歌を口ずさみながら、自転車に乗っている人は、よくいますよね。
周りに他人がいても、全然気にせずに歌っている人も、結構います。
時々、熱唱してる人もいたり・・・・・
なんか、微笑ましいです。
でも、ずいぶん前、和泉元彌さんが踊りだしそうな唄が聞こえた時は、ちょっと、ヒキました。
(いわゆる、ど邦楽・・・・・)
歩きながら、歌っている人もいます。
それも、同様に、微笑ましいんですが・・・・・
以前、本職のオペラ歌手じゃないか、っていうほどの、
しっかりした声量の、ソプラノおばさんに遭遇した時は、びっくり。
鼻歌どころではなく、歩きながらの、発声練習でした。
先日、お買い物帰りの事。
道路の、反対側の歩道を、中年のおじさんが、歩いていました。
(おじさんの進行方向は、私の逆です。)
「きみの~ゆく~みちは~♪」
うっ・・・・・その選曲?
お好きなんでしょうね。 ま、いいっか。
あ、ちょっと待て。
ここは、閑静な住宅地。
おじさんは、静かに歌い始めたけど、「歯を食いしばり」の「ば~り~~」の部分が心配。
「し」から「ば」へは、1オクターブも上がるんですよ。
オクターブ飛びの音を、あんな小さな声で、取れるのかな?
難しそう・・・・・
かと言って、そこだけ大きな声で、ハズされても、悲しいし・・・・・
どきどき・・・・・
(小さな声で、遠ざかって行くので、だんだん聞こえなくなって)
「・・・・・ばーーりーーー!! きみはーゆくーのーかー・・・・・」
やったーー!
音程ばっちりーー!
おまけに、おじさん、いい声~♪