Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

見てしまった~

2008年10月04日 | 雑記、日々のこと
昨晩、会社帰りに見に行ってしまいました、『崖の上のポニョ』。
封切から結構経っている上、20:30からのレイトショーだったので、館内はガラガラ。
その分、ゆったり見れました~。
ネタバレありますので、これから見に行く人は気を付けてくださいね。

ネット上での反応を見ていると、あまり芳しくないものが多かったんですが、
私はとっても楽しめました♪
まるで絵本を読んでるみたいだったし。。
全て手書きの絵なのがまた良いですねー♪
背景も、色鉛筆で描かれたみたいな感じで、初めてなのに懐かしい感じがしました。
(ジブリ映画は、私は何よりも背景の美しさが大好きです!)

何よりも、この物語は“愛が地球を救う話”なのが良い(笑)

そんなサブタイトルの付いている某番組は私はあまり好きではないんですけど、
でも、最近のこの世界は暗いニュースばかりで殺伐としてて、生き辛いし、息苦しい。
そんな中、私たちが忘れかけている、純粋な“好き”って気持ちは、
時に世界まで救ってしまうくらいすごい力を持ってるんだよ、ということを
伝えたかった映画なんだと思います。
(世界をピンチに陥れたのもポニョの力ではあるんですが…爆。
 でも、救ったのもまたポニョと宗介なので、無問題!笑)

「ボクは、お魚のポニョも半魚人のポニョも人間のポニョもみんな好きだよ」

…こんな台詞、言われてみたーい。


ポニョと宗介の可愛らしさも良かったですが、
宗介のお母さん・リサがとても好きです。
あんな女性になりたい!って思えるほど、理想の人。
何よりも、お父さん・耕一のことがとっても好きなのだということが、とても良い!
ポニョの父・フジモリも、何だかんだ言って最後は
「娘を嫁に出す父親」みたくなってたのも良かったー(笑)
(声が所さんなのも、ものすごく似合ってたし♪)
この人も、グランマンマーレと愛し合ってらっしゃいますよね。。

男女間の“好き”や、家族の“愛”がごく自然な形で描かれてて、
きっと“真っ当な世界”というのはこういうことなんだと思いました。

もちろん、笑いどころもたくさんあり(車椅子のおばあちゃんたち、好きです・笑)、
見終わった後は優しい気持ちになれる映画でした。


明日は試験なんですが(爆)、見に行って良かった。
頑張る気力がわいてきました。



そうそう、始まる前に『私は貝になりたい』の予告が流れました。
ミスチルの『花の匂い』が大音量で…♪
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