では医薬部外品簡易番号を付けて化粧品に配合可能な医薬品成分25成分です。
(26成分ですがオレンジはINCIで確かめるのは、今の表示の仕方では見分けることが消費者には不可能に近いので1成分として考えてます)
化粧品基準 本質を各4ページに分けてご案内します。
因みに美白化粧品はこの対象外の様です。
簡易番号 | 表示名称 | INCI |
1 | アセチルシステイン | Acetyl Cysteine |
2 | アラントイン | Allantoin |
3 | アルギニンHCl | Arginine HCl |
4 | イオウ | Sulfur |
5 | オリザノール | Oryzanol |
6 | オレンジ油 | Orange Yu(JTN) |
6 | オレンジ油 | Citrus Aurantium Dulcis (Orange) Oil |
7 | カフェイン | Caffeine |
8 | カンフル | Camphor |
9 | グアイアズレンスルホン酸Na | SODIUM GUAIAZULENE SULFONATE |
10 | グリチルリチン酸2K | Dipotassium Glycyrrhizate |
11 | グリチルレチン酸 | Glycyrrhetinic Acid |
12 | グルコン酸クロルヘキシジン | Chlorhexidine Digluconate |
13 | サリチル酸メチル | Methyl Salicylate |
14 | タイソウエキス | Taisou Ekisu(JTN) |
15 | ナツメ果実エキス | Ziziphus Jujuba Fruit Extract |
16 | ニコチン酸ベンジル | Benzyl Nicotinate |
17 | パンテノール | Panthenol |
18 | ビサボロール | Bisabolol |
19 | ミルラエキス | Commiphora Myrrha Resin Extract |
20 | メントール | Menthol |
21 | 炭 | Charcoal Powder |
22 | 甘草エキス | Kanzou Ekisu(JTN) |
23 | 硫酸亜鉛 | Zinc Sulfate |
24 | 豚脂 | Lard |
25 | 酢酸トコフェロール | Tocopheryl Acetate |
配合制限リストすべて終了しました。
私のまとめた感想は。
毒判定をご参考にしていただくとわかると思いますが、
ポジティブリストがやはり一番、注意が必要
ネガティブリストや化粧品に配合可能な医薬品成分は本質から天然物と分るものもあります。
配合制限の考え方が違うと思います。
★は合成物か天然×天然抽出なのか成分名では判定できません。
☆彡は天然物×天然抽出だと思います。
因みにパーマ剤・カラー剤の主成分は化粧品配合可能な医薬品成分ではなくポジティブリスト又は医薬品成分に分類されるものが多いと思います。
私の成分解析時のセルの色分けの仕方は
水溶性の保湿剤等は水色
油溶性成分等は黄色
界面活性剤はベージュピンク
機能成分・防腐剤・その他は黄緑
今後は機能成分は防腐剤と分けようと考えています。
今後私の解析でこれらの基準が分かるように配合基準がある成分は○○成分の基準と表すことにしました。
化粧品に配合可能な医薬品成分は㋑を記します。
ネガティブリストには㋧を記します
ポジティブリストはお印は無く○○成分の基準のみを表示します。
成分解析時は今まで通り本質のシートのCASの後にポジティブリスト欄に配合基準の定義 次に基準数値を記します。
追ってネガティブリストも印を付けてご案内します。
By さえぽん。
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