goo blog サービス終了のお知らせ 

『勤務地シンガポール』

日本に帰国しましたがタイトルはこのままで

「goo blogサービス終了のお知らせ」を受けて

2025年04月14日 | 日々雑感

日本の4月は桜をはじめ街に色が付き始めてとてもいいですね。
シンガポールから帰国してもうすぐ5年になりますが、春は日本に帰ってきてよかったと思える季節です。
5月になれば街路樹の若葉で街全体が緑色になりますが、それも楽しみです。

さて、「goo blogサービス終了のお知らせ」をみました。今年の11月18日で終了してしまうそうです。とても残念に思いますが、いろいろとご事情があるのだとお察しします。

goo blogサービスが開始されたのは2004年3月からとの一文を見て、当時のことが蘇ってきました。その年の1月に務めていた会社を突然クビになり、これからどうしようかと途方に暮れていた時期がありました。その前に務めていた会社の社長さんたちからは「また戻って来い」とお誘いを頂いていたのですが、「クビになった」というのがトラウマとなってこのご厚意を素直に受けることができませんでした。人と会うことができなくなり、電話にも出れなくなり、当時はまだ家に猫はいませんでしたから、文庫本をもって近くのフードコートに行き時間をつぶすという日々を過ごしていました。

ある日「これじゃダメだ!」と一念発起しブログを書き始めたのがgoo blogとのお付き合いの始めです。当時「ブログ」という言葉はできたばかりで、その由来として「ウェブの開発者が日々の開発の記録「log」として書き始めた「web log 」が語源」と説明されていたのを思い出します。

goo blogの開始と同じ3月に個人事業としてセールスブリッジを設立して、当初はビジネスコンサルティングを事業として、地元シンガポールの会社の日本進出をお手伝いする仕事をはじめました。でも残念ながらその仕事は上手くいきませんでした。お金もなくなり、2ドル(当時のレートで160円くらい)つかうのもビビっていました。ただひとつ良かったのは人材紹介業のライセンスを申請していて取れていたことです。もともと地元シンガポールの会社のために日本の市場開拓やクライアントを見つけ出し、商流ができた段階で新たに担当者を雇用して頂いて自身は引き上げるという仕事の流れを描いていて、その際に人の紹介というところでフィーを課金できるようにとライセンスを取得していました。当初の事業の思惑は外れましたが、人材紹介業だけ残りまして、その後はそれに特化し、法人化、そして2020年3月に事業譲渡、その後は譲渡先の企業さんのお手伝いを7月までし、8月に本帰国するまで人材紹介業一本でやれたことは、今思うととても幸運だったと思います。

このブログのお蔭で多くの方々と知り合えたことは感謝しかありません。ブログをみて日本からシンガポールへ訪ねてきた下さった方々もおられました。本当にありがたい限りです。その意味においてもgoo blogが今年の11月18日にそのサービスを終了してしまうのはとても残念でなりません。このブログを通して成長を見守って頂きましたうちの猫にもこのことを伝えたいと思います。

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【求人】営業サポートスタッフ募集! 大阪府豊中市

2024年06月24日 | 大阪 求人

募集要項

大阪府豊中市にある海外専門商社にて営業のサポートをして頂けるスタッフを募集しています。
ご興味のある方は、このブログのコメント欄からお問い合わせ下さい。

【主な仕事内容】
  • 営業(輸入商品担当)のサポート全般
  • 例えば、ピッキングリスト作成、納品書作成、請求書作成、出荷/発送手続きなど
  • 他にはショッピングサイトからのお問い合わせに対する受け答えやショッピングサイトへの商品の掲載など
【応募資格】
  • 四年制大学卒業資格(学部は問いません)
  • (可能であれば)TOEIC600点以上
  • 営業事務や営業サポート業務の経験者、または出荷業務の経験者
【あれば尚可】
  • ショッピングサイトでの商品販売経験
【採用企業について】
2016年創業の海外商社で主に日用品、化粧品等の輸出入を行なっています。現在従業員数は2名。今回の採用の背景は事業拡大による人員募集です。
職場は新しくリノベーションした綺麗なオフィスで、人数も少なく落ち着いた雰囲気で仕事ができます。また駅から徒歩3分ほどの便利なりっちです。
一緒に楽しく仕事ができる方のご応募をお待ちしております。

【勤務時間・曜日】
  • 9時~18時 (休憩時間 12時~13時)
  • 土日祝休み(完全週休2日制)
【最寄り駅】
  • 蛍池駅
【雇用形態】
  • 正社員
【給与】
  • 216,000~300,000(経験に応じてご相談)
【採用までの流れ】
  • 書類審査
  • 面接2回(1回目はオンラインまたは対面、2回目は対面でお願いしております)
【応募の問い合わせ先】
まずはこのブログのコメント欄からメッセージをお送り下さい。
その後履歴書と職務経歴書をお送り頂くメールアドレスをお知らせ致します。

それではどうぞ宜しくお願い致します。
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猫の便秘 その後

2024年01月10日 | 
前回アップした記事のその後です。

「猫の便秘」ですが、クリスマスの後またプーボックスで空振りをし出して、再度通院しました。ただ今回は浣腸や掻き出しはせず、背中に水分補給と吐き気止めの注射だけしてもらい、あとは猫の頑張りにかけることにしました。

かかりつけの動物病院は29日から4日までお休みでしたので、もしかしたら去年のように年末年始開いている動物病院を探し回ることになるのではと心配しましたが、16歳のにゃんこ先生、31日にしっかり出してくれ元旦は無事に家族写真を撮ることができた次第です。そしてその後は、お蔭様で今日にいたるまで順調に出してくれています。

家内の実家には二匹の猫がいるのですが、この時期は二匹ともコタツの中で伸びて寝ています。それでいて便秘はありません。でもなぜかうちの猫が乾燥に弱いようで、コタツをつけなくした後でも便秘が続いているのをみて、今度は「ホットカーペット」だろう、「エアコン」だろうと、次から次への乾燥の原因となるものを止めてみました。加えて加湿器で猫をいる部屋を加湿してあげた次第です。高温多湿なシンガポール生まれの猫ゆえ日本の冬の乾燥に弱いのでしょうか。

今はプンコの状態、硬さを見ながら食事にラクチュロースを入れたり入れなかったりして調整しています。また猫は高齢と共に腎臓が弱くなると言われますが、うちのは、ウエットの缶詰と共に可溶性のドライフードも食べているせいか、水をしっかり飲んているのおしっこも結構な勢いでしてくれるのでありがたいです。

「16歳にしては若々しい」と周りの方々から言って頂けて猫もまんざらではなさそうですが、なんとか便秘を上手くコントロールして長生きしてギネスブックの記録を更新してもらいたいです。




 
 
 
 
 
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こたつが原因? 猫の便秘

2023年12月25日 | 
うちの猫の最大の悩み事は「便秘」です。シンガポール時代も便秘でよく通院しましたし、ひどいときはなどは入院し命に係わるようなことも何度か経験しました。

それは日本はに移住してからも変わらずで、過去5年間をみても年に数回は通院し、特に昨年の今後はなどは「もしかしたら今回はダメかも」と思うほど大変でした。そのような便秘のクセがあるので、一日でない日があると我々はアラートモードに入って、3日ほど続くとすぐに病院に連れていくことにしています。

それが先週ありました。水曜日の夕方病院で処置をしてもらったのですが、先端のフタをしている硬いのがポロっポロっと二つほどでたものの、本体が出ず、木曜日も出ず、金曜日朝に再度通院し再度処置をしてもらいました。

猫もしんどそうです。お腹の中は下痢状態になっていると思われ、便意を感じて何度もトイレに行くのですが空振りが続きます。終いには口から泡を出し始めましたので、こちらも心配になり夜再度連れて行きました。

その後は幸いにして出始め、土曜日で大方溜まっているものはでたように思います。食欲も戻ってきました。昨夜は一日早いクリスマスのお祝いをしたのですが猫も本調子ではないものの参加しました。

猫の便秘。これは我が家にとって最大の懸案事項です。16歳というと人間では80歳近いと言いますから我々と同様に諸々の器官が弱くなっては来ていると思います。なので日々の食事から気を付けてはいるのですが今回の便秘の原因を考えてみると、何となくですが「こたつ」ではないかと思っています。ここのところ寒い日が続いていましたのでこたつを付けると猫もやってきてこたつに入っていました。それを見て、猫がひとりでいるときなども、特に寒い日はこたつをつけて入れていました。それがさらなる乾燥を引き起こして便秘につながったのではと。
まだ全快とはいっていないようで心持ち元気がなさそうな猫ですが、新年にはまた元気に家族写真が撮ることができたらと思っています。




 
 
 
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考えさせられる「オーバーツーリズム」

2023年12月14日 | 日々雑感
先日シンガポールの友人が出張で来まして京都まで会いに行ってきました。
ランチを一緒にし「散歩がてら清水寺まで散歩しようか」となり歩き始めたのですが、土曜日の午後、清水寺に向かうものすごい人の群れに遭遇し「これはやめよう」と断念しました。

その「人の群れ」ですがほとんどが外国人の旅行者の方々です。じゃあ清水寺はやめてどこか別のところに行こうと思い、一瞬「金閣寺」を思いついたのですが、まてよ金閣寺も人でいっぱいの可能性あるな、とすると「銀閣寺」だったら外国人は少ないのでは?と思い銀閣寺へ向かいました。

結果は予想に反して銀閣寺も外国人旅行者の方々でいっぱいでした。シンガポール人にしては珍しい座禅が趣味の友人は「銀閣寺はZenスタイルだ。気に入った!」と喜んでくれましたが、人が多すぎて皆一列になって園内を一周するという具合で「わびさび」を感じる余裕もない状態でした。銀閣寺から京都駅までタクシーに乗ったのですが、これた渋滞で通常の三倍くらいの時間がかかった次第です。

友人は翌日嵐山まで行ったそうなのですが、そこも外国人観光客が多すぎて、ランチ時はどのお店も待ちの列ができていて、ついぞランチを食べることができず京都へ戻ったとのことでした。

最近「オーバーツーリズム」という言葉を聞きます。京都では大きなスーツケースを持った外国人観光客の方々が市バスを利用するので、日常的にバスを利用する市民が方々が困っているという話も聞きます。個人的にどうにかならないものかと思っているのは富士山です。心無い一部の人たちにによるごみ投棄の問題など聞くたびに心が痛いです。富士山は日本を代表する霊山ですので富士山の状態が日本の国全体に転写するとも感じます。それゆえ富士山は特に綺麗な状態で保ってもらいたいという思いから登山制限や登山禁止も考慮してもらいたいです。富士山の身になって考えてみると、無数のおびただしい人たちが這い登って荒らしてゴミを捨てていく、これだとブルブルっと振るい落としたくなるのも道理だと思います。富士山が怒らないようにしてもらいたいです。


写真は「オーバーツーリズム」とは全く無関係なうちのにゃんこ先生。


 
 
 
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