昨日は、先週(1/15)に振袖の他装を初めてお稽古された生徒さんの2回目の授業でした
生徒さんがお嬢さんにお着付けされる本番は 1/26(日)に迫っているので、生徒さんも私も真剣です
前回は振袖初回でしたので、いくらか着付けがしやすい縮緬の振袖でお稽古して頂きましたが、今回は綸子の振袖でお稽古して頂くことに、帯も少し固めの帯地のものを用意してスタンバイ(^^)/
前回お教えした帯結びをあまり変えないで応用してアレンジできる山ひだのとりかたもご提案できるように、予め授業前にボディに着付けてサンプルを作っておくことにしました
先週お教えしたのは、羽に箱ひだをとる基本の「立て矢」をアレンジして上の羽を2枚とるものでしたが、この日ご提案させて頂いたのは、同じように上の羽は2枚とるのですがひだのとりかたを山ひだにして「文庫」のようにアレンジしたものです
お母様が新しいことを覚えなくても、お嬢様と相談なさってアレンジのチョイスの可能性を広げて頂こうと思いました(^^)v
生徒さんにこの帯結びを解きながら小さな違いをご説明したところで、生徒さんはさっそく振袖の着付けと帯結び(1+α)の練習スタート(b^ー゚)★
この日は、お嬢さんがご着用予定の帯をお持ちになって下さったので、本番さながらその帯を使って練習することになりました
こちらは生徒さんが自力で着付けて下さった振袖と「立て矢」の2枚羽バージョンd(^-^)
帯だけほどいて「文庫風」にアレンジしたバージョンも練習していただきました
どの他装写真も生徒さんが自力で仕上げて下さったもので、私の手は加わっていません(^。^)
ひだの取り方や、羽の広げ方で雰囲気が変わりますね!
ゴムを使ったりたくさんのひだをとる帯結びは、高価な帯を痛めてしまうこともありますので、お母様にはシンプルで丁寧な着付けをご提案させて頂いた次第です
先週の1回目のお稽古の時より、細かいところの仕上げがとてもきれいにできるようになられたと思います
帯結びの手順も定着できて良かったです☆
日曜日は朝が早いようですが、この調子で頑張って下されば絶対に大丈夫です(^_-)☆ ←太鼓判!
オリジナルテキストをご用意してお待ちしております
どうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>