以前はドラマは全く観なかったのですが、
昨年くらいから1クールに1作は録画して観てるドラマがあります。
大体は原作が好きで…って感じなんですけど。
前クールの『コウノドリ』と『孤独のグルメ』は本当に良かった!
そして、今季は『火村英生の推理』を録画中です。
実写化を知った時は、まさかまさかついになのか…って思いましたね。
高専に通ってた頃にミステリにハマって、貪るように読んだのが
京極夏彦、森博嗣、そして有栖川有栖作品でした。
京極作品と森作品はちょっと世界観が違うというか、
少し毛色が違う…って感じなんですけど
(どの辺が、というのは是非読んで確認してください笑)
有栖川作品は本当にミステリの王道を地で行く感じで、そこがとても好きでした。
あとは、文体。
何と言うか、すごく優しい感じがするんですよね。。
殺人事件ばかりなのに優しいってのも矛盾があるんですけども(笑)
でも本当にそう思うんだから仕方ない(笑)
以前は漫画や小説の実写化は抵抗がありましたけど、今はそこまでではありません。
製作サイドの“原作を大事にしてくれてる”思いが伝わってくる作品が増えたからかもしれませんが。
あと、原作者の、映像化への肯定的な意見を目にする機会が増えたというのもあるかもしれません。
特に、よしながふみさん、羽海野チカさん、有川浩さんの意見は大きかった。
でもやっぱり、原作ファンとしては、ドラマや映画で興味を持ってくれた方には
ぜひ原作を!!!読んでみて!!!!!と言いたいです(笑)
特に『火村英生の推理』はね…
何だか火村先生が原作を知らない視聴者に誤解されそうで。。。^^;
「この犯罪は美しくない」って決め台詞、
まるで火村先生が「犯罪に“美しさ”を追求してる人」みたいに感じるし…。
てか、美しかったらどうなの?!賛美するの?!みたいな…。
「美しい=綻びの全くない完全犯罪」って意味なのかなーとは思いますが、
こんな(歯の浮くような)台詞、何処かで言ってたっけ?!と混乱しました。。
ドラマの火村先生はこれで良いけれど、
原作の火村先生も是非!見て欲しいと思います…
あとアリスも。
私も原作は原作、ドラマはドラマで楽しもうと思います。
20年以上続いている、
しかも幾つもの出版社から何冊も出されているシリーズですが、
私のオススメは講談社から出版されている『ブラジル蝶の謎』です。
短編集なのですが、私は最後に収録されている『蝶々がはばたく』という短編が好きで好きで。
正確には、その短編の最後の一文が好き、なんですが。
先に書いた“優しさを感じる”というのも、ここから来ているのかもしれません。
興味が湧きましたら、是非一度。
(追記)『蝶々がはばたく』は角川ビーンズ文庫の
『臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究』にも収録されてます。
2016年現在はこちらの方が手に取りやすいかと思います。
昨年くらいから1クールに1作は録画して観てるドラマがあります。
大体は原作が好きで…って感じなんですけど。
前クールの『コウノドリ』と『孤独のグルメ』は本当に良かった!
そして、今季は『火村英生の推理』を録画中です。
実写化を知った時は、まさかまさかついになのか…って思いましたね。
高専に通ってた頃にミステリにハマって、貪るように読んだのが
京極夏彦、森博嗣、そして有栖川有栖作品でした。
京極作品と森作品はちょっと世界観が違うというか、
少し毛色が違う…って感じなんですけど
(どの辺が、というのは是非読んで確認してください笑)
有栖川作品は本当にミステリの王道を地で行く感じで、そこがとても好きでした。
あとは、文体。
何と言うか、すごく優しい感じがするんですよね。。
殺人事件ばかりなのに優しいってのも矛盾があるんですけども(笑)
でも本当にそう思うんだから仕方ない(笑)
以前は漫画や小説の実写化は抵抗がありましたけど、今はそこまでではありません。
製作サイドの“原作を大事にしてくれてる”思いが伝わってくる作品が増えたからかもしれませんが。
あと、原作者の、映像化への肯定的な意見を目にする機会が増えたというのもあるかもしれません。
特に、よしながふみさん、羽海野チカさん、有川浩さんの意見は大きかった。
でもやっぱり、原作ファンとしては、ドラマや映画で興味を持ってくれた方には
ぜひ原作を!!!読んでみて!!!!!と言いたいです(笑)
特に『火村英生の推理』はね…
何だか火村先生が原作を知らない視聴者に誤解されそうで。。。^^;
「この犯罪は美しくない」って決め台詞、
まるで火村先生が「犯罪に“美しさ”を追求してる人」みたいに感じるし…。
てか、美しかったらどうなの?!賛美するの?!みたいな…。
「美しい=綻びの全くない完全犯罪」って意味なのかなーとは思いますが、
こんな(歯の浮くような)台詞、何処かで言ってたっけ?!と混乱しました。。
ドラマの火村先生はこれで良いけれど、
原作の火村先生も是非!見て欲しいと思います…
あとアリスも。
私も原作は原作、ドラマはドラマで楽しもうと思います。
20年以上続いている、
しかも幾つもの出版社から何冊も出されているシリーズですが、
私のオススメは講談社から出版されている『ブラジル蝶の謎』です。
短編集なのですが、私は最後に収録されている『蝶々がはばたく』という短編が好きで好きで。
正確には、その短編の最後の一文が好き、なんですが。
先に書いた“優しさを感じる”というのも、ここから来ているのかもしれません。
興味が湧きましたら、是非一度。
(追記)『蝶々がはばたく』は角川ビーンズ文庫の
『臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究』にも収録されてます。
2016年現在はこちらの方が手に取りやすいかと思います。
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