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さて、ゆる〜く世界遺産と各地の旨いモノを訪ねるイタリア旅も、後半に入りました。
朝9時半のバスでウルビーノを出て、約3時間半。ようやくボローニャ中央駅まで戻ってきました。(午前中のペーザロ駅発ボローニャ方面行きの列車は、9時台の3本を逃すと11時台までありません・・・ウルビーノに1泊した後は、頑張って早起きした方が良いでしょう!)
<ボローニャからマントヴァへ>
ボローニャ中央駅から、REV(地域間急行)に列車を乗り換えてマントヴァに向かいます。切符を買った時の自販機による時刻表表示では、13:28ボローニャ発→モデナ乗換→マントヴァ15時過ぎ着(8.95€)、とあったので、改めてホームの電光表示板を見ると(座席指定の必要ない列車の場合、切符には「いつの」列車であるかは印字されません。当日の23:59までなら払い戻しができ、どの列車にも乗れるというものです)
「ほう、16番地下ホーム・・・?」
確かに表示板には「13:28発 ミラノ行き」とありました。(注:モデナもミラノ方面)
ボローニャ中央駅の地下ホームは4面あって、いわゆる「新幹線」的な高速路線専用になっています。モデナに止まるような列車はどちらかといえば「特急」またはそれ以下のカテゴリーになるので、何かおかしいな、と経験によるハテナマークが脳裏にちらついておりました・・・が、さすがにお昼時、4時間近く移動してくると空腹&少々疲れてもおりましてwこの時の私の判断力は若干ながら落ちていたのだと思います。
さて、地下4階ホームまで下りてきました。
結構遠いんですよ、ここ。(苦笑)
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ホームで待つこと暫し。時刻通りに列車が入ってきましたが・・・あれ?
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何だこの赤いヤツ!?「フレッチャロッサ」じゃないか!!!
そこでようやく私の意識は「ハッ!」と覚醒!
「コイツはモデナには絶対に止まらない!」←経験則
そうなのです。「赤い矢(フレッチャロッサ)」は日本でいえば「のぞみ」に相当するので、ボローニャを出たら間違いなく次は終点のミラノ中央駅・・・ということは私の乗るはずの列車は一体どこに?!
「やっぱり地上ホーム(しかも1番線)かよ!!!!!!」(爆)
何と同じ発車時間(13:28)に、ミラノ行きのフレッチャロッサと、私の乗りたかったピアチェンツァ(ミラノの手前)行き準急、があり、電光表示板には「不親切なことに」ミラノ行きの案内しか出ていなかったんですねえ・・・(これ写真を撮っておけば良かった!)JRの東海道線に乗りたいのに、何故か東海道新幹線ホームにいるイメージです。(なおアナウンス&掲示は遅延やホーム変更含め、ほぼイタリア語オンリーであることを付け加えておきますw。不自由なく分かるけど、不意打ちや勘違いまでは流石にねぇ〜)
慌てて地上ホームにダッシュするも、スーツケース抱えて2分で地下4階からの移動は不可能。(そもそも走ると危ない)地上の光のもと、私が見たのは走り去って行く準急の最後尾・・・みごとに逃してしまいました。
実はこれ、前にもやった失敗でして(恥)あと3分早く気付いていたら…と思わぬでもないのですが、今日は急ぐ旅でもないので、コレでOKと思うことにしました。
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気分変えて、駅ナカで美味しいランチを頂きました。(改札がないので、列車に乗らない人も入れます♪)
チキン胸肉のサラダと、グラスで白ワイン。サラダにはなんと小瓶のオリーブオイルとバルサミコ酢がついていて、テーブルにある塩胡椒ともども、好きな味付けで食べられるようになっています。(このミニ瓶、日本でいうとランチボックス用使い切りサイズのマヨネーズやケチャップみたいな感じです。販売してほしいくらい素敵だな〜とw)他にもパニーニや切り売りのピザなど、軽食メニューは盛りだくさん。最近のイタリア鉄道(FS)の主要駅、駅ナカレベル高いなあ~!と変な感心をしてしまいました。美味しかったですよ!
お昼は1時間に1本の準急、仕切り直して14:28のピアチェンツァ行きに無事乗り込みました。
マルケ→エミリア・ロマーニャ→ロンバルディア州の長旅もようやく一息♪
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モデナでローカル線に乗り換え、さらに北へ。この辺りは軽めの発泡赤ワイン「ランブルスコ・ディ・モデナ」の故郷です。20年来変わらない風景と、これまた変わらないエアコンなしの旧型車両。10月とはいえ快晴、流石に暑い!じわりと水分を奪われて行く感じの暑さなので、熱中症にならないよう、ミネラルウォーターのボトルは必携ですね。
列車は途中でイタリア最長の大河ポーを渡ります。アルプスに水源をたどり、イタリア北部を西から東へ流れ、アドリア海に注ぎます。この恵みが北イタリアに豊かな農業生産をもたらしています。下流デルタでは稲作も盛んです。リゾット食べられるのもポー川のお陰?(この時期マントヴァではお米の見本市を開催していました)
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スザーラ駅の手前でエミリア・ロマーニャ州からロンバルディア州に入ります。「ロンバルディアって何処よ?」ですって?州都はミラノです。つまり、マントヴァはロンバルディアの西の端に当たります。(ね?イタリアって広いでしょ?)
紆余曲折を経て、マントヴァ駅に着いたのは「ほぼ定刻」の15:20でした。4年前にもちょこっと駆け足で立ち寄っているのですが、相変わらず利用者に不便すぎる駅です。(苦笑)
マントヴァ駅「ここが不便だよ」5選!
①旅行者の味方「切符自販機」がない。(FSではなくTRENORDが運営しているせいか?)
②切符は必ず窓口で買わなくてはいけないが、その窓口が混む。(コレのせいで駅で最低20分~は見ておかないと、切符が買えず乗れないということも)
③駅の改修中で地下に下りる階段や通路が狭く、ホーム間移動に時間がかかる。
④駅にバルがない。(キオスクみたいなのはありますが、いわゆるカフェや軽食を出してくれるところはありません。バスの切符も買えないというのは、これから市街中心部行くぞ!という観光客にはきわめて不便。(バスも運転手さんに言えば現金払いで乗せてくれますので、1€/2€のコインを持って乗車すれば大丈夫です)
⑤駅に荷物預かり所がない。(=スーツケース持っての途中下車に向かない)
とにかく、旅行者には不親切な駅です。特に①と②!「切符くらい前もって買っておけ」って?確かにその通りなのですが、そうそう予定通りに行くものでもなく・・・(苦笑)マントヴァを移動途中にフラッと立ち寄ってみようかな?とお考えの方は、いろいろホントに不便(駅から旧市街中心の見どころまでも徒歩20分程度かかります)なので、どうかご注意ください。
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陽が翳り始めたマントヴァ歴史地区、ドゥカーレ宮殿とドゥオモ。4年前は修復中だったファサードが綺麗になっていました。暑さも一段落、途中で買った「洋梨&生姜味」のジェラートが美味しい!この組み合わせはとても斬新、かつ新鮮!見かけたらぜひ。おすすめです。
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マントヴァ版「孤独のグルメ」第1回
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季節の生ポルチーニ茸とクリームソースのマカロニ。
牛頬肉の赤ワイン(地元産ランブルスコ)煮込み&ポレンタ添え。
ポレンタとは北イタリア郷土料理で、トウモロコシの粉で作るケーキや粥のこと。個人的にはちょっと苦手な食味ですが、濃いめの煮込みには良く合って、とても美味しかったです!やはり「食い合わせの妙」というのは侮れないですね。
今回、パスタはお店のスタッフに「一人なので半量(mezzo)にできませんか?」とお願いしてみました。「麺やショートのパスタは計量して茹でているので、量の調整は大丈夫です。(量が変えられない)ラザニア以外ならOKですよ」と快諾していただけて感謝!
最後はデザートではなく、ランブルスコから作った甘い赤ワインRostで〆。香りや味わいはポートワインに似ています。グラッパが強すぎる、という方はこちらを是非。
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余談ですが、私が半分バックパッカーな旅をしていた20年以上も前から、リストランテ(オステリア、トラットリア含む)では「単品食いでパスタだけの注文はNG」「食後のカフェラテはNG」等と言われ続けております。過食を避ける(お金もかかります)なら、バルでパニーニや切り売りピザを食べるか、ワインバーでおつまみ程度にハムやチーズ/サラミ/パンをいただくか、あるいは都会にある「セルフサービスで食べたいだけ好きなものをとる」バイキング形式のお店に行くか、になります。イタリアを旅する上では(特に一人の場合)残念ではありますが、これはもうルールとかマナーみたいなもので、理屈ではなく受け入れるしかありません。嫌なら(そういうお店に)行くな、ということでしょう。(日本のお一人様文化に感謝したくなる私w)
注文した料理を「シェアする」ことは(注文する品数とのバランスがありますが)最近はほぼOKになってきたようです。最初に「この料理は何人で分けたいんだけど」「そんなに食べられないので」と意思をハッキリ伝える方が、お店側も取リ分け用のお皿を持ってきてくれたり、ちゃんと配慮してくれます。私の場合は、同行者がいる場合、前菜(生ハムなど)をシェア/パスタもシェア(あるいは半量でお願い)メインは一品ずつ、とか、いろいろお店の人と話し合いながらメニューを組み立てることが多かったです。イタリアの旅の醍醐味の半分は食にある、と勝手に思っているので、ここらへんは(たとえイタリア語が不十分で、英語でもうまく意思疎通できなくても、最近は便利なスマホの翻訳機能があります!)手間を惜しまず、というかコミュニケーションも楽しみのうちとして味わって頂きたいなあ、と思っております。
<マントヴァからサッビオネータへ>
翌朝はマントヴァから路線バスで1時間余り、世界遺産サッビオネータを訪ねました。
名高いゴンザーガ侯爵家の傍流にあたるヴェスパシアーノ卿が、その財力を注ぎ込んで作り上げた「理想都市」今は小さな村に過ぎませんが、あちこちに往時の絢爛たる輝きが残っています。
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このヴェスパシアーノ卿、傭兵隊長を務め、スペイン国王遠縁の姫君と結婚するなど、当時の国際社会では文武に長けた、大変に評判高い人物であったそうです。両親を早くになくし、養育してくれた親類や死別した妻からの相続で大変な財産を受け継いだというのに、やってることが若干「中二病っぽいw」とか思ったのは「ナイミツニナ!」(爆)
いえ、サッビオネータの小さな町中に詰め込まれた、メディチ廟もろパクり(見たらすぐ分かる!)のマイ墓とか、ローマ皇帝コスプレ状態の大理石&ブロンズ像とか(当時流行ってたと言えないこともない)、ギリシャ神殿風の大理石像がバンバン並んでる劇場とか…書いてるだけで何だか笑いが浮かんでくるじゃないですか。想像ですが、おそらく戦地で長い時間を過ごしたヴェスパシアーノ卿には、自分の理想を実現すべく作り上げたこの小さな城郭都市に帰ってきて寛ぐひとときこそが、最高の贅沢だったのでしょう。
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サッビオネータ観光のみどころ
・ジャルディーノ宮殿(訪問時は映画撮影中のため見学できず)
・ガレリア
・古代劇場(訪問時は映画撮影中のため見学できなかったものの、たまたま休憩時間中にあたり、入館許可)
・ドゥカーレ宮殿
・シナゴーグ
・霊廟(サンタ・マリア・インコロナータ教会)
・城壁&城門(ヴィクトリア門とインペリアル門の2カ所) など
※チケットは全てガレリアの奥にある「観光案内所」でまとめて買う必要あり。(各5€程度)各施設では購入できないので、ご注意を!
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マントヴァからサッビオネータまでは距離的に30kmほどですが、路線バスで行くと1時間はかかります。某ガイドブックやいろいろな旅ブログ、Googleマップの経路検索などで見ても、いまひとつ分かりにくいので、私が辿ったルートを記しておきます。(2017年10月現在)
8:10 マントヴァ駅(Mantova FS)
この乗り場は線路(駅)に近い方です。向かい側にある逆向きのかなり大きいバス停ではありません。
10番のバスでMantova Risorgimentoのバスターミナルへ。このバス、かなりの確率で遅れます。乗り継ぎのバスは待ってくれないので、Mantova Risorgimentoまで歩くかタクシーに乗る方が確実です。
↓
8:25 Mantova Risorgimentoバス停から、17番のViadana行きのバスに乗ります。
↓
9:15 Sabbioneta(町の南側、Piazza Gonzaga/地図下Pマークの駐車場近くのバス停)到着
2017年9月12日〜2018年6月8日までの時刻表。
平日用
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休日/祝日
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見えにくいようでしたら申し訳ないです(^^;
★往路 平日の場合
マントヴァPiave 1 バス停 6:24 x
マントヴァRisorgimentoバス停 6:27 8:25
サッビオネータ(Villa Pasquali/Bar Stazione)地図13のあたり 7:13 9:14
サッビオネータ(Piazza Gonzaga)地図下Pのあたり x 9:16
Mantova Risorgimentoバス停から、17番のバスは以下の通り。
6:27、8:25、11:25、12:20、13:35、14:25、16:25、17:35、18:20、19:05
もちろん遅い時間に行くと施設は閉まっていますのでご注意を。
★往路 休日の場合サッビオネータ止まりで4本しか出ていません。
マントヴァFS(駅前)バス停 8:36、10:36、14:06、15:51
サッビオネータ(Piazza Gonzaga)バス停 9:20、11:20、14:50、16:35
★帰路 平日の場合
サッビオネータの町の東側、インペリアル門(地図13)から出て通りを渡り、喫茶店の向かい、ガソリンスタンドの手前あたりが(ホントに何も目印がないのですが)バス停です。チケットはサッビオネータ町中のタバッキで買えます。
サッビオネータ(Villa Pasquali/Bar Stazione)
8:33、10:29、11:33、12:34、14:04、14:54、16:33、17:40、18:54
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<観光のポイント>
往路はPiazza Gonzagaバス停で降りることをお勧めします。観光案内所が徒歩2分もかからないで近いので、地図を貰ったりチケットを買えます。一方、案内所でも注意されますが、帰路はPiazza Gonzagaバス停には止まらないでVilla Pasquali/Bar Stazioneバス停にしか寄らないバスが多いので、インペリアル門から出るようにしましょう。サッビオネータの町自体は、2時間あれば見て回れます。むしろ帰りのバスの時間を優先して、時間内にざっと回ることをお勧めいたします。
というわけで。私も8:25のバスで行き、帰りは「コレ逃すと2時間近くない!」と12:34のバスでマントヴァに戻りました。半日で充分です。残った半日は、マントヴァ市内観光がまだであればそちらに(ドゥカーレ宮殿やテ離宮など見どころはいっぱいあります)、そうでなければ、もう一足伸ばしてみましょう♪
<マントヴァからヴェローナへ>
ヴェローナへの列車はマントヴァから1時間に1本出ています。モデナからの列車(マントヴァ止まり)に連絡しているので、お互いの事情により若干の遅れが出ることもあります。この日は14:28発の列車に乗り込みました。ヴェローナ(ポルタ・ヌオヴァ駅)まではわずか40km弱、のんびりと各停で行っても40分ほどです。お値段は3.95€。北に向かう列車の車窓に、イタリアンアルプスが見えてきました。さすがに10月、上の方はかすかに冠雪しています。
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「ロミオとジュリエット」の町ヴェローナ。いつも列車で通過するばかりだったので(苦笑)実に20ン年ぶりの町歩きになります。と言っても、前回も大して時間がなくて(氷雨の降る冬の日だった)アレーナだけ見て食事して帰った気がするのですが・・・変わるものと変わらないものがあるイタリア旅♪
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ヴェネトはマルケやエミリアに比べてグッと北になるせいか、街路樹の葉が乾いた音を立てて散って行く中、冷たい風に秋の深まりを感じる午後でした。観光客はとても多くて!田舎ばかり(失礼)のんびりと過ごしていたので、ちょっと気疲れすら感じてしまいました。ジュリエットの家とか、もう凄い人ごみで狭い中庭は押すな押すな状態。ロマンもへったくれもあったもんじゃありません。なお、アレーナはこの日「アイスダンスとクラシック」のイベントで観客以外は入場できず。いつかここで夏の夜のオペラを見てみたいと思っています♪
マントヴァ行き18:30発の各停は、大きなリュックやスーツケース持った若者でいっぱい。そういえば今日は金曜日。どうやら進学先から週末だけ地元に帰る大学生のようでした。時間通りに19時過ぎにマントヴァに戻ると、やはりここは人が少ない!何故かホッとしてしまいました。(笑)
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サッビオネータという難度の高いターゲットをクリアできたことと、ヴェローナを含めてマントヴァを起点に1日で世界遺産をハシゴするのは可能!と立証できた私は大満足♪
ディナーもしっかり美味しいものを頂きました。
マントヴァ版「孤独のグルメ」第2回。
ヴェネト及びエミリア地方の名物・カボチャのラヴィオリ(バターソース、お好みでパルミジャーノチーズを!)
ホロホロ鳥のコンフィ(いろいろな茸のソテー&マッシュポテト添え)
ワインは地元のサンジョヴェーゼ・マントヴァーノ
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今日も満腹でした!^^
(つづく)
朝9時半のバスでウルビーノを出て、約3時間半。ようやくボローニャ中央駅まで戻ってきました。(午前中のペーザロ駅発ボローニャ方面行きの列車は、9時台の3本を逃すと11時台までありません・・・ウルビーノに1泊した後は、頑張って早起きした方が良いでしょう!)
<ボローニャからマントヴァへ>
ボローニャ中央駅から、REV(地域間急行)に列車を乗り換えてマントヴァに向かいます。切符を買った時の自販機による時刻表表示では、13:28ボローニャ発→モデナ乗換→マントヴァ15時過ぎ着(8.95€)、とあったので、改めてホームの電光表示板を見ると(座席指定の必要ない列車の場合、切符には「いつの」列車であるかは印字されません。当日の23:59までなら払い戻しができ、どの列車にも乗れるというものです)
「ほう、16番地下ホーム・・・?」
確かに表示板には「13:28発 ミラノ行き」とありました。(注:モデナもミラノ方面)
ボローニャ中央駅の地下ホームは4面あって、いわゆる「新幹線」的な高速路線専用になっています。モデナに止まるような列車はどちらかといえば「特急」またはそれ以下のカテゴリーになるので、何かおかしいな、と経験によるハテナマークが脳裏にちらついておりました・・・が、さすがにお昼時、4時間近く移動してくると空腹&少々疲れてもおりましてwこの時の私の判断力は若干ながら落ちていたのだと思います。
さて、地下4階ホームまで下りてきました。
結構遠いんですよ、ここ。(苦笑)
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ホームで待つこと暫し。時刻通りに列車が入ってきましたが・・・あれ?
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何だこの赤いヤツ!?「フレッチャロッサ」じゃないか!!!
そこでようやく私の意識は「ハッ!」と覚醒!
「コイツはモデナには絶対に止まらない!」←経験則
そうなのです。「赤い矢(フレッチャロッサ)」は日本でいえば「のぞみ」に相当するので、ボローニャを出たら間違いなく次は終点のミラノ中央駅・・・ということは私の乗るはずの列車は一体どこに?!
「やっぱり地上ホーム(しかも1番線)かよ!!!!!!」(爆)
何と同じ発車時間(13:28)に、ミラノ行きのフレッチャロッサと、私の乗りたかったピアチェンツァ(ミラノの手前)行き準急、があり、電光表示板には「不親切なことに」ミラノ行きの案内しか出ていなかったんですねえ・・・(これ写真を撮っておけば良かった!)JRの東海道線に乗りたいのに、何故か東海道新幹線ホームにいるイメージです。(なおアナウンス&掲示は遅延やホーム変更含め、ほぼイタリア語オンリーであることを付け加えておきますw。不自由なく分かるけど、不意打ちや勘違いまでは流石にねぇ〜)
慌てて地上ホームにダッシュするも、スーツケース抱えて2分で地下4階からの移動は不可能。(そもそも走ると危ない)地上の光のもと、私が見たのは走り去って行く準急の最後尾・・・みごとに逃してしまいました。
実はこれ、前にもやった失敗でして(恥)あと3分早く気付いていたら…と思わぬでもないのですが、今日は急ぐ旅でもないので、コレでOKと思うことにしました。
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気分変えて、駅ナカで美味しいランチを頂きました。(改札がないので、列車に乗らない人も入れます♪)
チキン胸肉のサラダと、グラスで白ワイン。サラダにはなんと小瓶のオリーブオイルとバルサミコ酢がついていて、テーブルにある塩胡椒ともども、好きな味付けで食べられるようになっています。(このミニ瓶、日本でいうとランチボックス用使い切りサイズのマヨネーズやケチャップみたいな感じです。販売してほしいくらい素敵だな〜とw)他にもパニーニや切り売りのピザなど、軽食メニューは盛りだくさん。最近のイタリア鉄道(FS)の主要駅、駅ナカレベル高いなあ~!と変な感心をしてしまいました。美味しかったですよ!
お昼は1時間に1本の準急、仕切り直して14:28のピアチェンツァ行きに無事乗り込みました。
マルケ→エミリア・ロマーニャ→ロンバルディア州の長旅もようやく一息♪
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モデナでローカル線に乗り換え、さらに北へ。この辺りは軽めの発泡赤ワイン「ランブルスコ・ディ・モデナ」の故郷です。20年来変わらない風景と、これまた変わらないエアコンなしの旧型車両。10月とはいえ快晴、流石に暑い!じわりと水分を奪われて行く感じの暑さなので、熱中症にならないよう、ミネラルウォーターのボトルは必携ですね。
列車は途中でイタリア最長の大河ポーを渡ります。アルプスに水源をたどり、イタリア北部を西から東へ流れ、アドリア海に注ぎます。この恵みが北イタリアに豊かな農業生産をもたらしています。下流デルタでは稲作も盛んです。リゾット食べられるのもポー川のお陰?(この時期マントヴァではお米の見本市を開催していました)
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スザーラ駅の手前でエミリア・ロマーニャ州からロンバルディア州に入ります。「ロンバルディアって何処よ?」ですって?州都はミラノです。つまり、マントヴァはロンバルディアの西の端に当たります。(ね?イタリアって広いでしょ?)
紆余曲折を経て、マントヴァ駅に着いたのは「ほぼ定刻」の15:20でした。4年前にもちょこっと駆け足で立ち寄っているのですが、相変わらず利用者に不便すぎる駅です。(苦笑)
マントヴァ駅「ここが不便だよ」5選!
①旅行者の味方「切符自販機」がない。(FSではなくTRENORDが運営しているせいか?)
②切符は必ず窓口で買わなくてはいけないが、その窓口が混む。(コレのせいで駅で最低20分~は見ておかないと、切符が買えず乗れないということも)
③駅の改修中で地下に下りる階段や通路が狭く、ホーム間移動に時間がかかる。
④駅にバルがない。(キオスクみたいなのはありますが、いわゆるカフェや軽食を出してくれるところはありません。バスの切符も買えないというのは、これから市街中心部行くぞ!という観光客にはきわめて不便。(バスも運転手さんに言えば現金払いで乗せてくれますので、1€/2€のコインを持って乗車すれば大丈夫です)
⑤駅に荷物預かり所がない。(=スーツケース持っての途中下車に向かない)
とにかく、旅行者には不親切な駅です。特に①と②!「切符くらい前もって買っておけ」って?確かにその通りなのですが、そうそう予定通りに行くものでもなく・・・(苦笑)マントヴァを移動途中にフラッと立ち寄ってみようかな?とお考えの方は、いろいろホントに不便(駅から旧市街中心の見どころまでも徒歩20分程度かかります)なので、どうかご注意ください。
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陽が翳り始めたマントヴァ歴史地区、ドゥカーレ宮殿とドゥオモ。4年前は修復中だったファサードが綺麗になっていました。暑さも一段落、途中で買った「洋梨&生姜味」のジェラートが美味しい!この組み合わせはとても斬新、かつ新鮮!見かけたらぜひ。おすすめです。
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マントヴァ版「孤独のグルメ」第1回
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季節の生ポルチーニ茸とクリームソースのマカロニ。
牛頬肉の赤ワイン(地元産ランブルスコ)煮込み&ポレンタ添え。
ポレンタとは北イタリア郷土料理で、トウモロコシの粉で作るケーキや粥のこと。個人的にはちょっと苦手な食味ですが、濃いめの煮込みには良く合って、とても美味しかったです!やはり「食い合わせの妙」というのは侮れないですね。
今回、パスタはお店のスタッフに「一人なので半量(mezzo)にできませんか?」とお願いしてみました。「麺やショートのパスタは計量して茹でているので、量の調整は大丈夫です。(量が変えられない)ラザニア以外ならOKですよ」と快諾していただけて感謝!
最後はデザートではなく、ランブルスコから作った甘い赤ワインRostで〆。香りや味わいはポートワインに似ています。グラッパが強すぎる、という方はこちらを是非。
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余談ですが、私が半分バックパッカーな旅をしていた20年以上も前から、リストランテ(オステリア、トラットリア含む)では「単品食いでパスタだけの注文はNG」「食後のカフェラテはNG」等と言われ続けております。過食を避ける(お金もかかります)なら、バルでパニーニや切り売りピザを食べるか、ワインバーでおつまみ程度にハムやチーズ/サラミ/パンをいただくか、あるいは都会にある「セルフサービスで食べたいだけ好きなものをとる」バイキング形式のお店に行くか、になります。イタリアを旅する上では(特に一人の場合)残念ではありますが、これはもうルールとかマナーみたいなもので、理屈ではなく受け入れるしかありません。嫌なら(そういうお店に)行くな、ということでしょう。(日本のお一人様文化に感謝したくなる私w)
注文した料理を「シェアする」ことは(注文する品数とのバランスがありますが)最近はほぼOKになってきたようです。最初に「この料理は何人で分けたいんだけど」「そんなに食べられないので」と意思をハッキリ伝える方が、お店側も取リ分け用のお皿を持ってきてくれたり、ちゃんと配慮してくれます。私の場合は、同行者がいる場合、前菜(生ハムなど)をシェア/パスタもシェア(あるいは半量でお願い)メインは一品ずつ、とか、いろいろお店の人と話し合いながらメニューを組み立てることが多かったです。イタリアの旅の醍醐味の半分は食にある、と勝手に思っているので、ここらへんは(たとえイタリア語が不十分で、英語でもうまく意思疎通できなくても、最近は便利なスマホの翻訳機能があります!)手間を惜しまず、というかコミュニケーションも楽しみのうちとして味わって頂きたいなあ、と思っております。
<マントヴァからサッビオネータへ>
翌朝はマントヴァから路線バスで1時間余り、世界遺産サッビオネータを訪ねました。
名高いゴンザーガ侯爵家の傍流にあたるヴェスパシアーノ卿が、その財力を注ぎ込んで作り上げた「理想都市」今は小さな村に過ぎませんが、あちこちに往時の絢爛たる輝きが残っています。
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このヴェスパシアーノ卿、傭兵隊長を務め、スペイン国王遠縁の姫君と結婚するなど、当時の国際社会では文武に長けた、大変に評判高い人物であったそうです。両親を早くになくし、養育してくれた親類や死別した妻からの相続で大変な財産を受け継いだというのに、やってることが若干「中二病っぽいw」とか思ったのは「ナイミツニナ!」(爆)
いえ、サッビオネータの小さな町中に詰め込まれた、メディチ廟もろパクり(見たらすぐ分かる!)のマイ墓とか、ローマ皇帝コスプレ状態の大理石&ブロンズ像とか(当時流行ってたと言えないこともない)、ギリシャ神殿風の大理石像がバンバン並んでる劇場とか…書いてるだけで何だか笑いが浮かんでくるじゃないですか。想像ですが、おそらく戦地で長い時間を過ごしたヴェスパシアーノ卿には、自分の理想を実現すべく作り上げたこの小さな城郭都市に帰ってきて寛ぐひとときこそが、最高の贅沢だったのでしょう。
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サッビオネータ観光のみどころ
・ジャルディーノ宮殿(訪問時は映画撮影中のため見学できず)
・ガレリア
・古代劇場(訪問時は映画撮影中のため見学できなかったものの、たまたま休憩時間中にあたり、入館許可)
・ドゥカーレ宮殿
・シナゴーグ
・霊廟(サンタ・マリア・インコロナータ教会)
・城壁&城門(ヴィクトリア門とインペリアル門の2カ所) など
※チケットは全てガレリアの奥にある「観光案内所」でまとめて買う必要あり。(各5€程度)各施設では購入できないので、ご注意を!
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マントヴァからサッビオネータまでは距離的に30kmほどですが、路線バスで行くと1時間はかかります。某ガイドブックやいろいろな旅ブログ、Googleマップの経路検索などで見ても、いまひとつ分かりにくいので、私が辿ったルートを記しておきます。(2017年10月現在)
8:10 マントヴァ駅(Mantova FS)
この乗り場は線路(駅)に近い方です。向かい側にある逆向きのかなり大きいバス停ではありません。
10番のバスでMantova Risorgimentoのバスターミナルへ。このバス、かなりの確率で遅れます。乗り継ぎのバスは待ってくれないので、Mantova Risorgimentoまで歩くかタクシーに乗る方が確実です。
↓
8:25 Mantova Risorgimentoバス停から、17番のViadana行きのバスに乗ります。
↓
9:15 Sabbioneta(町の南側、Piazza Gonzaga/地図下Pマークの駐車場近くのバス停)到着
2017年9月12日〜2018年6月8日までの時刻表。
平日用
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休日/祝日
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見えにくいようでしたら申し訳ないです(^^;
★往路 平日の場合
マントヴァPiave 1 バス停 6:24 x
マントヴァRisorgimentoバス停 6:27 8:25
サッビオネータ(Villa Pasquali/Bar Stazione)地図13のあたり 7:13 9:14
サッビオネータ(Piazza Gonzaga)地図下Pのあたり x 9:16
Mantova Risorgimentoバス停から、17番のバスは以下の通り。
6:27、8:25、11:25、12:20、13:35、14:25、16:25、17:35、18:20、19:05
もちろん遅い時間に行くと施設は閉まっていますのでご注意を。
★往路 休日の場合サッビオネータ止まりで4本しか出ていません。
マントヴァFS(駅前)バス停 8:36、10:36、14:06、15:51
サッビオネータ(Piazza Gonzaga)バス停 9:20、11:20、14:50、16:35
★帰路 平日の場合
サッビオネータの町の東側、インペリアル門(地図13)から出て通りを渡り、喫茶店の向かい、ガソリンスタンドの手前あたりが(ホントに何も目印がないのですが)バス停です。チケットはサッビオネータ町中のタバッキで買えます。
サッビオネータ(Villa Pasquali/Bar Stazione)
8:33、10:29、11:33、12:34、14:04、14:54、16:33、17:40、18:54
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<観光のポイント>
往路はPiazza Gonzagaバス停で降りることをお勧めします。観光案内所が徒歩2分もかからないで近いので、地図を貰ったりチケットを買えます。一方、案内所でも注意されますが、帰路はPiazza Gonzagaバス停には止まらないでVilla Pasquali/Bar Stazioneバス停にしか寄らないバスが多いので、インペリアル門から出るようにしましょう。サッビオネータの町自体は、2時間あれば見て回れます。むしろ帰りのバスの時間を優先して、時間内にざっと回ることをお勧めいたします。
というわけで。私も8:25のバスで行き、帰りは「コレ逃すと2時間近くない!」と12:34のバスでマントヴァに戻りました。半日で充分です。残った半日は、マントヴァ市内観光がまだであればそちらに(ドゥカーレ宮殿やテ離宮など見どころはいっぱいあります)、そうでなければ、もう一足伸ばしてみましょう♪
<マントヴァからヴェローナへ>
ヴェローナへの列車はマントヴァから1時間に1本出ています。モデナからの列車(マントヴァ止まり)に連絡しているので、お互いの事情により若干の遅れが出ることもあります。この日は14:28発の列車に乗り込みました。ヴェローナ(ポルタ・ヌオヴァ駅)まではわずか40km弱、のんびりと各停で行っても40分ほどです。お値段は3.95€。北に向かう列車の車窓に、イタリアンアルプスが見えてきました。さすがに10月、上の方はかすかに冠雪しています。
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「ロミオとジュリエット」の町ヴェローナ。いつも列車で通過するばかりだったので(苦笑)実に20ン年ぶりの町歩きになります。と言っても、前回も大して時間がなくて(氷雨の降る冬の日だった)アレーナだけ見て食事して帰った気がするのですが・・・変わるものと変わらないものがあるイタリア旅♪
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ヴェネトはマルケやエミリアに比べてグッと北になるせいか、街路樹の葉が乾いた音を立てて散って行く中、冷たい風に秋の深まりを感じる午後でした。観光客はとても多くて!田舎ばかり(失礼)のんびりと過ごしていたので、ちょっと気疲れすら感じてしまいました。ジュリエットの家とか、もう凄い人ごみで狭い中庭は押すな押すな状態。ロマンもへったくれもあったもんじゃありません。なお、アレーナはこの日「アイスダンスとクラシック」のイベントで観客以外は入場できず。いつかここで夏の夜のオペラを見てみたいと思っています♪
マントヴァ行き18:30発の各停は、大きなリュックやスーツケース持った若者でいっぱい。そういえば今日は金曜日。どうやら進学先から週末だけ地元に帰る大学生のようでした。時間通りに19時過ぎにマントヴァに戻ると、やはりここは人が少ない!何故かホッとしてしまいました。(笑)
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サッビオネータという難度の高いターゲットをクリアできたことと、ヴェローナを含めてマントヴァを起点に1日で世界遺産をハシゴするのは可能!と立証できた私は大満足♪
ディナーもしっかり美味しいものを頂きました。
マントヴァ版「孤独のグルメ」第2回。
ヴェネト及びエミリア地方の名物・カボチャのラヴィオリ(バターソース、お好みでパルミジャーノチーズを!)
ホロホロ鳥のコンフィ(いろいろな茸のソテー&マッシュポテト添え)
ワインは地元のサンジョヴェーゼ・マントヴァーノ
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今日も満腹でした!^^
(つづく)