『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

猫の便秘 その後

2024年01月10日 | 
前回アップした記事のその後です。

「猫の便秘」ですが、クリスマスの後またプーボックスで空振りをし出して、再度通院しました。ただ今回は浣腸や掻き出しはせず、背中に水分補給と吐き気止めの注射だけしてもらい、あとは猫の頑張りにかけることにしました。

かかりつけの動物病院は29日から4日までお休みでしたので、もしかしたら去年のように年末年始開いている動物病院を探し回ることになるのではと心配しましたが、16歳のにゃんこ先生、31日にしっかり出してくれ元旦は無事に家族写真を撮ることができた次第です。そしてその後は、お蔭様で今日にいたるまで順調に出してくれています。

家内の実家には二匹の猫がいるのですが、この時期は二匹ともコタツの中で伸びて寝ています。それでいて便秘はありません。でもなぜかうちの猫が乾燥に弱いようで、コタツをつけなくした後でも便秘が続いているのをみて、今度は「ホットカーペット」だろう、「エアコン」だろうと、次から次への乾燥の原因となるものを止めてみました。加えて加湿器で猫をいる部屋を加湿してあげた次第です。高温多湿なシンガポール生まれの猫ゆえ日本の冬の乾燥に弱いのでしょうか。

今はプンコの状態、硬さを見ながら食事にラクチュロースを入れたり入れなかったりして調整しています。また猫は高齢と共に腎臓が弱くなると言われますが、うちのは、ウエットの缶詰と共に可溶性のドライフードも食べているせいか、水をしっかり飲んているのおしっこも結構な勢いでしてくれるのでありがたいです。

「16歳にしては若々しい」と周りの方々から言って頂けて猫もまんざらではなさそうですが、なんとか便秘を上手くコントロールして長生きしてギネスブックの記録を更新してもらいたいです。




 
 
 
 
 

こたつが原因? 猫の便秘

2023年12月25日 | 
うちの猫の最大の悩み事は「便秘」です。シンガポール時代も便秘でよく通院しましたし、ひどいときはなどは入院し命に係わるようなことも何度か経験しました。

それは日本はに移住してからも変わらずで、過去5年間をみても年に数回は通院し、特に昨年の今後はなどは「もしかしたら今回はダメかも」と思うほど大変でした。そのような便秘のクセがあるので、一日でない日があると我々はアラートモードに入って、3日ほど続くとすぐに病院に連れていくことにしています。

それが先週ありました。水曜日の夕方病院で処置をしてもらったのですが、先端のフタをしている硬いのがポロっポロっと二つほどでたものの、本体が出ず、木曜日も出ず、金曜日朝に再度通院し再度処置をしてもらいました。

猫もしんどそうです。お腹の中は下痢状態になっていると思われ、便意を感じて何度もトイレに行くのですが空振りが続きます。終いには口から泡を出し始めましたので、こちらも心配になり夜再度連れて行きました。

その後は幸いにして出始め、土曜日で大方溜まっているものはでたように思います。食欲も戻ってきました。昨夜は一日早いクリスマスのお祝いをしたのですが猫も本調子ではないものの参加しました。

猫の便秘。これは我が家にとって最大の懸案事項です。16歳というと人間では80歳近いと言いますから我々と同様に諸々の器官が弱くなっては来ていると思います。なので日々の食事から気を付けてはいるのですが今回の便秘の原因を考えてみると、何となくですが「こたつ」ではないかと思っています。ここのところ寒い日が続いていましたのでこたつを付けると猫もやってきてこたつに入っていました。それを見て、猫がひとりでいるときなども、特に寒い日はこたつをつけて入れていました。それがさらなる乾燥を引き起こして便秘につながったのではと。
まだ全快とはいっていないようで心持ち元気がなさそうな猫ですが、新年にはまた元気に家族写真が撮ることができたらと思っています。




 
 
 

モールス信号を打つ猫

2023年09月27日 | 

我が家のお宝「工事現場猫」は来月で16歳になります。
名前は、実はこれまでこのブログでは公開していなかったのですが、「にゃんこ」と言います。家族からは「にゃんにゃん」とか「にゃんこ先生」とは呼ばれていますが、この呼び名は本猫も気に行っているようです。

猫は「14歳を過ぎると“お猫“様になる」、いわゆるある種の「霊力」を持つといわれていますが、我が家のお宝には残念ながらまだその予兆はありません。
ところが最近、ご飯(ツナ缶)を食べたいときに「信号」を打電してくるようになりました。椅子に座っている私の元に来てお座りをし、右手で「トントン」と二回私のふくらはぎを叩くのです。これまでは「ニャー!(飯出せ!)」と大声を張り上げていたのに、最近は「トントン(ご飯下さいな、という感じ)」が多いです。

しかし元々私のことを下にみている猫ですから、どうもその「トントン」と打電することが面倒くさくなったのか、その後「トン、ツー」と右手を私のふくらはぎに置いて下方尾にスーッと流すようになりました。で、それも面倒くさくなったのか、その後は「おいこら、気づけよ」と言わんばかりに右手をふくらはぎに「トン」と一回だけになり、今はそれも進化し、ふくらはぎにいきなり噛みついてくるようになりました。本猫としては「甘噛み」のつもりでも、はっきり言ってそれをやられると血がでます。

まあこんな猫ですが、何度も死線を超えながら今日に至っています。
我々も猫と一緒に歳を取ってだんだん老老介護の領域に入ってきています。


 
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日記をつける

2022年06月20日 | 


 現在の住まいは旧山陽道に面しています。古来より多くの、そしていろいろな職業の人たちがこの通りを通ったことと思います。あの羽柴秀吉もここを通って備中高松城攻めに行き、信長が本能寺で斃れるの知らせを受けて急ぎ戻った、いわゆる中国大返しの際もこの道を通ったようです。

 今年のはじめ、ご近所の方より「往来」と題した一冊の自家製本をお借りしました。それはその方の御じい様がつけておられた日記を中心に、お子さん方、そしてお孫さん方がおじい様の思い出がつづられているとてもこころ暖まる内容の本でした。

 「往来」とはいうまでもなく、この目の前の旧山陽道のことです。日記には、おじい様のおじい様がこの地へ移られて来て、商売をはじめられた頃の話から戦中、戦後、そしておじい様がお亡くなりになるまでの、この「往来」の賑わいぶりが描かれておりました。当時は多くの商店が立ち並び大変繁盛した通りだったようです。

 日記はこのように残るものなのかと、私もそれから「三年日記帳」を購入し、日記を付け始めるようになりました。書き出すと、どこからともなく 邪魔が入ります。猫はおかげ様で14歳と8か月になりましたが、最近は腰痛を発症したり、便秘がちになりました。日記を読み返すと、「今日ぷんこ有り」「今日プンコ無し」と書いてあることが多く、これじゃあまるでぷんこ日記だということになりますが、これもまたいつか良い思い出になることに違いありません。猫からは長生きしてもらいたいです。

工事現場猫近影 もうすぐ11歳

2018年10月17日 | 

大変ご無沙汰しております。我家の猫の近影です(笑)。

工事現場猫が我家にやってきたあの「雨の月曜日」から早いもので10年と9月ほど経ちました。拾われてきた当時、800グラムだった猫も現在5キロまで大きくなりました

拾った時から逆算して、たぶんこれくらいだろうと我々が勝手に設定した「猫の誕生日」は10月28日です(笑)。

ということで、猫ももうすぐ11歳。これまでいろいろなことがありました。死線をさまようことも何度かありました。猫のお陰で多くの方々とお知り合いにもなれました。ベネッセさんの「ねこのきもち」にも取り上げて頂いたこともありました。

今日はその猫に、これまで暖かいまなざしを向けて下さった方々に感謝の気持ちを込めて近影、私とのツーショットをアップさせて頂きます。ご笑覧下さい。

猫も私も、お互い歳を取りました(笑)。

これからも引き続き宜しくお願い致します。さとう

 

 

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猫の便秘解消の秘訣は水とファイバー

2016年04月23日 | 

 久しぶりに猫の話題です。

 我が家のお宝工事現場猫ですが、お蔭さまで8歳になりました。

 すこぶる元気で凶暴なくらいなのですが、ひとつ問題があります。それは便秘がちなことです。

 先々月の2月は大変でした。ちょうど家内が帰国中のときに(それが原因のひとつかもしれませんが、)猫が便秘になってしまいました。

 これまでも便秘になることは多々ありましたが、数日後に頑張って出したり、クリニックへ行って薬を入れてもらったりした後なんとか出ていましたが、今回は三回の通院でもダメで最終的に入院して処置してもらいました。

 一時は危険な場面もありましたが、何とか持ちこたえて今は約90%くらい戻ったと思います。今は逆に少し軟便なくらいです。

 ドクターからは、「便秘解消のポイントは“水”と“ファイバー(食物繊維)”です。」と聞きました。確かにうちの猫はあまり水を飲みません。食事の大半がウェットの缶詰なのでそれで水分を取っていると思っていたのですが、必要な水分には足りてないようでした。

 「どうしたら猫から水を飲んでもらえるか?」 そんなときネットで見つけたのが「ドリンクウェル」というペット用給水器です。思い立ったら即行動。シンガポールでのディストリビューターをネットで探して電話をし、売っているお店を聞き出し、そのお店に電話をし、夕方早めにオフィスをでて買いに行きました。

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 実際は、購入&設置後うちの猫は直ぐには飲まず、飲みだすまで約2週間くらいかかったと思います。また、はじめはネットで見た動画のよう、滝のように流れ落ちる水に興味を示して、それを飲むのかなと思いましたが、うちのは違っていて、池というか下に溜まった水を飲んでいます。

 水はフィルターで濾しながら循環しているので、猫にとってはボウルに溜めてある水より新鮮に感じるのか、結果として今では水をよく飲むようになりました。シンガポールドルで135ドルもしましたが、これで水分補給ができて便秘が解消されるのであれば、クリニック代を考えると、良い買い物だと思えます。

 しかし猫の便秘は嫌ですね。自分もなにかこう、詰まった感じがして仕事にも集中できません。早く帰って運動させたり、便秘がちな猫用のフードを買ってきたり、トイレの砂がよくないのではと変えてみたり、はたまたトイレ自体がダメなのではと猫用トイレを「自作」してみたり(この自作トイレに対する評価は高く、猫はよく使ってくれました:笑)と2月は大変でした。猫はどうも、家内が一時帰国の時に便秘になるのですが、猫にとって私と二人だけでいることがそんなにストレスフルなのでしょうか(笑)。

 家内の一時帰国。以前はその言葉は、飲みに行けるゾー、と、鳥が飛び立つなような羽音、そして自由で開放的な響きを伴った言葉であり期間でありましたが、今やそれは、猫から首根っこを押さえられて身動きができなくなるのではという思い、そして猫がまた便秘になってしまうのではないかという思いが交差する、「恐怖の期間」となりました。人生はすべてが学びです。よくできています。次回の一時帰国、家内からは行ったらすぐ、一泊くらいで帰ってきてもらいたいです(笑)。

 下の写真は購入間もないころ、遠巻きに商品を警戒する猫。

 


猫、7回目のアニバーサリー

2015年01月07日 | 

久しぶりに猫の話題を。

今日は猫が我家にやってきてちょうど丸7年の記念日です。

あのころの猫は目も真っ黒で

小さくて

可愛かったのですが、今は目は縦目で黄色くてふてぶてしい猫になりました。

 でもこの猫のお陰で沢山の方々と知り合えたし、また家庭円満にも貢献してもらっているで、今年の元旦はお年玉をあげました(笑)。

7年前の七草粥の日にやってきた猫。そのときの記事はこちらです。ご笑納ください。で、これからも猫を宜しくお願いいたします。

 


正月去ってまた正月

2014年01月28日 | 

華人系の人たちが多いシンガポールは旧暦の正月を盛大にお祝いします。

今年は1月の30日(今週木曜日)が旧暦の大晦日にあたりますので、1月31日が「正月」です。

シンガポールにいるとお正月を二回お祝いできるので嬉しいです。

と、いっても私も場合は祝い酒を飲んでいい気分になって寝る「寝正月」です。

祝い酒も飲まないのに寝正月なのが、↓この同居人の猫です。

 

この猫の場合はいつも寝ているので毎日が「お正月」かも知れません(笑)。

ブログ自体が久しぶりなので、従って猫も久しぶりってことになりますが、うちの猫、お陰様で今月7日で満6歳となりました。早いものです。

うちにやってきたときはこんなに小さく、また可愛らしかったのに今はすっかりふてぶてしい、注文の多い猫になりました。

(そういえば、まだブログでご報告していなかったかも知れませんが、昨年「猫のきもち」という雑誌の8月号別紙に載せて頂きました。Iさんありがとう御座いました!)

 

さて今日は旧暦で12月28日です。年初に立てた目標でもう既に沈没してしまったもの、旧正月を機に新たにチャレンジです!

 

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工事現場猫の近影(2013年5月8日)

2013年05月08日 | 

大変ご無沙汰しております。我家のお宝、久しぶりの「工事現場猫」の今朝の様子です。

本猫は朝ごはんを食べ終わりくつろいでおります(笑)。

我家にやってきてから早や5年、当時はあんなに小さくあどけなかったのに、今はこんなに大きくふてぶてしくなりました。

(→当時の写真と記事です)

極たまに医者にかかりますが、概ね健康です。人使いが激しく、家人などはこの小動物から使いまくられています。

手元がぶれてしまいボケた写真ですが、どうそご笑納下さい。

 


柔弱なる者は生の徒

2012年09月22日 | 

 お客さん用に購入したベッド。お客さん滞在中は遠慮していた猫も、お客さんが帰るや否や、速攻占領です。

 硬さもちょうどいいのか、最近の昼寝はこのベッドのようです。

 完全に脱力していますね(笑)。

 肩の力を力を抜いて柔軟に生きる。「柔弱なる者は生の徒なり」。老子の教えを地で行くのは、もしかするとこの猫かもしれません(笑)。

 


工事現場猫近影 2012年9月16日

2012年09月16日 | 

 超お久し振りの「工事現場猫」です。お陰様で元気に「猫道」に精進しております。

 先ほど晩ご飯であるツナ缶を瞬く間にたいらげました(笑)。

 あの可愛かった子猫もこんなにでかく、そしてふてぶてしくなりました。

 今で4歳10ヶ月くらいです。

 ほんと早いものです。

 

 もっと大きな写真をご覧になりたい方はこちら

 


お蔭様で4歳に成りました!

2012年01月08日 | 


 随分と長い間ご無沙汰しておりました。久し振りに我が家のお宝「工事現場猫」の話題です。

 4年前の1月7日、当時「サークルライン」の工事中だった「パヤレバ駅」、その工事現場の囲いの下の隙間からちょこっと顔を出し、道端に現れた子猫に提供した“一晩の宿”が、なんと「4年」という月日になってしまいました(笑)。

 池波正太郎の代表的な時代小説である「鬼平犯科帳」によれば、江戸時代の盗賊は押し込みの夜に商家の潜り戸を内側から開けて仲間の盗賊を邸内に引き入れる「引き込み役」を、なんと二年も三年も前から飯炊きなのどの下男や下女に化けさせて送り込んでいたとか。小説の読みすぎで、「もしかしたらうちの猫も“猫盗賊団”の引き込み役かも」、などと思っている今日この頃です(笑)。

 と、いうことで、一時は大変な時もありましたが、皆様のお陰を持ちましてこの度うちの工事現場猫も無事4歳を迎えることが出来ました。これまで暖かく見守って下さった皆様方に心からお礼申し上げます。本当にありがとう御座いました!

 4年前我が家にやって来たときの猫は片手に納まるくらい小さく、また体重も800グラムだったか850グラムだったか、とにかく仕草もあどけなく寝顔も可愛いものでした。↓

 


 
 月日とはある意味恐ろしいもので、人のみならず猫をも変えてしまいます(笑)。今や体重5キロにして朝起きるとき、そしてお腹が空いたときなどは「ニャー!」という力強い号令でもって私や家人を動かします。

 見てやって下さい、このふてぶてしさというか殿様ぶりを↓ 

 

 

 寝姿も堂々たるもので、正体不明で爆睡です。こうなると梃子でも動きません(笑)。

 


 手足の裏も血色鮮やかで健康そのもの。この調子で何十年でも長生きしてもらいたいものです。

 さて、そうこうしているうちに台所から「ニャー!」の力強い鳴き声が聞こえて来ました。そろそろ晩御飯のようです(笑)。

 それでは工事現場猫のこと、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

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