保育園児達の貴重な体験
令和5年5月2日
この日、園児たちは久しぶりの野外活動で、先生方3人に連れられて朝早く蓮華をはやした、水田にやって来ました
このところ好天に恵まれて、とてもすがすがしい一日でした。ところが蓮華は僅かしか生えていません。しかし園児達
は自然に触れ合うとても良い機会となりました。蓮華はほとんどありませんが、走り回っているうちに、コンクリート
の塀なのに、下に穴を4掘って出て来たのは親子連れの蟹さん。
わっ可愛いと男の子、しかし女の日は怖いのか触ろうとしない。しかし、一人の女の子が蟹を手ですくうと、みんなが
寄って来た。かつては野ネズミさんがいたり、モグラもいたことを思い出しました。 また一度は、可愛らしい野兎も。
しかしこのところの新型コロナ発生を受けてウイルスの蔓延で、なかなか乗車体験はできませんでした。
蓮華摘みは、毎年一回は続けてきましたが、今回はトロッコ乗車体験も4年ぶり。園児たちはみなさん
水筒をもって、途中何度か休んで飲んでいました。
さあ、いよいよ乗車体験が始まりました。一回5人まで、次に乗る園児も見送ります。
今回は往復せず、片道10メートルの片道切符ですが、園児たちは大喜び。
道行く人も立ち止まり、園児たちの姿をじっと見つめていました。
片道切符の状態でしたが、園児たち27人はチコちゃんと同い齢でした。年長組なので
大人になっても、この体験を覚えてくれていると思うと、三蟠鉄道研究会のメンバーも
本望で、胸をなでおろしました。
最後には園児たちは手を振ってくれ、楽しかったと喜びを口にしたので、又来てくれることを
願いつつ手を振って別れました。
尚、思い出すと今年は筍掘りは不作で、来てもらうことはできませんでしたが、お芋堀りや
西瓜獲り体験もしてもらおうと思っています。