大阪心斎橋にある、対面鑑定と四柱推命&タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。
こんにちは、翠川琉妃です。
早いものでもう12月!しかも中旬を終わろうとしています。
それにもうすぐクリスマスです。
この間まで暑い暑いと言っていたのがウソのようです
ずいぶん前に読んだ伊坂幸太郎の「死神の浮力」の話を。
とても面白かったです。これは「死神の精度」の続編になります。
「死神の精度」は短編で6つの話があります。
死神の千葉が対象者に1週間張り付いて、
「死」に対して「可」か「見送り」を決めるという話です。
「可」は死んでしまうんですね。「見送り」は死なないです。
死神の千葉はクールなんだけどずれていて妙にかっこいいのです
私的にはとても好きなキャラクターです。
前作と違い「死神の浮力」は長編になります。
簡単にあらすじを。
人気作家の山野辺の娘が殺され、夫婦で犯人に復讐しようと思いつめます。
その最中に千葉が山野辺夫妻の元に訪れます。
「死」の対象者は、山野辺です。
千葉が、山野辺夫妻の復讐劇に付き合わされた1週間を描いています。
物語の中での会話でなるほどと思ったことがありました。
犯人はとにかく非情で人を殺すことをなんとも思っていないんですね。
そのことについて語ったところです。
世の中には良心をもたない人が25人に1人いると。
良心を持たないということは、最強なんだって。
だって、どう思われようが気にならないし、悪いことをするにしても
躊躇がないから、どんなことも出来る。
なるほどな~と関心しました。確かにそうかもです。
普通なら、人を騙したりすると良心が痛むし、
悪く思われたら嫌だからやめよう、と思うのが当たり前ですよね。
でも良心がないと怖いものがないのですよ。
だから最強。
で、千葉が言います。
「25人に1人というのは、25対1だから負けるのではないか」と。
でも、良心を持たない人は魅力的で話が上手で人を騙します。
だから残り24人の半分ぐらいは良心をもたない方にくっつきます。
で、あまった方の半分の大半は中庸ですから、
人気のある方にくっつこうかなと思います。
中庸の中の人でも正義の人は1~2人はいるわけですから残りますよね。
最初は24対1だった構図が逆転してしまいます。
※多分こういう内容だった思います。うろ覚えなので間違ってたらゴメンナサイ
そう考えるとなんだか怖いですよね。
間違った考え方が正しくなって、本当の正義が間違っているとなると。
この世の中にもそういうことって、結構あるのじゃないかなと考えたりします。
この「良心をもたない人」という本をずいぶん昔に読んだ記憶があります。
そういえばこんな内容だったなと思いだしました。
平然と嘘をつき、涙で同情を誘い、都合が悪くなると逆ギレをする。
本来、人間に備わるはずの良心をもたないがゆえに、
他者への思いやりが絶対的に欠落し、手段を選ばずに自分の欲望を満たそうとする
人たちがいる。25人に1人いるとされる“良心をもたないサイコパス”
25人に1人って結構多いですよね。
50人に2人、100人だと4人もいるんですよ
肩書きや話の上手さに惑わされずに、何か変だと直感で感じたら
直感を信じた方が良いのかも知れません。
また、よ~く観察してみると、おかしいなと思えることがあるようですから
鵜呑みにしないことが大事ですね。
とは、いってもなかなか実践できませんよね。
そういう方は「平気でうそをつく人たち」「良心をもたない人たち」
を読んでみてはいかがでしょうか
あ、「死神の浮力」もおすすめです
「平気でうそをつく人たち」も昔読みましたが、色々な事例と
嘘をつく人の心理が書かれていますよ。
騙されないように気を付けたいですね
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます
ランキング参加していますぽちっとプリーズ
こちらも宜しくね
占いサロン・イリス
占い店「占いサロン・イリス」です。
こんにちは、翠川琉妃です。
早いものでもう12月!しかも中旬を終わろうとしています。
それにもうすぐクリスマスです。
この間まで暑い暑いと言っていたのがウソのようです
ずいぶん前に読んだ伊坂幸太郎の「死神の浮力」の話を。
とても面白かったです。これは「死神の精度」の続編になります。
「死神の精度」は短編で6つの話があります。
死神の千葉が対象者に1週間張り付いて、
「死」に対して「可」か「見送り」を決めるという話です。
「可」は死んでしまうんですね。「見送り」は死なないです。
死神の千葉はクールなんだけどずれていて妙にかっこいいのです
私的にはとても好きなキャラクターです。
前作と違い「死神の浮力」は長編になります。
簡単にあらすじを。
人気作家の山野辺の娘が殺され、夫婦で犯人に復讐しようと思いつめます。
その最中に千葉が山野辺夫妻の元に訪れます。
「死」の対象者は、山野辺です。
千葉が、山野辺夫妻の復讐劇に付き合わされた1週間を描いています。
物語の中での会話でなるほどと思ったことがありました。
犯人はとにかく非情で人を殺すことをなんとも思っていないんですね。
そのことについて語ったところです。
世の中には良心をもたない人が25人に1人いると。
良心を持たないということは、最強なんだって。
だって、どう思われようが気にならないし、悪いことをするにしても
躊躇がないから、どんなことも出来る。
なるほどな~と関心しました。確かにそうかもです。
普通なら、人を騙したりすると良心が痛むし、
悪く思われたら嫌だからやめよう、と思うのが当たり前ですよね。
でも良心がないと怖いものがないのですよ。
だから最強。
で、千葉が言います。
「25人に1人というのは、25対1だから負けるのではないか」と。
でも、良心を持たない人は魅力的で話が上手で人を騙します。
だから残り24人の半分ぐらいは良心をもたない方にくっつきます。
で、あまった方の半分の大半は中庸ですから、
人気のある方にくっつこうかなと思います。
中庸の中の人でも正義の人は1~2人はいるわけですから残りますよね。
最初は24対1だった構図が逆転してしまいます。
※多分こういう内容だった思います。うろ覚えなので間違ってたらゴメンナサイ
そう考えるとなんだか怖いですよね。
間違った考え方が正しくなって、本当の正義が間違っているとなると。
この世の中にもそういうことって、結構あるのじゃないかなと考えたりします。
この「良心をもたない人」という本をずいぶん昔に読んだ記憶があります。
そういえばこんな内容だったなと思いだしました。
平然と嘘をつき、涙で同情を誘い、都合が悪くなると逆ギレをする。
本来、人間に備わるはずの良心をもたないがゆえに、
他者への思いやりが絶対的に欠落し、手段を選ばずに自分の欲望を満たそうとする
人たちがいる。25人に1人いるとされる“良心をもたないサイコパス”
25人に1人って結構多いですよね。
50人に2人、100人だと4人もいるんですよ
肩書きや話の上手さに惑わされずに、何か変だと直感で感じたら
直感を信じた方が良いのかも知れません。
また、よ~く観察してみると、おかしいなと思えることがあるようですから
鵜呑みにしないことが大事ですね。
とは、いってもなかなか実践できませんよね。
そういう方は「平気でうそをつく人たち」「良心をもたない人たち」
を読んでみてはいかがでしょうか
あ、「死神の浮力」もおすすめです
「平気でうそをつく人たち」も昔読みましたが、色々な事例と
嘘をつく人の心理が書かれていますよ。
騙されないように気を付けたいですね
死神の浮力 | |
伊坂 幸太郎 | |
文藝春秋 |
文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫) | |
M・スコット・ペック | |
草思社 |
良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖 | |
マーサ スタウト | |
草思社 |
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます
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こちらも宜しくね
占いサロン・イリス