〉 (おうくんといっしょ 3)あむあむ―おうくんといっしょ〈3〉 (おうくんといっしょ 3)感想
図書館で借りて10ヶ月の息子へ読み聞かせ。
“あむあむ”という擬音と拍手が気に入ったようで、既に3回借りてます(笑)
おうくんのシリーズはこちらが1番読みやすく、
子供にも分かりやすいみたいです。
読了日:7月29日 著者:中川ひろたか

トットひとりトットひとり感想
図書館で借りて読了。表紙の写真が本当に綺麗。
TV放送の黎明期から共に歩んだ方々との交友と、見送ったエピソードが語られています。
全てが手探り状態だった故に、仲間と言うか『同志』という形で
様々な方と強く結ばれていったのだなあと感じる部分が多数ありました。
森繁久彌さんのカンペのお話は「そんなのあり?!」ですね^^;
今では絶対に出来ないことだなあ、と。。
私はベストテンがギリギリ記憶にある世代ですが、
何となく今とは違う“プロ意識”を番組に関わる全員が持ってた時代なのかな、とも思います。
読了日:7月29日 著者:黒柳徹子

乳幼児から高校生まで! 管理栄養士パパの 親子の食育BOOK (専門医ママの本・番外編)乳幼児から高校生まで! 管理栄養士パパの 親子の食育BOOK (専門医ママの本・番外編)感想
〈専門医ママの本〉シリーズにはお世話になっているのですが、今回はその番外編とのこと。
ネット上にはデマやトンデモ情報が恰も真実のように載っていますが、
それを科学的根拠と共に丁寧に解説されています。
『牛乳、砂糖は本当に体に悪いのか』『トランス脂肪酸って?』など
疑問に思っていたことが払拭されて安心出来ました。
特定のものを持ち上げることなく、また避けることもなく、
具体的なメニューまで書かれていたりしてとても参考になります。
バランスの良い食事を心がけていこうと思います。
読了日:7月28日 著者:成田崇信

ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)感想
谷川さんの漫画はいつも暖かくて優しくて、日向に干したお布団のようだなあと思います。安心して読める。
今回は『途中の棲家』が特に良い。
こんな不動産屋さんに巡り会いたいものです。
新聞紙を使うやり方は参考にさせてもらおう!
そして毎回のお楽しみである巻末の告白物語。。
私もコンタクトの付け外しが最初恐くて恐くて仕方なかったので、「分かるー!!」と頷きっぱなしでした(笑)
いつか告白物語を一冊にまとめて欲しい…まとめて読みたい。
読了日:7月28日 著者:谷川史子

桜の花の紅茶王子 4 (花とゆめコミックス)桜の花の紅茶王子 4 (花とゆめコミックス)感想
本編も良いのですが、奈緒とジョルジの番外編が!とってもとっても良かったです!!
しかし、サクラと吉乃はどう完結に持って行くんだろう。。と気になって仕方ありません。
まだまだサクラの中では八重への気持ちが大き過ぎるみたいだし(これから吉乃の大どんでん返しが来るのか?!)、
今の段階では奈子とアッサムみたいにはならないよなあ…と。
そこに健太がどう絡んでくるんだろう。
対してチラリと出てきたルフナと絵里、こちらは主人と王子の関係でとても安定しているような。。
読み切りでも良いのでまたこの2人のことも読みたいなー。
読了日:7月21日 著者:山田南平

ワカコ酒 5 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 5 (ゼノンコミックス)感想
はああ~どれもこれも本当に美味しそう。ワカコちゃんは良いチョイスしてるなあ、といつも思います。
たまーに期待してて「あれ…?」なメニューもありそうなものだけど、
そんなのに遭遇しないのかなあ、羨ましいなあ(まあ漫画だからね…)。
居酒屋でゆっくりまったりお酒を楽しめるのはいつだ?!という実生活ですが、
これを読んでワカコちゃんに代わりに楽しんで貰ってる気持ちになってます。
読了日:7月21日 著者:新久千映

帰ってきたサチコさん (Flowersコミックス)帰ってきたサチコさん (Flowersコミックス)感想
電子書籍で読了。
タイムスリップもので“現代に帰ってきてから”を描くという着眼点とその結末に成る程!と思いました。
サチコさんのその後が気になる。。切ないけれど、どうか幸せにと願わずにはいられません。
表題作以外にも、『かりそめ』のラストシーンがとても素敵で。
初めて読んだ作家さんでしたが(名前は知ってました)他の本も読んでみたい!
読了日:7月12日 著者:朔ユキ蔵

ゆかりちゃん (ジャンプコミックス)ゆかりちゃん (ジャンプコミックス)感想
レンタルで読了。
ゆかりふりかけのレシピがこんなにあるとは思いませんでした。
ゆかりチーノがとっても美味しそう。
しかし、お父さんが良い人であることは分かるのだけど、娘ひとりに家事をさせ、
死んだ奥さんの面影を娘に重ねて泣いてばかりなのは「……」となりました。
タバコ屋のおばちゃんカッコいい。
読了日:7月10日 著者:結布

透明なゆりかご(1) (KC KISS)透明なゆりかご(1) (KC KISS)感想
レンタルで読了。
産婦人科の見習い看護師としてアルバイトを始めた筆者が見た、様々な家族のエピソード。
全部が全部 実話ではなく、フィクション部分も加えられているのだと思いますが、
性的虐待や中絶、死産、10代での出産、野良妊婦などが
あたかもドキュメンタリーのように描かれています。
ただどれもラストは少し救いがあり、バッドエンドなエピソードはありません。
描く視点にも優しさが溢れているため、重々しいテーマですが後味の悪さは感じませんでした。
次巻もぜひ読みたい。
読了日:7月7日 著者:沖田×華

東京タラレバ娘(2) (KC KISS)東京タラレバ娘(2) (KC KISS)感想
レンタルで読了。
3人ともずぶずぶと沼にハマって行っているような。。
一巻を読んで倫子だけの話かと思ってたら香、小雪も…なんですね。
『女子会というぬるま湯に浸かりすぎて戦い方を忘れてしまった』という一文は上手い!と思いました。
ただ、結婚したり、子供を産んだらセコンドに回るというのは違うよ、単に違うリングに上がるだけだよ…と思います。
生きてる限り、休みのない戦場では?
そこを言っちゃうと、結婚を『ゴール』としている話の設定に無理が出て来るのは分かってはいるんですが。
ともあれ、3人の恋(?)の行く末が気になります。
読了日:7月4日 著者:東村アキコ

コウノドリ(9) (モーニング KC)コウノドリ(9) (モーニング KC)感想
予定日を過ぎた妊婦さんに「何かやることは?」と聞かれて
「デートなんてどうです?」と答える鴻鳥先生。
この返し、本当に素敵!!
今後 第2子を産むとしたら鴻鳥先生に担当になってもらいたいくらいです。
また、立会いを希望している旦那さんに「男に出来ることは何も無いよ(中略)でも、立ち会ってあげなさい」と言う職場の上司。。
これを“青年誌”で連載しているというのが素晴らしい。
他にも死戦期帝王切開にAED、インフルや出産予定日など、今回も勉強になる題材ばかりでした。
読了日:7月1日 著者:鈴ノ木ユウ

きのう何食べた?(10) (モーニング KC)きのう何食べた?(10) (モーニング KC)感想
「あなたのお家の成城石井」(笑)
確かにあのパンケーキを作るには成城石井は必須ですね。
ハニーコームバターって名前だけでも高尚な…(笑)
ジルベールのジルベールたる所以も分かり、志乃さんは婚約、佳代子さん宅の孫育てなどなど、
巻を重ねるごとに少しずつ物語の中も時間が経過して行きますが、
そんな中でのシロさんとケンジの安定感がとても好きです。
シロさんとご両親も今が一番良い関係のようですし。
おうち焼肉のほのぼのさに安心。
ケンジの金髪は見慣れませんが(前の方が良かったよー!)、次巻も楽しみです。
読了日:7月1日 著者:よしながふみ

子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻感想
子育てをしていると経験者から様々な“善意の”アドバイスをいただきますが、
その中には単なる昔からの言い伝え程度のものが多かったりして「それ本当?」と言いたくなるものも。
この本は現役小児科医の方が、明確な根拠と共に
分かりやすく病気について解説してくれているので、とても有難いです。
具合が悪い子供を目の前にすると、あれが悪かった?これがダメだった?と責めてしまいがちですが、
『子供は病気にかかるもの。お母さんのせいではありません』という一文に、涙が出るほど安心しました。
読了日:7月1日 著者:吉崎達郎,明橋大二

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