いよいよ・・・春です。
桜の便りが少しずつですが、聞こえてきます。
『お花見』
なんて素敵な響き・・・・。
『花見酒』
なんておいしそう・・・。(笑
いつか時間ができたら、日本列島を「桜前線」とともに旅をするのが
私の夢でした。
しかし・・・その『夢』は、本当に『夢』で終わりそうです。
なぜなら・・・・
花粉症だから・・・・なのです。
花粉症になって以来、春という一番心躍る季節を涙目とくしゃみで
過ごすようになりました。
時には、頭痛と闘い時には胃の痛みに耐え・・・・
そうして、静かに春が過ぎ行くのを待つのです。
こうなったら「紅葉前線」と旅をしようか・・・・とも思いましたが
残念ながら、ここ数年秋の花粉症にもデビューしてしまいました。
(本当にお付き合いがいいもので・・・ )
それでも、車窓から見る桜の花は美しく、いとおしく感じますね。
先日、ニュースでドイツ人のTVスタッフが
「これほど、開花が話題になる国はきいた事がない」
と、言っていましたが確かに!!
たった数日咲き誇るために、一年を生きている『桜』に何かを
感じるのでしょうか。
四季がある日本だからこそ、感じる喜びも重なって
日本人独特の遺伝子が騒ぎだすのかもしれません。
お花見・・・・いいなぁ~~~
お花見のルーツ DIONaviより~
古来は梅などの花を貴族たちが愛でる行事でした。
812年、嵯峨天皇が神泉苑で桜を見ながら文人達に詩を作らせ、
「花宴」を催したのがお花見の最初の風習と言われています。
また、お花見は桜の咲き具合でその年の豊凶を占う農事でもあり、
古くから田植え前に桜の木の下で豊作を祈願していました。
これがお花見のルーツとも考えられています。
桃山時代には武家の間でも流行し、江戸時代に入ってからは、
江戸幕府が城下町繁栄のため大々的に桜の植樹を行いました。
そして、お花見が城下町周辺で開かれるようになったことで
大衆化されていき、庶民のささやかな楽しみとなり、今日に至ります。