大阪心斎橋にある、対面鑑定と、四柱推命教室&タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。
こんにちは、翠川琉妃です。
むか~し読んだ本のことを少し。
そうとう昔です。20年以上は前です。
石川達三の「稚くて愛を知らず 」
出版されたのは1964年ですので、そうとう昔ですよね。
簡単なあらすじとしては(うろ覚えですが)
由緒ある病院の家に箱入り娘「友紀子」がいます。
この箱入り娘を両親は溺愛しています。
当然、この娘は自分で何も考えず、ただ与えられるまま生きています。
友紀子は父親の命じるまま若い医者と結婚します。
ですが、自分から歩みよろうとはせず、ただ一緒に生活しているだけ。
(なんというか、気が利かず鈍感な女性です)
そのうち子供が出来るのですが、愛情のかけ方とか分からず
いつまでも娘のような感じで成長しきれていません。
夫はそういう妻に対して諦めの気持ちを持ち、本当に自分を愛して
くれる女性と共に、子供連れて妻と別れます。
友紀子は夫と別れても、悲しいとか寂しいといった
感情を持てず、ただ現状を受け入れるだけです。
実家に戻りましたが、結局自分では考えずに、ただ流れに流されて
自分が置かれている現状を受け入れるだけです。
とまあ、こんな感じだったと思います。
思うに、自分で考え行動しないと、何も変わらないし、
感情もわいてこないのではないかなと。
考えて動くと失敗する時もあります。
そんな時、落ち込んだり、悔しいがったり、
倍返しだ!なんてことも思ったりしますよね。
成功したら嬉しいし、好きな人から必要たされたら幸せだし、
生きて行くというのは、そういう事の連続ではないかなと
私は思います。
ただ、なんとなく生きて行く。
芥川龍之介の「六の宮の姫君」を彷彿とさせるような小説でした。
因みに、四柱推命で見ると由紀子の命式は、
財星の大過っぽい命式だなと思えます。
あるいは土日生まれの印星の大過かな
本格本気の四柱推命は「占いサロン・イリス」にてマン・ツー・マンで学べます 。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます
ランキング参加していますぽちっとプリーズ
こちらも宜しくね
占いサロン・イリス
占いサロン・コクリコ
占い店「占いサロン・イリス」です。
こんにちは、翠川琉妃です。
むか~し読んだ本のことを少し。
そうとう昔です。20年以上は前です。
石川達三の「稚くて愛を知らず 」
稚くて愛を知らず (角川文庫 緑 97-12) | |
石川 達三 | |
角川書店 |
出版されたのは1964年ですので、そうとう昔ですよね。
簡単なあらすじとしては(うろ覚えですが)
由緒ある病院の家に箱入り娘「友紀子」がいます。
この箱入り娘を両親は溺愛しています。
当然、この娘は自分で何も考えず、ただ与えられるまま生きています。
友紀子は父親の命じるまま若い医者と結婚します。
ですが、自分から歩みよろうとはせず、ただ一緒に生活しているだけ。
(なんというか、気が利かず鈍感な女性です)
そのうち子供が出来るのですが、愛情のかけ方とか分からず
いつまでも娘のような感じで成長しきれていません。
夫はそういう妻に対して諦めの気持ちを持ち、本当に自分を愛して
くれる女性と共に、子供連れて妻と別れます。
友紀子は夫と別れても、悲しいとか寂しいといった
感情を持てず、ただ現状を受け入れるだけです。
実家に戻りましたが、結局自分では考えずに、ただ流れに流されて
自分が置かれている現状を受け入れるだけです。
とまあ、こんな感じだったと思います。
思うに、自分で考え行動しないと、何も変わらないし、
感情もわいてこないのではないかなと。
考えて動くと失敗する時もあります。
そんな時、落ち込んだり、悔しいがったり、
倍返しだ!なんてことも思ったりしますよね。
成功したら嬉しいし、好きな人から必要たされたら幸せだし、
生きて行くというのは、そういう事の連続ではないかなと
私は思います。
ただ、なんとなく生きて行く。
芥川龍之介の「六の宮の姫君」を彷彿とさせるような小説でした。
因みに、四柱推命で見ると由紀子の命式は、
財星の大過っぽい命式だなと思えます。
あるいは土日生まれの印星の大過かな
本格本気の四柱推命は「占いサロン・イリス」にてマン・ツー・マンで学べます 。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます
ランキング参加していますぽちっとプリーズ
こちらも宜しくね
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占いサロン・コクリコ