昨日秋田から帰る空港で、素敵な夕焼けを見つけました。
空の色って、本当に不思議ですよね。暁色と茜色・・・朝陽と夕陽の違いは
いったいどこから来るのでしょうか?
さて、昨日は秋田の県庁で記者会見をして参りました。
リーガルさんから発売された、世界初の(笑)白神こだま酵母コース搭載
のホームベーカリーの発売に関してです。
白神こだま酵母は秋田県の財産ですから、皆さん大変興味を持っていただい
てい . . . 本文を読む
先日「このクロワッサンはバターだけを折り込んでいます」といううたい文句の
クロワッサンを見た。
大きな字で堂々と書かれているのを見て、ちょっとびっくり・・。
クロワッサンにバター以外の何を巻き込むと言うのだろうか・・・。
バター100%があたりまえだと思っている私たちにとって、世間とのギャップ
を感じることも少なくない。
つまり、一般に売られているクロワッサンの多くは折り込みようのバター風 . . . 本文を読む
湖水地方からロンドンに戻ると、市内での市場調査をまる一日
がかりで2日間歩き通しでいたしました。とにかく、ロンドンは
歩くのです。
地図で見ると3つ目のビルの門を曲がる・・・なんて書いてある
ので、行って見るとひとつの建物が長い・・・遠い。そして途中途
中目に付くところに寄るので、自然と歩くようになるのです。
それからロンドン市内にお勤めの女性は、パンプスを履いていない事
に気がつきました。そ . . . 本文を読む
すっかり秋になりましたね。
澄んだ青空と、さわやかな空気が心地よく感じられます。
昨年11月、ピーターラビットティーガーデンのオープン準備のため、
イッツさんの皆様と共にイギリスにいってきました。
イギリスのパン事情を勉強するためと、今後ピーターラビットをイメージする
パン作りを手がけたいと思い、ピーターラビットとその作者のビアトリクス・
ポターさんの事を勉強したかったのです。
初めて訪れ . . . 本文を読む
白神山地から発見された「白神こだま酵母」の仲間として、この度秋田から
「ささら」という乳酸菌を使った「豆ものがたり」という味噌が発売されました。
この「ささら」は白神こだま酵母と同じく、白神山地の広葉樹の腐葉土から発見
された「乳酸菌」です。
「乳酸菌」と言えば「酸味」に繋がりますが、実はこの「ささら」を使うと、
漬け物でも1年以上も酸っぱくならないと言う、驚くべき力を持っています。
酸っぱ . . . 本文を読む
大地に根をはって生きてゆく・・。
生きるために、水を求めて根をはる
たやすく枯れないように、根をはる
風に負けないように
雨に流されないように
人に踏みにじられても倒れないように
根をはって生きている
土手に咲く、小さな花もこうして生きている
負けないように生きていこう
野花のように生きていこう
照りかえす夏の陽ざしも、もう終わる
秋が来たら、冬の支度をしよう
そして冬になったら、花開く春 . . . 本文を読む
今日も暑くなりそうですが、朝晩の涼しさに間違いのない秋の訪れを
感じますね。
さて、いよいよ白神ツアーの決定・・でしょうか?
澄み切った空のもと、ツアーが好天に恵まれる事を願いながら、スケ
ジュールをたてています。
うまくいけば素晴らしい紅葉も見られそうで、楽しみにしています。
白神山地はいつ行っても、そのとき時の顔を見せてくれます。
6月に行ったときは、若葉のあまりに淡く美しい色に感動しま . . . 本文を読む
一昨年八森町で映画「白神の夢」の試写会を見て以来、久しぶりに見ることが
出来ました。
映画「白神の夢」がDVDになったのです。
白神山地の豊かな自然が、それは美しい映像になって、その地に生きる心豊かな
人々が素直に映し出されていました。
やっぱり感動します。
伝えることの大切さや、伝えなければならない責任について改めて考えさせら
れました。
自然のなかで、自然を守りながらその地で生きていく . . . 本文を読む
ある出版社から「市販の米粉でパンをつくってください」とご要望を
頂きました。
微粉の米粉は手に入りにくく、米粉はもともと小麦粉に比べて高価な
上に、さらに高価なものになるとの事で、何とか市販の米粉でつくって
欲しいとの事でした。
今年2月出版された農文協の「ふんわり自然派、からだにやさしい・
白神こだま酵母パン」の本では、澱粉を使わずに米粉100%にこだわり
ましたが、11月に白夜書房さんから . . . 本文を読む
やっと終わった杉花粉・・・そして檜・・。
暑い夏を迎え、やっと花粉から開放されてほっとしたのもつかの間・・。
ここ数日やたらにくしゃみが・・。
そうなんです、お人好しの私は、ついに秋の花粉までもおつきあいをする
事になってしまいました。
秋はブタクサやヨモギ科・稲科などの花粉が舞うのだそうです。
春の杉花粉ほど重症ではありませんが、鬱陶しい限りです。
今多くの人々が何らかのアレルギーを持っていると . . . 本文を読む