本日、やっと『大奥』を見て参りました。
いや~、面白かった!!!
とても原作を大事に、丁寧になぞってくれている映画で、
ああ、あの場面はこうなるのね!!と、納得しっぱなしの2時間でした。
あまりにリアリティあふれすぎていて、
「ここ、映像にしちゃって良いの????」って思う場面もあったりもしたけれど(爆)
隣が高校生2人組、通路挟んだ隣は中年のご夫婦だったので、尚更ね…。
原作を知ってる人ならいいんですけどね。。。(^^;)
いやでも、知っててもいざ実写で見るとやっぱりびっくりするわ。。。
以下、ネタばれありの感想ですので、まだ見てない方は気を付けてください。
事前にガイドブックも読んでたんですが、小道具とか衣装もすごく凝ってて、
制作現場の心意気を感じました。
花魁とか太夫もですし、城内・城下の雰囲気なども素晴らしい!
でもやっぱり1番の感動は黒流水紋の裃でしょうか…。
OPにも流水紋は出て来てましたが、やっぱり裃の刺繍を見た時は思わず息をのんでしまった。。。
かっこいい!!
人物の中で1番意外だったのが、杉下ですかね。。
キャストが発表された時に阿部サダヲさんなことにびっくりして(爆)
杉下は藤波役の佐々木蔵之介さんっぽいイメージがあったので、
「合わないよ~」とか思ってたのですが、これが何ともハマってて。
すみません、お見逸れしました。。。(^^;)
あと、加納久通役の和久井映見さん!!すごく良い感じでした♪
出来れば、50人の男衆に暇を出した後の藤波との会話までやってほしかった~。
普段の温和な感じから一変した「食えない」表情がものすごく好きなのです♪
原作にはない場面や省略された場面も幾つかありましたが、
吉宗がお忍びで城下に行く場面。
赤面疱瘡の子供にお金(薬?)を持たせる場面は、何となく違和感がありました。
彼女は将軍として「この国の行く末」を案じて色々と策を講じた人なので、
“目の前の一人に刹那的な施しをするよりも、
自分の政治で民全員を救う”人じゃないかなと思うんですよね。
幕府の財政難と民衆の貧しさには、たったひとりに施しをしても、
何の解決にもならないことは承知している人だと思うので。。
…でも人情に厚い部分もあるので、実際に目の前で起こってることに
手を差し伸べずにはいられなかったってことでしょうか。。。ううむ…(-_-;)
あと、鶴岡の自害と水野の介添え。
これは素直にびっくりしてしまった。。
ってか、これって思いっきり私闘の末なわけですが、
こういうのは大奥法度には何も決まりはないのだろうか…。私闘は駄目、とか。
大奥は将軍の所有物、という考え方だと思うので、禁止しててもおかしくはないかなあ、と。
(史実にも絡んでくるでしょうけど)
ここで罰せられたりとかは無いよね??って、変な所で心配してしまいました(^^;)
まあ結局 松島が揉み消したわけだから、良いのか?
水野とお信の場面はとっても微笑ましかったです♪堀北真希、可愛いなあ~。
垣添との「思い出を」の場面は、何故か館内で忍び笑いが漏れてました(笑)笑うとこ??(笑)
まあ、これも微笑ましかった、かな(笑)
無くした針を探す場面も見てみたかったな~。
そういえば、すっかり忘れてましたが、間部詮房も出て来てましたね。
1巻ではすぐに暇が出される役ですが、現在進行中の『大奥』では巡り巡って
ただいま7代将軍の時代をやっています。この方が主役級。
視点を変えると、この人もこの人なりに考えがあって、
色々な物を背負って「生きて」いるのだなあと思えます。
なので、ここですごくチョイ役みたいな扱いになってるのが何だか切なくもあり。。。
仕方ないけど。。。
もし今後 映画も続編で家光、家綱、綱吉…と続くのであれば、
また6~7代の時に出てくるのでしょうか、菊川怜で(笑)
(いや、すごく似合ってたけど)
また、7代将軍・家継が家臣の腕毛を怖がる、と言った描写も出ています。
なので、副島が水野に対して「脛毛を剃れ」とおちょくったのも、
あながち間違いじゃないんだなぁ…なんて。
こういう小さなリンクを見つけるのも面白いです。
最後、どこまでやって終わりなんだろうと思ってましたが、
不自然な終わり方では無かったので一安心しました。
ちょっとだけ、村瀬翁を訪ねるところまでやって、
「続きは次作で!」って繋げるかと思ったんですが、それは無かったようで(悔)
でもEDテロップで“村瀬(声)”って出てたので、
今回が好評だったら続きもあると捉えていいのでしょうか。
家光、好きなので。。。
(でも家光編は2時間じゃ終わらないな・笑)
こんな原作に忠実な映画ならば、続編も実写で見たい(笑)
いや~、面白かった!!!
とても原作を大事に、丁寧になぞってくれている映画で、
ああ、あの場面はこうなるのね!!と、納得しっぱなしの2時間でした。
あまりにリアリティあふれすぎていて、
「ここ、映像にしちゃって良いの????」って思う場面もあったりもしたけれど(爆)
隣が高校生2人組、通路挟んだ隣は中年のご夫婦だったので、尚更ね…。
原作を知ってる人ならいいんですけどね。。。(^^;)
いやでも、知っててもいざ実写で見るとやっぱりびっくりするわ。。。
以下、ネタばれありの感想ですので、まだ見てない方は気を付けてください。
事前にガイドブックも読んでたんですが、小道具とか衣装もすごく凝ってて、
制作現場の心意気を感じました。
花魁とか太夫もですし、城内・城下の雰囲気なども素晴らしい!
でもやっぱり1番の感動は黒流水紋の裃でしょうか…。
OPにも流水紋は出て来てましたが、やっぱり裃の刺繍を見た時は思わず息をのんでしまった。。。
かっこいい!!
人物の中で1番意外だったのが、杉下ですかね。。
キャストが発表された時に阿部サダヲさんなことにびっくりして(爆)
杉下は藤波役の佐々木蔵之介さんっぽいイメージがあったので、
「合わないよ~」とか思ってたのですが、これが何ともハマってて。
すみません、お見逸れしました。。。(^^;)
あと、加納久通役の和久井映見さん!!すごく良い感じでした♪
出来れば、50人の男衆に暇を出した後の藤波との会話までやってほしかった~。
普段の温和な感じから一変した「食えない」表情がものすごく好きなのです♪
原作にはない場面や省略された場面も幾つかありましたが、
吉宗がお忍びで城下に行く場面。
赤面疱瘡の子供にお金(薬?)を持たせる場面は、何となく違和感がありました。
彼女は将軍として「この国の行く末」を案じて色々と策を講じた人なので、
“目の前の一人に刹那的な施しをするよりも、
自分の政治で民全員を救う”人じゃないかなと思うんですよね。
幕府の財政難と民衆の貧しさには、たったひとりに施しをしても、
何の解決にもならないことは承知している人だと思うので。。
…でも人情に厚い部分もあるので、実際に目の前で起こってることに
手を差し伸べずにはいられなかったってことでしょうか。。。ううむ…(-_-;)
あと、鶴岡の自害と水野の介添え。
これは素直にびっくりしてしまった。。
ってか、これって思いっきり私闘の末なわけですが、
こういうのは大奥法度には何も決まりはないのだろうか…。私闘は駄目、とか。
大奥は将軍の所有物、という考え方だと思うので、禁止しててもおかしくはないかなあ、と。
(史実にも絡んでくるでしょうけど)
ここで罰せられたりとかは無いよね??って、変な所で心配してしまいました(^^;)
まあ結局 松島が揉み消したわけだから、良いのか?
水野とお信の場面はとっても微笑ましかったです♪堀北真希、可愛いなあ~。
垣添との「思い出を」の場面は、何故か館内で忍び笑いが漏れてました(笑)笑うとこ??(笑)
まあ、これも微笑ましかった、かな(笑)
無くした針を探す場面も見てみたかったな~。
そういえば、すっかり忘れてましたが、間部詮房も出て来てましたね。
1巻ではすぐに暇が出される役ですが、現在進行中の『大奥』では巡り巡って
ただいま7代将軍の時代をやっています。この方が主役級。
視点を変えると、この人もこの人なりに考えがあって、
色々な物を背負って「生きて」いるのだなあと思えます。
なので、ここですごくチョイ役みたいな扱いになってるのが何だか切なくもあり。。。
仕方ないけど。。。
もし今後 映画も続編で家光、家綱、綱吉…と続くのであれば、
また6~7代の時に出てくるのでしょうか、菊川怜で(笑)
(いや、すごく似合ってたけど)
また、7代将軍・家継が家臣の腕毛を怖がる、と言った描写も出ています。
なので、副島が水野に対して「脛毛を剃れ」とおちょくったのも、
あながち間違いじゃないんだなぁ…なんて。
こういう小さなリンクを見つけるのも面白いです。
最後、どこまでやって終わりなんだろうと思ってましたが、
不自然な終わり方では無かったので一安心しました。
ちょっとだけ、村瀬翁を訪ねるところまでやって、
「続きは次作で!」って繋げるかと思ったんですが、それは無かったようで(悔)
でもEDテロップで“村瀬(声)”って出てたので、
今回が好評だったら続きもあると捉えていいのでしょうか。
家光、好きなので。。。
(でも家光編は2時間じゃ終わらないな・笑)
こんな原作に忠実な映画ならば、続編も実写で見たい(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます