男物の大島紬を女物に

今日の夜のお稽古は「教えるコース」の授業でした
来月半ばになる石田節子先生の最終試験に向けて、生徒さんもいよいよ最後の仕上げ段階に入っています！！

今日は、実家の父が昔着ていた大島紬のお対（アンサンブル）を
９年位前に私用の着物に仕立て直したものを着ていました
亀甲絣です これだけ見ると渋過ぎますよね ...

なので .. お爺さん（お婆さん？） っぽくならないように、帯は華やかに＆帯締めの撚り房の部分も色変わりのものを選びました

着るとこんな感じになります♪ なかなかいいでしょ？ (^^)v

こちらは先週の生徒さんの羽織
男物の大島紬（井桁と十字を組み合わせた絣ですね）を女性用の羽織に仕立てたものです これもまた渋いですね ...

この生徒さんも明るい色の紬に合わせてこんなに素敵です！

女性が男性用の着尺を着る時は、あまり渋くなりすぎないようにどこか女らしさを感じる着こなしがいいと思います(^^)/